本記事ではROKX「トラベライトショート」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に履いてみた印象をお伝えします。
ROKX「トラベライトショート」はアウトドアウェアらしい機能性はそのままに、きちんと見える素材感とシルエットを備えたタウンユース向きショートパンツです。
手のひらサイズに収納して持ち歩けるため、旅行や夏のレジャーにも役立ちます。
というわけで、ROKX「トラベライトショート」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【メリット】
- タウンユースできるルックス
- 速乾&パッカブルで旅行に便利
- 人と被りにくい
【デメリット】
- 深くしゃがむとパツパツする
- 激しいスポーツには不向き
ROKX(ロックス)「トラベライトショート」のレビュー
ROKX「トラベライトショート」はパッカブルなショートパンツです。名前にTravelとあるように、アクティブな旅に向いています。
【スペック】
素材:ナイロン100%
重量:176g(Lサイズ)
価格:9,790円(税込)
178cm76kgのぼくはチノ(ベージュ)のLサイズを履いています。
ウェビングベルト付きのベーシックなクライミングショーツです。ポケットは左右のハンドポケットとジップ式バックポケットの合計3つ。バックポケット上部にロゴラベルが縫い付けてあります。
生地は撥水加工されたナイロン製です。
ナイロンとはいえ、サラッとした肌ざわりと自然なシワ感はまるでコットンのよう。テカテカとした光沢がなく、街履きしても違和感ありません。
また撥水加工されているうえに、かなり薄手なので、濡れても速く乾きます。夏のリゾートや旅行にもピッタリです。
左裾にROKXのブランドロゴが刺繍されています。
生地と同系色なのでほぼ目立ちません。至近距離でないと分からないレベルなので、ブランドの主張がニガテでも大丈夫です。
フロントはスナップボタン&ジップ仕様。
ウェビングベルトも含めて、着脱がイージーで実用的です。
ベルトの先端にもブランドロゴがあしらわれています。
グラミチは街で見かけることが多いのですが、ROKXはまだまだ少ない印象です。他人と被りたくない、個性を出したい、という人にもおすすめです。
股下には動きやすいようにマチが付いています。(このマチは「ガゼットクロッチ」と呼びます)
クライミングウェアならではの足を180度に開脚できるディテールです。
ですが、この「トラベライトショート」は生地に伸縮性がなく、コンパクトなシルエットなので、深くしゃがむと太ももがパツパツします。
なので、激しいスポーツにはあまり向いていません。タウンユースやレジャーなど普段使いにおすすめします。
とはいえ、一般的なショートパンツに比べると、動きやすさは格段に上です。
パンツを裏返してみます。
左右のハンドポケットはオールメッシュです。これなら水遊びしても、ポケットに水が溜まることなく、勝手に抜けていってくれます。
さらに通気性に優れるのでムレ軽減にも。
よく見るとプラスして、小さなポケットが付いています。
大きさは5cm×6cmほど。口をベルクロで閉じれるので、小銭やカギを入れておくのによさそうです。これも水遊びに便利ですね。
バックポケットはジップ式で、スマホやサイフが飛び出すことがありません。
内側には水抜き用の小さな穴が開いています。
このバックポケット、ただのポケットではないんです。
なんとバックポケットのなかにパンツをまるっと収納できてしまいます。
方法はカンタン。パンツ本体をグイグイ押し込んでいくだけです。
パッキングすると、だいたい手のひらサイズまで圧縮できます。さらに口をジップで閉じれるので、コンパクトにまとまってカバンに入れやすい。旅行に便利です。
重量はLサイズで176gと、ビッグサイズのポテチひと袋くらいの軽さ。
かろやかな素材感も相まって、履きごこちは軽快です。
洗濯表示を確認します。
表示を分かりやすくまとめると以下のとおりです。
【OK】
- 洗濯機で水洗い
- 日陰での平干し
- 弱いドライクリーニング
【NG】
- 漂白剤
- タンブル乾燥
- アイロン
注意点は干し方くらいでしょうか。平干し用ネットがない場合は、ハンガーを使わず、物干し竿に直接かけておけば大丈夫です。
ROKX(ロックス)「トラベライトショート」サイズ感
サイズ表(cm)
ウエスト | ヒップ | ワタリ | 股下 | |
---|---|---|---|---|
S |
72〜80
|
108
|
31.5
|
19
|
M |
77〜85
|
113
|
33
|
20
|
L |
82〜90
|
118
|
34.5
|
21
|
XL |
87〜95
|
123
|
36
|
22
|
ROKX「トラベライトショート」は丈がやや短く、スッキリとしたシルエットではあるものの、標準的なサイズ感となっています。
なので、サイズ選びはふだん履いているサイズで大丈夫です。
178cm76kgのぼくはふだんLサイズ(ジーンズだと33〜34インチ)を履くことがほとんどです。この「トラベライトショート」もLサイズでジャスト。
丈はひざ上8cmと、若干短い気もしますが許容範囲かと思います。
ウエストや太ももは程よいゆとりがありつつも、野暮ったさがなくスッキリ。コットンライクな見た目もあり、きちんと感が出るのもグッドです。
ただ、シルエットがコンパクトなうえにストレッチ生地ではないため、深くしゃがむと突っ張ります。とはいえ、履きごこちそのものは軽快で爽やか。アクティブで夏らしい印象です。
ということで繰り返しになりますが、サイズ選びはふだん履いているサイズをおすすめします。
ROKX(ロックス)「トラベライトショート」レビュー まとめ
以上、ROKX「トラベライトショート」をレビューしてきました。
ROKX「トラベライトショート」はアウトドアウェアらしい機能性はそのままに、きちんと見える素材感とシルエットを備えたタウンユース向きショートパンツです。
手のひらサイズに収納して持ち歩けるため、旅行や夏のレジャーにも役立ちます。
ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- タウンユースできるルックス
- 速乾&パッカブルで旅行に便利
- 人と被りにくい
【デメリット】
- 深くしゃがむとパツパツする
- 激しいスポーツには不向き
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