本記事ではパタゴニア「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に使ってみた印象をお伝えします。
パタゴニア「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」は、買い物や通勤・通学などの日常使いから2〜3泊の旅行や出張まで幅広く使えるリュックです。
荷物の量に合わせてロールの巻き込み具合を調節できるため、大容量なのにかさばらない点が大きな魅力。
見た目もテクニカルすぎないため、街でも使えます。
というわけで、パタゴニア「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
※「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」は旧モデル「アーバー・ロールトップパック 30L」の名前を変えただけのモデルです。(カスタマーサービスに確認済み)
【メリット】
- コレひとつで普段使いから旅行までカバーできる
- 冬なら2〜3泊、夏なら4〜5泊いける
- 見た目がテクニカルすぎず、街で使える
- 荷物の量に合わせてロールの巻き込み具合を調節でき、大容量なのにかさばらない
- サイドジッパーからノートPCがすぐに取り出せる
- ボックス型フォルムのため、膨張せずスッキリ見える
- 小雨程度なら弾くため、荷物が濡れずに済む
【デメリット】
- 底が深いため荷物を取り出しにくい
- ショルダーストラップがやや硬く、フィット感はイマイチ
パタゴニア「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」外観と特徴
パタゴニア「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」のブラックを購入しました。
くしゃっと丸まったロールトップがラフでカッコいいです。シンプルで洗練された雰囲気と無骨さが絶妙にミックスされています。
【スペック】
素材:ポリエステル
重量:660g
容量:30L
価格:24,200円(税込)
ではディテールを見ていきましょう。
サイズはロールを開いた状態で、
タテ約63cm
ヨコ約29cm
奥行き約14cm
ロールを巻き込んだ状態で、
タテ約49cm
です。
ロールトップ部分はくるくると巻き込んでからバックルでロックし、ストラップをギュッと絞ります。
荷物の量に合わせて巻き込み具合を調節できるため、少々荷物が増えても問題ありません。また、しっかりと巻き込んでおけば、上部からは雨が侵入しづらいメリットもあります。
生地は撥水加工されているので、小雨程度なら弾いてくれます。
ですが、防水ではないのでご注意ください。ジップも止水ジップではないため、しばらく雨に打たれていると浸水します。
ショルダーストラップは厚みが1cmほどです。
クッションは十分ですが、柔軟性にやや欠ける印象です。なので、体にピタッとフィットする感じではなく、若干浮く感覚があります。
続いて収納を見ていきましょう。
フロントポケットはB5サイズのノートが入る大きさです。
サイドポケットは左右にひとつずつあり、それぞれ500mlペットボトルがちょうど収まるサイズです。
内部の背中側にはノートPC用ポケットを備えています。
画像のPCは12インチですが、15インチまで入ります。
クッション材があまり厚くないので、保護性能は可もなく不可もなくといった感じでしょうか。ただ、ポケットの位置が底から浮いているので、バッグを床に置いても、衝撃で壊れることはなさそうです。
このノートPC用ポケットは外側のサイドジッパーと繋がっています。
よって、わざわざロールトップを解かなくても、サイドジッパーを開けるだけですぐにPCを取り出せます。
内部にはもうひとつ小物ポケットが付いています。
サイズは
タテ約10cm
ヨコ約16cm
です。
しかし、ジッパーの開口部が12cmしかないので、見た目以上にモノが入りません。名刺ケースや小銭入れ、キーケースなどを入れておくのが良さそうです。
日常使いから2〜3泊の旅行までコレひとつでOK
パタゴニア「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」は容量が30Lと大きいので、2泊3日から3泊4日くらいの荷物が入ります。
2泊3日を想定して、実際に以下の服を入れてみましょう。
冬用の厚手のトップス3枚と下着、パンツ2本を用意しました。人によっては、これで3泊4日いけるくらいの荷物だと思います。
①アップライザル・フーディ
②アップライザル・クルー・スウェット
④ソックス2足
⑤Tシャツ2着
すべていい感じでピッタリ収まりました。
ロールトップもまだまだ余裕があります。
夏なら服がかさばらないので、4泊5日〜5泊6日くらいはいけそうですね。
大は小を兼ねると言いますが、「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」の場合は、荷物の量に合わせてロールの巻き込み具合を調節できるため、大容量なのにかさばらない点が大きな魅力です。
よって、これひとつあれば、買い物や通勤・通学などの日常使いから2〜3泊の旅行や出張まで幅広く使えます。
その他にも、上着を入れたり、仕事帰りのジムグッズを入れたり、帰省や旅行のお土産を入れたりもできます。
底が深いため荷物を取り出しにくい
パタゴニア「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」は大容量がゆえに、荷物を取り出しにくいデメリットがあります。
ロールを開いた状態で、高さが63cmほど。
上から覗くと、暗くて中がよく見えないほど底が深いんです。
深さは178cmのぼくの指先から脇くらいまであります。なので、とくに一番下にあるモノを取ろうとすると成人男性でも厳しいと思います。
とはいえサイドジッパーから、下にある荷物を取り出すことは可能です。
ですが、このサイドジッパーは大きく開くわけではないため、目当てのモノを取り出すのはそう簡単ではありません。
よって、使う頻度の低いモノから詰めるなど、パッキングする順番は考えたほうがいいでしょう。またはバッグインバッグやポーチで整理することをおすすめします。
【バッグ内の整理整頓に使えるポーチ「ブラックホール・キューブ」は3種類】
>> 3L (スモール) 4,620円
>> 6L(ミディアム) 5,940円
>> 10L(ラージ) 7,260円
身長178cmが実際に背負ってみると…
178cmのぼくが「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」を背負うとこんな感じです。
大容量とはいえ、大きすぎることはなく、普段使いでも違和感のないサイズです。
フォルムがボックス型なので、荷物を詰め込んでもあまり膨張しません。よって、スッキリ見えます。
見た目もテクニカルすぎないので、カジュアルな格好にも合わせやすく、街でも使いやすいです。
パタゴニア「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」レビュー まとめ
以上、パタゴニア「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」をレビューしてきました。
パタゴニア「フィールドスミス・ロールトップパック 30L」は、買い物や通勤・通学などの日常使いから2〜3泊の旅行や出張まで幅広く使えます。
荷物の量に合わせてロールの巻き込み具合を調節できるため、大容量なのにかさばらない点が大きな魅力です。
見た目もテクニカルすぎないため、街でも使えます。
ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- コレひとつで普段使いから旅行までカバーできる
- 冬なら2〜3泊、夏なら4〜5泊いける
- 見た目がテクニカルすぎず、街で使える
- 荷物の量に合わせてロールの巻き込み具合を調節でき、大容量なのにかさばらない
- サイドジッパーからノートPCがすぐに取り出せる
- ボックス型フォルムのため、膨張せずスッキリ見える
- 小雨程度なら弾くため、荷物が濡れずに済む
【デメリット】
- 底が深いため荷物を取り出しにくい
- ショルダーストラップがやや硬く、フィット感はイマイチ
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