本記事ではパタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に穿いてみた印象をお伝えします。
最初にカンタンにまとめると、パタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」は、めちゃくちゃよく伸びるストレッチ素材を使ったジョガーパンツです。
夏以外の3シーズン使える素材感で、部屋着や普段着、散歩や軽いジョギングなどにおすすめします。一方で、見た目がスポーティーなため、街着や仕事着には向きません。
もし日常生活をノンストレスで快適に過ごしたいのであれば、検討する価値ありです。
というわけで、パタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【メリット】
- 生地がめちゃくちゃよく伸びるためノンストレス
- テーパードシルエットでスッキリ見える
- 秋〜春の3シーズン使える
- ラクなのに清潔感がある
- スマホポケットが便利
【デメリット】
- スポーティーなため街着・仕事着には不向き
パタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」外観と特徴
178cm76kgのぼくはグレーのMサイズを購入しました。
シルエットは裾に向かってテーパードする細身タイプで、スッキリとシャープな印象です。
【スペック】
素材:ナイロン64%
ポリエステル25%
ポリウレタン11%
重量:369g
価格:17,600円(税込)
それではディテールを見ていきましょう。
ウエストは金属製のスナップボタンとドローコード仕様で、ベルトループは付いていません。
横から見てみると、前半分はフラットなのに対し、後ろ半分はゴム入りで伸縮性があります。
なので、イージーパンツのようにラクでありながら、前はピタッとフィット。だらしない感じがせず、清潔感が出ます。
ウエストと同様に、裾も前半分がフラットで、後ろ半分はゴム入りです。
よって、裾がバタつきません。なのに、前からは普通のスリムパンツに見えるため、やはりクリーンな印象です。
ポケットは、左右のハンドポケットにくわえ、バックポケットがふたつ。そのうちのひとつはジップ付きです。
ジップ式の方に財布などの貴重品を入れておけば、散歩やジョギングなどでアクティブに動いても落とす心配がなく安心です。
さらに、右サイドにもジップ式ポケットを備えています。
このポケットがとにかく便利なんです。この「スカイライントラベラーパンツ」の大きなメリットと言っていいでしょう。
ご覧の通り、スマホがちょうどすっぽり収まります。
画像のスマホはケース込みで縦15cm×横7.5cmなので、だいたいどんな機種でも入るはずです。さらにスマホを収納しても外側からはあまり目立ちません。
1.夏以外の3シーズン使える
パタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」は生地にしっかりと厚みがあるため、秋〜春の3シーズン使えます。
夏はさすがに厳しいですが、通気性が高くムレにくいので、6月くらいまではイケるはずです。
通気性が高いため、冬は若干スースーします。生地が肌に直接触れてもヒンヤリはしませんが、下にタイツを穿くといいでしょう。
「スカイライントラベラーパンツ」は安くありませんが、長いシーズン活躍するので、結果的にコスパは高いと言えます。
2.めちゃくちゃ伸びる異次元ストレッチ
パタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」の最大のメリットは、異次元とも言えるストレッチです。
4方向に伸縮する素材を使っているため、その伸び方は想像以上。
こちらの画像の通り、めちゃくちゃ伸びます。
そのため、とにかく動きやすくて快適。
とくにヒザの曲げ伸ばしがラクで、深くしゃがんでも突っ張らず、ノンストレスです。
散歩やジョギングなどの軽いスポーツはもちろん、お子さんと公園で遊ぶのにもピッタリですよ。
3.街着・仕事着には不向き
パタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」は街着として使うには微妙かと思います。
というのも、見た目がスポーティーだからです。
光沢は控えめではあるものの、ジャージに近い素材感なので、コーディネートが難しいんですよね。
パーカーやスウェットなどラフな格好には合わせやすいのですが、きれいめのボタン付きシャツやニットには合いません。
また、ベルトループがなく、裾の処理もカジュアルなため仕事着にも不向きです。
なので、「スカイライントラベラーパンツ」は部屋着や普段着におすすめします。
もし街着したいなら、ほぼ同じ形の「ツイルトラベラーパンツ」がおすすめです。
「ツイルトラベラーパンツ」はコットンがベースなためチノパンに近く、街でも違和感なく穿けます。
パタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」サイズ感
パタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」はUSサイズのため、大きめの作りとなっています。
なので、サイズ選びはワンサイズ小さめがおすすめです。
178cm76kgのぼくは、通常Lサイズ(ジーンズは33〜34インチ)を穿くことがほとんどですが、この「スカイライントラベラーパンツ」はMサイズでちょうどいい感じです
実際に穿いてみた画像がこちら。
ウエストを含め、全体的にジャストです。細身ではありますが、太ももに余裕があるため締め付けはありません。
裾の長さもくるぶし辺りなので、もたつかずにスッキリ見えます。
よって、サイズ選びはワンサイズ小さめがおすすめです。
補足ですが、ほぼ同じ形の「ツイルトラベラーパンツ」よりも、ゆとりがあるように感じます。ストレッチの効き具合も「スカイライントラベラーパンツ」の方が格段に上なので、穿きごこちもラクです。
サイズ感に関して、パタゴニア公式サイトの口コミをいくつかシェアしておきますので、ぜひ購入の参考にしてください。
Sサイズ購入者
170cm 60kg Sサイズを購入しました。 テルボンヌジョガーズもSサイズを所有していますが、こちらの方が若干ウエストがタイトに感じます。
165cm 65kmのガッチリ型。最近少し太りました。テルボンヌはSなので、店でS試してみたところ、結構パッツンだったので余裕のあるMを一旦購入。 その後履いて歩いて見たら、ウエストが大きすぎてずり落ちてきたし、ブカブカに感じたので、再び直営店へ。 もう一度Sを履いてみて、店員さんと相談してSに変えてもらいました。
Mサイズ購入者
169cm 71kg テルボンヌジョガーズやバギーショーツはSでジャストでしたが、こちらはSだと私のお腹周りには小さく、Mで良い感じでした。
174cm75kg 推奨サイズはM。 がっちり体型で足太めですがMサイズでちょうどでした。 テルボンヌはMで少しゆとりもって履けますが、こちらは膝下がよりタイトになっており、同じMサイズでもふくらはぎはゆとりなくピチっとした感じになりましたが、かなりストレッチが効いているので問題なしでした。
168cm.68kg、お腹出てきました。 感動パンツはウエスト79cmでやや余裕あり、バギーズパンツはSサイズでピッタリ。 スカイラインはMで余裕なしのピッタリでした。
178cm/60kg/細身体型でMサイズを選択。 自分の体型だとテルボンヌはMで少しゆとりがありますが、このパンツはMでジャストサイズな印象です。 生地がしっかりしてるのもあって、ウエスト周りがタイトに感じます。
182cm、81kg、ウエスト85cmのガッチリ体型。サイズは体格情報をサイトで入力するとLとMをほぼ半々で勧められるため、緩めは嫌いなのでMを選択。結果、ジャスフィット。多分あと2kg増えるとNG。
Lサイズ購入者
身長180cm体重85kgです。Lサイズを購入しました。ジャストです。そしてなにより動きやすいパンツです。
184cm/91kgの体格でパタゴニアは一部例外を除き全てL、パンツは35のレギュラーでジャストですが、これもLでちょうど良い感じ。もう少しルーズなフィット感でも良かったと思うのでXLも試着してみたい。
XLサイズ購入者
185cm92kgがっちりタイプ XL購入 最高にいい品 動きやすい
もしサイズに迷う場合は、パタゴニア公式サイトでサイズが異なる2着(たとえばMとL)をいったん購入し、試着後に不要な方を無料で返品することも可能です。
ちょっと気が引けるかもしれませんが、実際にパタゴニアが認めている方法なので、ぜひ試してみてください。(参考:サイズやカラーなど製品選びに迷った時は、どうしたらいいですか)
パタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」レビュー まとめ
以上、パタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」をレビューしてきました。
パタゴニア「スカイライントラベラーパンツ」は夏以外の3シーズン使え、部屋着や普段着、散歩や軽いジョギングなどにおすすめです。
めちゃくちゃよく伸びるストレッチ生地の快適さにビックリすると思います。
ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- 生地がめちゃくちゃよく伸びるためノンストレス
- テーパードシルエットでスッキリ見える
- 秋〜春の3シーズン使える
- ラクなのに清潔感がある
- スマホポケットが便利
【デメリット】
- スポーティーなため街着・仕事着には不向き
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