本記事ではパタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に使ってみた印象をお伝えします。
パタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」はゆったりシルエットの水陸両用ナイロンパンツです。例えると「バギーズショーツ」のロングパンツ版でしょうか。
濡れても乾きが速いため、アウトドアや水遊びにピッタリ。また、締めつけがなくリラックスできるので、部屋着や普段着にもおすすめします。
というわけで、パタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【メリット】
- 化繊100%ながらも穿きごこちがソフトで気持ちいい
- 部屋着や普段着に使え、ゆったりリラックスできる
- 撥水加工により濡れても乾きが速い
- 裾をたくし上げれるため、水遊びへのハードルが下がる
- くるぶし丈のため裾上げが不要
- ウェビングベルトが内蔵されておりベルトいらず
【デメリット】
- フロントジッパーがなく、用を足す際に不便
- ウエストがあまり伸びないため脱ぎ穿きしづらい
- ややダボッと見えるため街着には微妙
パタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」外観と特徴
178cm76kgのぼくはネイビーのMサイズを購入しました。
裾に向かってテーパードしつつも、全体的にゆったりとしたシルエットです。丈はくるぶし辺りまでの9分丈で、ジョガーパンツのようなアクティブな雰囲気があります。
【スペック】
素材:ナイロン95%、ポリウレタン5%
重量:383g
価格:14,850円(税込)
ではディテールを見ていきましょう。
生地は撥水加工された薄手のナイロン素材です。
手ざわりはサラサラとした感触で、肌当たりもふんわりソフト。化繊100%でありながらも、気持ちの良い素材です。濡れても乾きが速いため、洗濯の時短になります。
また、UPF40+の紫外線カット効果があり、夏の野外でも強い日射しから肌を守ってくれます。
ウエストにはウェビングベルトが内蔵されています。
なのでベルト不要で、フィット感の調整もカンタンです。
フロントにジッパーはなく、フラットな形状です。
用を足す際は不便ですが、見た目はスッキリしています。
ポケットはハンドポケット×2、サイドポケット×2、バックポケット×1の合計5つです。
まずはハンドポケット。スナップボタンで留められる封筒のような形状です。
太ももの両サイドにジッパー式ポケットが付いています。
サイズは約15cm×15cmと、やや小ぶり。カーゴパンツほどの容量はなく、スマホがなんとか収まるくらいの大きさです。
バックポケットもジッパー式です。
このようにすべてのポケットの口が閉じれるようになっています。財布やスマホ、カギなどの貴重品を落とす心配がないので安心ですね。
さらにこの「アウトドアエブリデーパンツ」は水陸両用ということもあり、すべてのポケットの裏側がメッシュになっています。
海や川で遊んでも、ポケットに水が溜まりません。つまり速く乾きます。
裾はゴム入りのギャザーになっており、見た目はかなりスポーティーです。
裾がバタつかないので、軽快に動けます。
1.部屋着や普段着におすすめ
パタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」は部屋着や普段着におすすめです。
なぜなら、穿きごこちがラクなため。
この「アウトドアエブリデーパンツ」はゆったりとしたシルエットで、締めつけは一切ありません。
なので、リラックスしたいときにピッタリなんです。
例えると、スウェットパンツのキレイめバージョンといった感じでしょうか。
ですが、ゆったりしているがゆえに、ややダボッと見えます。正直なところ、あまりスタイリッシュとは言えません。よって、街着には微妙かと思います。
したがって「アウトドアエブリデーパンツ」は部屋着や普段着におすすめです。
2.子どもと一緒に水遊びできる
パタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」は子どもと水遊びするのにおすすめです。
例えば、噴水や水路のある公園や、水深の浅い小川なんかに子どもを連れて行くことがありますよね。
当然、子どもは親と一緒に遊びたがります。
でも親としては「一緒に遊んであげたい。でも濡れたくない。」が本音。
そんなジレンマを解消するのが、この「アウトドアエブリデーパンツ」です。
というのも、裾がギャザーになっているからです。
つまり裾をサッとたくし上げることができます。そしてゴムで固定できるので落ちてきません。
これならズブ濡れにならずに、子どもと遊べます。帰りにビショビショで恥ずかしい思いをすることもありません。
水陸両用サンダルと組み合わせると、もう完璧ですね。
「アウトドアエブリデーパンツ」なら水遊びに対するハードルが下がるため、子どもの期待に応えてあげることができます。
3.脱ぎ穿きしづらい
パタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」は脱ぎ穿きしづらいのが難点です。
というのも、ウエストがあまり伸びないから。
お尻というか骨盤あたりが引っかかります。
適正なサイズを選んでも、脱ぎ穿きする瞬間だけはスムーズにいきません。
とはいえ、一旦穿いてしまえば快適で、サイズ感もまったく問題ないなのですが......。
対策は、バックルからウェビングベルトを抜いてしまうこと。
これで少し穿きやすくなります。いちいちベルトを抜いたり通したりするのは面倒ですけどね。
逆に言うと、ウエストがしっかり決まるので、パンツがずり落ちてくることはありません。裾がモタつかないため、フットワークも軽快です。
パタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」サイズ感
パタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」はUSサイズのため、大きめの作りとなっています。
なのでサイズ選びは、ワンサイズ小さめがおすすめです。
178cm76kgのぼくはLサイズ(ジーンズなら33〜34インチ)を穿くことが多いのですが、この「アウトドアエブリデーパンツ」はMサイズを選びました。
実際に穿いてみた画像がこちら。
ウエストや丈の長さなど、すべてがジャストです。
もともとゆったりとしたシルエットのため、全体的に余裕があります。
このように太ももを大きく上げても突っ張りません。
どんな体勢でもストレスがないため、履きごこちはラクです。
よって繰り返しになりますが、「アウトドアエブリデーパンツ」のサイズ選びは、ワンサイズ小さめがおすすめです。
もしサイズに迷う場合は、パタゴニア公式サイトでサイズが異なる2着(たとえばMとL)をいったん購入し、試着後に不要な方を無料で返品することも可能です。
ちょっと気が引けるかもしれませんが、実際にパタゴニアが認めている方法なので、ぜひ試してみてください。(参考:サイズやカラーなど製品選びに迷った時は、どうしたらいいですか)
パタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」レビュー まとめ
以上、パタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」をレビューしてきました。
パタゴニア「アウトドアエブリデーパンツ」はゆったりシルエットの水陸両用ナイロンパンツです。
濡れても乾きが速いため、アウトドアや水遊びにピッタリ。また、締めつけがなくリラックスできるので、部屋着や普段着にもおすすめします。
ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- 化繊100%ながらも穿きごこちがソフトで気持ちいい
- 部屋着や普段着に使え、ゆったりリラックスできる
- 撥水加工により濡れても乾きが速い
- 裾をたくし上げれるため、水遊びへのハードルが下がる
- くるぶし丈のため裾上げが不要
- ウェビングベルトが内蔵されておりベルトいらず
【デメリット】
- フロントジッパーがなく、用を足す際に不便
- ウエストがあまり伸びないため脱ぎ穿きしづらい
- ややダボッと見えるため街着には微妙
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