こんにちは、ゆうきちです。
最近すっかりウールインナーに魅了されてしまいました。
暖かくて着心地の良いウールインナーは最高ですよね。
近年さまざまなメーカーからウールインナーが発売され、盛り上がりを見せていますが、ナンガ「メリノウール」を検討している人も多いかと思います。
- 冬だけじゃなく春/秋も使える薄手のウールインナーを探している
- ナンガ「メリノウール」のサイズ感を知りたい
- モンベル「スーパーメリノウール」とどっちがいい?
こんな疑問を解決します。
ぼくは薄手のウールインナーであれば、総合的にコスパが高いナンガ「メリノウール」をおすすめします。
さっそくナンガ「メリノウール」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ナンガ メリノウール 外観
ナンガ「メリノウール」は滋賀県のアウトドアメーカー【NANGA】によるウール100%のインナーです。
ぼくは「インナーロングスリーブTEE」グレーを購入しました。
生地は薄手でさらっとした肌触り。
チクチク感はまったくありません。
アウトドアに限らず、デイリーで使えそうな感じです。
襟はシンプルなクルーネックで、【NANGA】のロゴ入り伸び止めテープで補強されています。
伸び止めテープが付いているインナーってあまり見ないですよね。ナンガのこだわりを感じます。
裾にも【NANGA】のロゴが。
さりげなく主張していてかっこいいです。
特徴的なのが背中の部分。
肩の上に縫い目がなく、背中に縫い目があります。
これはリュックを背負ったときに、リュックのショルダーストラップが肩の縫い目に干渉しないよう配慮されています。
アウトドアメーカーならではの視点ですよね。
こだわりは脇にも。
立体裁断されており、アクティブに動きやすい作りになっています。
袖はこんな感じです。
インナーとしては珍しくパイピング処理がされています。
ナンガ メリノウール 特徴
ナンガ「メリノウール」の特徴を見ていきましょう。
スペック
素材:ウール100%(オーストラリア産)
カラー:ブラック、グレー、ネイビー、ホワイト
価格:6,578円(税込)
製造地:中国
ナンガ「メリノウール」はオーストラリア産のメリノウールを100%使用しています。
メリノウールの機能性は以下の通り。
羊毛の中でも最高の品質とされるメリノウール。
天然素材ならではの抗菌・防臭効果があります。
優しい肌触りが滑らかで細かい起毛が着心地の良さを実現します。
高い防寒効果と吸湿性により、冬季は体温を逃さず暖かさが持続します。
引用:NANGA
サイズ感
ナンガ「メリノウール」の作りはややゆったりめです。
ぼくは178cm76kgですが、Lサイズがちょうどでした。
ピチピチでもなくダボダボでもなく、自然に肌に沿う感じですかね。
なので、サイズ選びは普段着ているサイズを選ぶのがおすすめです。
【サイズ表】単位:cm
MEN | 身長 | バスト | ウエスト | ヒップ |
---|---|---|---|---|
S |
160〜170
|
80〜88
|
68〜76
|
86〜94
|
M |
165〜175
|
88〜96
|
76〜84
|
90〜98
|
L |
170〜180
|
96〜104
|
84〜94
|
94〜102
|
XL |
175〜185
|
104〜112
|
94〜104
|
98〜106
|
WOMEN | 身長 | バスト | ウエスト | ヒップ |
---|---|---|---|---|
S |
148〜158
|
72〜80
|
58〜64
|
82〜92
|
M |
153〜163
|
79〜87
|
64〜70
|
86〜94
|
L |
158〜168
|
86〜94
|
69〜77
|
90〜98
|
XL |
163〜173
|
93〜101
|
77〜85
|
94〜102
|
※レディースはカラーやネックなど仕様が異なります。
お手入れ
ナンガ「メリノウール」は家庭用洗濯機で水洗いできます。
推奨されているのは、
- デリケートモード
- おしゃれ着モード
などの弱い洗濯。
ですが、ぼくは通常モードでふつうに洗濯しています。
いまのところ問題は起こっていないので、通常モードでも大丈夫だと思います。
ただ、以下の2点には注意してください。
- タンブル乾燥NG
- アイロンは中温で
メリット
- 着心地が良い
- 着た瞬間から暖かい
- 3シーズン使える
- ネットで買いやすい
1. 着心地が良い
