本記事ではパタゴニア「バギーズジャケット」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に購入し着てみた印象をお伝えします。
「バギーズジャケット」は2022年にリニューアルされ、よりベーシックでトラッドな雰囲気になりました。
30代、40代、50代と年齢を重ねるほど似合うようなる渋さをビシバシ感じます。
機能的にとくに目立つ点はありませんが、冬→春、夏→秋といった季節の変わり目にちょうど使えるジャケットです。
というわけで、パタゴニア「バギーズジャケット」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【メリット】
- 季節の変わり目に使いやすい
- 防風性があるため、着込めば冬もいける
- ベーシックで流行に関係なく長く愛用できる
- トラッドな雰囲気でカジュアルにもキレイめにも合わせやすい
- 撥水性があるため、小雨程度ならしのげる
- 自宅の洗濯機で洗えるから手間とコストなし
【デメリット】
- 腕を振るとややシャカシャカする
パタゴニア「バギーズジャケット」外観と特徴
178cm76kgのぼくはブルーのMサイズを購入しました。
形はコーチジャケットやスイングトップに近く、流行とは関係のないベーシックなフォルム。良い意味でパタゴニアらしからぬ、トラッドな雰囲気が魅力です。
【スペック】
素材:表地ナイロン、裏地ポリエステル
重量:456g
価格:22,000円(税込)
ではディテールを見ていきましょう。
表地はナイロン素材です。
腕を振るとややシャカシャカするものの、しっかりと厚みがあるため安っぽく見えません。さらに防風効果もあります。
また、表面は撥水コーティングされているので、小雨程度なら弾いてくれます。
このように、形は伝統的でありながらも素材はパタゴニアらしく、まさにトラッドとアウトドアのハイブリッドといった感じです。
裏地は袖まですべてメッシュとなっています。
よって、汗をかいてもベタつきません。肌ざわりがサラッとしているので、腕を通しやすい点もいいですね。
袖は、腕が動かしやすいラグランスリーブです。
ポケットはジップ付きで、財布などの貴重品を落とす心配がありません。
ポケット内側はマイクロフリース素材となっています。
暖かいというほどではありませんが、手がひんやりしないので、季節の変わり目にありがたいディテールです。
1.春・秋の季節の変わり目に使える
パタゴニア「バギーズジャケット」は季節の変わり目に活躍します。
なぜなら、ジャケットそのものに保温性はないものの、薄くも厚くもない生地感のため、重ね着に向いているからです。
また、ショート丈のため暑苦しくなく、軽快に見えます。
なので、冬→春や夏→秋といった服装に悩みがちな時期にちょうど使えるんです。
さらに、ウィンドブレーカーのように防風性があるため、中にニットを着れば、晩秋〜初冬あたりまでいけます。
よって「バギーズジャケット」が一着あれば、春先や秋口といった季節の変わり目を含め、秋〜春の3シーズンをカバーできます。
2.流行に関係なく長く着れる
パタゴニア「バギーズジャケット」は流行に関係なく長く着れます。
というのも、コーチジャケットやスイングトップに近い定番の形のためです。
ゆえにコーディネートの幅広さもポイントです。
たとえばトップスなら、Tシャツやパーカーからボタン付きシャツまで。
パンツなら、ジーンズやチノパン、スラックスにも。
靴だとスニーカーだけでなく、ブーツやスエードの革靴にも合います。
このように「バギーズジャケット」には、カジュアルにもキレイめにも着こなせる懐の深さがあります。
さらにトラッドで渋い雰囲気もあるため、30代、40代、50代と年齢を重ねるにつれてますます似合うようなるのも魅力です。
つまり「バギーズジャケット」は、
3.自宅の洗濯機で洗えるから手間とコストなし
パタゴニア「バギーズジャケット」は自宅の洗濯機で洗えます。
洗濯表示を確認してみましょう。
表示内容は以下の通りです。
【OK】
- 洗濯機での水洗い
- タンブル乾燥
【NG】
- 漂白剤
