本記事ではアイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に着てみた印象をお伝えします。
アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」はベタつきや汗冷え、ニオイなど汗にまつわる不快感を抑え、夏を快適に過ごすことができるメリノウール製Tシャツです。
メリノウールというと本格アウトドアのイメージですが、この「150ショートスリーブポケットクルー」はおしゃれ。
夏のトップスから春・秋のちょっと肌寒い日のインナーまで、年間通してオールマイティーに使えます。
というわけで、アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【メリット】
- トップスとインナーのどちらにも使える
- 街着できる
- やわらかく気持ちのいい着ごこち
- 汗にまつわる不快感が少ない
- 洗濯機で洗えるためケアがカンタン
【デメリット】
- 薄手のため体のラインを拾う
- アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」外観と特徴
- 実際に着てみてどうなの?
- アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」サイズ感
- アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」レビュー まとめ
アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」外観と特徴
「150ショートスリーブポケットクルー」はニュージーランド産メリノウールを使用したアイスブレーカー定番のTシャツです。
タイトフィットではないカットソーのようなシルエットのため、ふだんのコーディネートに取り入れられます。
【スペック】
素材:メリノウール87%、ナイロン13%
重量:155g(Lサイズ)
価格:11,000円(税込)
178cm76kgのぼくはブリザードヘザーのLサイズを着ています。
見た目はシンプルで上品なポケットTシャツです。メリノウールTシャツというと、タイトなアンダーウェアのイメージがありますが、このアイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」はカットソー的なほどよくゆとりのあるシルエットとなっています。
素材はメリノウール87%、ナイロン13%という割合。
ナイロンにメリノウールを巻きつけたコアスパン糸を使用しているため、メリノウール100%のものと比較すると、耐久性と速乾性に優れます。
生地はやわらかく優しい風合いです。
素材の87%がウールにもかかわらず、素肌に着てもまったくチクチクしません。敏感肌のぼくでも、むしろ気持ちいいと感じるレベル。
生地は光にかざすとうっすら透けるほど薄手です。
商品名にある150とは、1㎡にメリノウールが150g含まれているという意味で、これはメリノウール製品としては薄いほう。逆にいうと、トップスとしてもインナーとしてもオールシーズン使えるので、日常使いに便利です。
ちなみに、素肌に着用してもギリギリ透けない感じなので安心してください。
左胸のポケットにはちょっとした便利な仕掛けも。
ボディ側にメガネやサングラスを引っ掛けるグラスホルダーが仕込まれています。フレームを差し込んでおけば落とすことがありません。
裏返してみると、接続部分が丁寧に縫製されていることが分かります。
縫い目がソフトで肌に当たる感覚がないためストレスフリーです。目に見えない場所ですが、着ごこちを左右する大切なポイントなので、このこだわりは嬉しい。
でも、ウールは洗濯が面倒くさそう......と思ったあなた。安心してください。アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」は洗濯機が使えます。
タグの洗濯表示を分かりやすくまとめると以下のとおりです。
【OK】
- 水温40℃以下の洗濯機洗い
- 日陰での吊り干し
- 150℃以下のアイロン
- ウェットクリーニング
【NG】
- 漂白剤
- 柔軟剤
- タンブル乾燥
- ドライクリーニング
これならコットンTシャツと同じ感覚で洗うことができるのでカンタン。メリノウールが持つ優れた機能を日常に取り入れられるうえに、日々のケアに手間がかからないので一石二鳥ですね。
実際に着てみてどうなの?
正直なところ「涼しい」とは断言できないものの、決して暑くもありません。
メリノウールが真価を発揮するのは、むしろ汗をかいたあと。
同じ天然素材のコットンと比較すると、明らかにベタつきや汗冷え、ニオイなどの不快感が少ないです。
汗をかくと、シャツは確かに濡れます。でも、肌がベタつきやヒンヤリ感を感じにくいんです。まるでシャツと肌の間に薄い空気の層があるような感覚に陥ります。
また、2日間シャツを洗濯せずに着てみました。うち1日はそこそこ汗をかいたのですが、それでもイヤなニオイはしません。試しに、2日間洗っていないことを隠して、妻にニオイを確かめてもらいましたが、「べつにクサくない」とのことでした。
そんなわけで、まとめると
「涼しいとは言い切れないものの、ベタつきや汗冷え、ニオイなど汗にまつわる不快感を確実に抑えてくれるため快適」
というのが正解かと思います。
アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」サイズ感
サイズ表(cm)
着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | |
---|---|---|---|---|
XS |
64
|
48
|
41
|
20
|
S |
66
|
50
|
43
|
21
|
M |
68
|
52
|
45
|
22
|
L |
70
|
54
|
47
|
23
|
XL |
72
|
57
|
49
|
24
|
アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」はやや大きめの作りとなっています。
なのでジャストで着るなら、ふだん着ているサイズよりもワンサイズ小さめがおすすめです。
しかし、この「150ショートスリーブポケットクルー」は薄手のため体型を拾ってしまいます。
よって、体のラインに自信がない場合はふだん着ているサイズを選ぶほうが無難です。
ふだんLサイズを着ることが多い178cm76kgのぼくは、「150ショートスリーブポケットクルー」Lサイズを選びました。
身幅はちょうどいいものの、裾がちょっと長いかなといった感じです。でも、とくに大きすぎることはないので、ゆったりめコーデであれば街着でも大丈夫そう。
インナーとして着るなら、これくらい裾が長いほうが、パンツにインした場合に収まりがいいと思います。
Lサイズでも若干体型を拾ってしまいますが、許容範囲かと思います。もしMサイズだと恥ずかしくて外には出れないでしょうね。
なので、おすすめサイズをまとめると以下のとおりです。
- 体型に自信がある→ふだん着ているサイズよりもワンサイズ小さめ
- 体型に自信がない→ふだん着ているサイズ
アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」レビュー まとめ
以上、アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」をレビューしてきました。
アイスブレーカー「150ショートスリーブポケットクルー」はベタつきや汗冷え、ニオイなど汗にまつわる不快感を抑え、夏を快適に過ごすことができるメリノウール製Tシャツです。
メリノウールというと本格アウトドアのイメージですが、この「150ショートスリーブポケットクルー」はおしゃれ。
夏のトップスから春・秋のちょっと肌寒い日のインナーまで、年間通してオールマイティーに使えます。
ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- トップスとインナーのどちらにも使える
- 街着できる
- やわらかく気持ちのいい着ごこち
- 汗にまつわる不快感が少ない
- 洗濯機で洗えるためケアがカンタン
【デメリット】
- 薄手のため体のラインを拾う
▼関連記事