ナンガ「メリノウール」はウール100%ですが、チクチク感がまったくなくインナーとして違和感なく着ることができます。
さらに立体裁断のおかげで動きやすく、ストレスがありません。
2. 着た瞬間から暖かい
冬は化繊やコットンのインナーだと着た瞬間にヒンヤリすることがありますが、ナンガ「メリノウール」の場合はそれがありません。
朝の着替えも億劫にならず、サッと身支度ができます。
3. 3シーズン使える
ナンガ「メリノウール」は薄手なので、冬だけでなく春/秋にも使えます。
メリノウールには温度と湿度を調節する機能が備わっているので、衣服内を快適に保ってくれるんですね。
しかし、厚手のウールインナーだと暖かすぎて春/秋は厳しいと思います。
関連記事>>>【モンベル スーパーメリノウール レビュー】冬キャンプのインナーにおすすめ
そういう意味でも薄手のほうがデイリー使いには適しているでしょう。
4. ネットで買いやすい
ナンガ「メリノウール」は以下の大手ネットショップで購入できます。
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
※ナンガの直営店やオンラインショップでは取り扱いがないので要注意。
同等スペックのモンベル「スーパーメリノウールL.W.」は上記ネットショップでは取り扱いがありません。(あとで詳しく説明します)
デメリット
- 袖のパイピング
- 背中の縫い目
1. 袖のパイピング
個人的にはちょっとダブつく感じがあるので、ふつうの袖のほうが良かったですね。
とはいえ、そこまで違和感があるわけではないので好みの問題だと思います。
しかし、パイピングは補強の役目があるので耐久性には優れています。
2. 背中の縫い目
「縫い目が背中に当たって気になる」という口コミをたまにネット上で見かけます。
しかし、ぼく自身はまったく感じていません。
この指摘をしている人はもしかするとサイズが小さい可能性があります。
なので、ふだん着ているサイズを選べば問題ないかと思います。もちろん感じ方には個人差はあるでしょうけど...。
モンベル「スーパーメリノウールL.W.」との比較
薄手のウールインナーを検討する際に、同等スペックのモンベル「スーパーメリノウールL.W.」が候補に挙がると思うのでカンタンに比較してみます。
モンベル「スーパーメリノウールL.W.」 | ナンガ「メリノウール」 | |
---|---|---|
素材 |
ウール85%、ポリエステル15%
|
ウール100%
|
重量 |
128g
|
160g
|
価格(税込) |
6,050円
|
6,578円
|
取り扱いネットショップ |
公式オンラインショップ、L-Breath
|
Amazon、楽天、Yahoo!
|
ぼくならナンガ「メリノウール」を選びますね。
ウールインナーは生地が厚いほうが保温性は高くなります。
生地の厚さ=重量となるので、ナンガ「メリノウール」のほうが暖かいということになります。天然素材であるウールが100%というのもいいですよね。
それから、買いやすいことも重要。
モンベル「スーパーメリノウールL.W.」はネットだと公式オンラインショップかL-Breathでしか買えないので、ちょっとハードル高めです。できることなら新しいアカウントは作りたくないですよね。
ナンガ「メリノウール」なら大手ネットショップで購入可能です。
ほとんどの人はAmazon、楽天、Yahoo!のいずれかのアカウントを持っているのではないでしょうか。
以上をふまえて価格差が約500円。
この差をどうとらえるか。
ぼくなら500円高くても、スペックが高くて即購入できるナンガ「メリノウール」を選びます。
「ナンガ メリノウール レビュー」まとめ
以上、ナンガ「メリノウール」をレビューしてきました。
ナンガ「メリノウール」は冬場のキャンプやアウトドアよりも、デイリー使いにおすすめできるウールインナーです。
薄手のウールインナーを検討しているなら、ぜひ一度チェックしてみてください。
【メンズ】
インナーロングスリーブTEE(¥6,578)
インナーショートスリーブTEE(¥5,478)
インナータイツ(¥6,578)
【レディース】
レディースインナーUネックロングスリーブTEE(¥6,578)
レディースUネックショートスリーブTEE(¥5,478)
インナーレギンス(¥6,578)
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