本記事ではノースフェイス「バーサタイルショーツ」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に着てみた印象をお伝えします。
ノースフェイス「バーサタイルショーツ」は短め丈と幅広シルエットのため、涼しさとラクな履きごこちの両方を叶えるショートパンツです。
街履きは難易度が高いものの、日常着として夏を爽やかに過ごすにはもってこい。
というわけで、ノースフェイス「バーサタイルショーツ」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【メリット】
- 幅広シルエットのためラクな履きごこち
- 裾を風が通るため涼しい
- そのまま水遊びできる
- 日常着として使い勝手がいい
- すぐ乾くので旅行に便利
【デメリット】
- スポーティーなので街履きは難易度高い
- ロゴの主張が強く、ワル目立ちする
- フロントジップがないため、トイレがちょっと不便
ノースフェイス「バーサタイルショーツ」外観と特徴
「バーサタイルショーツ」はノースフェイスの定番ショートパンツです。水陸両用できる機能性と快適性を備えています。
【スペック】
素材:ナイロン100%
重量:162g(XLサイズ)
価格:6,930円(税込)
178cm76kgのぼくはブラックのXLサイズを履いています。
フロントジップがなく、ウエストがゴム仕様のスポーティーなルックスです。街履きには難易度が高いものの、流行に左右されない定番のため、部屋着など日常着はもちろん、ウォーキングやランニングにも使えます。
素材は撥水加工を施したナイロン100%の「ノーステッククロス」。
薄すぎず厚すぎずの、ハリのあるしっかりとした生地です。ナイロン特有のペラペラとした安っぽさはありません。
表面はシワ加工されており、シャリ感のあるサラッとした肌ざわり。肌に触れる面が少ないため、汗をかいてもベタつかず、爽やかに過ごせます。
また、撥水性と速乾性に優れるため、濡れてもすぐに乾きます。川や海での水遊びに使えるほか、旅行でも活躍します。バスルームでサッと洗っておけば翌日には乾いています。
洗濯してもクタッとせず、ハリのある質感を保てるのもポイントです。
ただ、注意点がひとつ。ノースフェイス公式によると「ノーステッククロス」は「ストレッチ性とキックバック性に優れた1wayストレッチ素材」とありますが、横方向に若干伸びる程度で、ストレッチ性はほとんどありません。
とはいえ、裾が広めに設計されているので動きやすさは担保されています。
左裾にノースフェイスの刺繍ロゴ。
これが良くも悪くも目立ちます。ブランドの主張が強すぎるのと、スポーティーさが強調されてしまうのでぼくは好きではありません。街着しづらい点のひとつです。
ポケットは左右のハンドポケットとバックポケットの合計3つ。バックポケットにはフラップとジップが付いています。
サイフやスマホを落とす心配がないので、貴重品の持ち歩きも安心です。
3つすべてのポケットの裏はメッシュとなっています。
水抜けがいいので、川や海で遊んでもポケットに水が溜まることがありません。
重量はXLサイズで162gと、だいたい文庫本ほどの重さです。
アウトドア系ショートパンツのなかでも、かなり軽量な部類に入ります。近しいスペックのパタゴニア「バギーズショーツ」が220gほど。比較するとだいたい3/4の重さしかありません。
洗濯はもちろん洗濯機で洗えます。
洗濯表示をまとめると次のとおりです。
【OK】
- 洗濯機の弱モードで水温30℃以下の水洗い
- 日陰での吊り干し
- 110℃以下のアイロン
- 弱いドライクリーニング
- 弱いウェットクリーニング
【NG】
- 漂白剤
- タンブル乾燥
ドラム式洗濯機もタンブル乾燥になるので要注意。生地が傷んでしまいます。長く愛用するなら自然乾燥させましょう。
ノースフェイス「バーサタイルショーツ」サイズ感
サイズ表(cm)
ウエスト | ヒップ | ワタリ | 股下 | 脇丈 | 裾幅 | |
---|---|---|---|---|---|---|
S |
70
|
100
|
34
|
13
|
38
|
31
|
M |
73
|
104
|
36
|
14
|
39
|
33
|
L |
76
|
109
|
37
|
14
|
41
|
34
|
XL |
79
|
113
|
39
|
15
|
42
|
35
|
※ウエストはゴムなので伸びます。
ノースフェイス「バーサタイルショーツ」は丈が短く、横幅が広いシルエットとなっています。
サイズ感としてはふだん履いているサイズでも問題ないのですが、それだと丈が短く、かなりアクティブな雰囲気に。極端にいうと、トランクスを履いているような感じです。
なので、サイズ選びはふだん履いているサイズよりもワンサイズ大きめをおすすめします。
178cm76kgのぼくはふだんLサイズ(33〜34インチ)を履くことが多いのですが、ノースフェイス「バーサタイルショーツ」はXLサイズがいい感じです。
ワンサイズ大きめでも、ひざ上約10cmと丈はやっぱり短め。とはいえ、幅広シルエットのため、ちょうどいいバランスです。トランクス感はかなりマシかと思います。
また、ストレッチがほとんど効かない分を、この短め丈と幅広シルエットが見事にカバー。屈伸しても突っ張らないので、ストレスのないラクな履きごこちです。
さらに風がスースー通るため涼しい。冷房を使うことが減りそうですね。
よって繰り返しになりますが、サイズ選びはふだん履いているサイズよりもワンサイズ大きめをおすすめします。
ただ、かがんだときに下着が見えないよう注意してください。それくらい裾が広いです。
ノースフェイス「バーサタイルショーツ」レビュー まとめ
以上、ノースフェイス「バーサタイルショーツ」をレビューしてきました。
ノースフェイス「バーサタイルショーツ」は短め丈と幅広シルエットのため、涼しさとラクな履きごこちの両方を叶えるショートパンツです。
街着としては難易度が高いものの、日常着として夏を爽やかに過ごすにはもってこい。
ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- 幅広シルエットのためラクな履きごこち
- 裾を風が通るため涼しい
- そのまま水遊びできる
- 日常着として使い勝手がいい
- すぐ乾くので旅行に便利
【デメリット】
- スポーティーなので街履きは難易度高い
- ロゴの主張が強く、ワル目立ちする
- フロントジップがないため、トイレがちょっと不便
▼ナイロンデニム仕様
▼総柄モデル
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