- アイロンがけ
- ドライクリーニング
つまり、特別なことは何ひとつする必要がなく、洗濯ネットに入れて普段の洗濯物と一緒に洗濯機へ放り込むだけでOK。
クリーニングに出さなくていいので、ケアが簡単で、クリーニング代もかかりません。
さらに乾燥機も使えます。
そして、もし「雨を弾かなくなったな」と感じたら、乾燥機で乾燥させてみてください。撥水効果が復活します。(参考:製品のお手入れ方法)
パタゴニア「バギーズジャケット」サイズ感
パタゴニア「バギーズジャケット」はUSサイズのため、大きめの作りとなっています。
よって、サイズ選びはワンサイズ小さめがおすすめです。
178cm76kgのぼくは、普段Lサイズを着ることがほとんどですが、この「バギーズジャケット」はMサイズを選びました。
実際に着てみた画像がこちら。下にロンTを着ています。
ゆったりとしたボックスシルエットで、全体的に余裕があります。ですが、大きすぎることはなく、袖や裾の長さもちょうどいい感じです。
次はパーカーを着てみます。
それでもまだまだ余裕があります。ワンサイズ小さめですが、かなり着込める感じですね。これならニットも着れるので、晩秋〜初冬あたりまでいけます。
よって繰り返しになりますが、サイズ選びはワンサイズ小さめがおすすめです。
サイズ感について、パタゴニア公式サイトの口コミをいくつかシェアしておきますので、ぜひ購入の参考にしてください。
172cm、65kgのおやじですが、ロングスリーブTや薄手シャツの上に羽織るのでXSで丁度よかっです。ちょとした外出に活躍しそうです。季節が深まり、厚手のフランネルの上ならSが良さそうです。
Lサイズでの超ゆったりもよかったが(胸廻りなどは余裕でもいいのだが、丈が有る)、やはりこれから内側に1枚でと考えるとMサイズでも余裕有りあり。(170cm78Kgの太め体型で。)
175/74で最初はMなら着丈はジャストでしたが中にロンTかシャツくらい。 中にパーカーとか着たりしたかったのでLにしたら着丈が少し長い。 個人的にはmでもう少し身幅があれば言うことなし。
164cm、75kg、ぽっちゃり体型でMサイズがジャスト、Sは肩周りがキツかったです。
172cm67kg筋肉質ですがSサイズにして、丁度良いサイズ感でした。 中にパーカー等、厚手なものを着るのであればMの方が良いと思います。
168㎝ 58kg 黒がこの価格で購入出来て最高でした。 用途としてもロンTを下に着る程度なのでXSがジャストです。中に着込むなどのかたはサイズアップも検討かと思いますが、バギーズで暖かさを求める事はないかと考えXSを購入です。
176cm、63kgでLを購入。ゆったり目に着たかったのでいいサイズ感です。
176センチ、90キロ。 Lサイズでいい感じです。 中に薄手のパーカー着ても大丈夫。
もしサイズに迷う場合は、パタゴニア公式サイトでサイズが異なる2着(たとえばMとL)をいったん購入し、試着後に不要な方を無料で返品することも可能です。
ちょっと気が引けるかもしれませんが、実際にパタゴニアが認めている方法なので、ぜひ試してみてください。(参考:サイズやカラーなど製品選びに迷った時は、どうしたらいいですか)
パタゴニア「バギーズジャケット」レビュー まとめ
以上、パタゴニア「バギーズジャケット」をレビューしてきました。
パタゴニア「バギーズジャケット」は春先や秋口といった季節の変わり目に使いやすいアウターです。
トラッドな雰囲気でカジュアルにもキレイめにも合わせやすいうえに、ベーシックで
ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- 季節の変わり目に使いやすい
- 防風性があるため、着込めば冬もいける
- ベーシックで流行に関係なく長く愛用できる
- トラッドな雰囲気でカジュアルにもキレイめにも合わせやすい
- 撥水性があるため、小雨程度ならしのげる
- 自宅の洗濯機で洗えるから手間とコストなし
【デメリット】
- 腕を振るとややシャカシャカする
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