ソトマチCAMP

キャンプギアとアウトドアウェアのレビューブログ

スタンレー クーラーボックス15.1L レビュー|ヒロシさんも愛用する無骨な男前クーラーボックス



※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

f:id:yukichi_camp:20220206061156p:plain

ソロキャンプ芸人ヒロシさんが使っている緑色のクーラーボックスが気になっている人も多いかと思います。

 

ミリタリーな雰囲気があり、無骨でかっこいいですよね。

 

ヒロシさんが使っているのはスタンレーのクーラーボックスで容量は6.6L。

 

ただ、6.6Lは350ml缶9本分の容量しかないため、ソロキャンプであっても食材や飲み物が入りきらない可能性があります。

 

なので、ぼくは350ml缶21本分の容量がある15.1Lをおすすめします。ぼくは実際に15.1Lを使用していますが、一泊二日であればソロ〜2人にちょうどいいサイズです。

 

ではさっそくスタンレー「クーラーボックス 15.1L」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

あわせて読みたい

 

スタンレー「クーラーボックス 15.1L」外観と特徴

スタンレーは真空ボトルの元祖として100年以上の歴史がある老舗です。「クーラーボックス 15.1L」にはこの真空ボトルで培った保温保冷技術と頑丈な構造が応用されています。

 

【スペック】

サイズ :幅42.5×奥行32.5×高さ28.5cm

重量  :約3kg

容量  :15.1L

保冷効力:8度以下(8時間)

価格  :16,500円(税込)

 

ぼくは15.1Lのグリーンを愛用しています。

f:id:yukichi_camp:20210505193406j:plain

グリーンとグレーの組み合わせが無骨で、軍モノを思わせるルックスがたまりません。

 

重量は約2.9kg。中が空っぽの状態でも牛乳3本分の重さがあります。

f:id:yukichi_camp:20210505193142j:plain

これに食材や飲みものの重さがくわわると考えると、女性やこどもが持ち運ぶには厳しいかもしれません。

 

天板はくぼんでおり、ゴムロープが張ってあります。

f:id:yukichi_camp:20210505193221j:plain

水筒やペットボトルなどのちょっとした荷物を固定するのに便利です。同じスタンレーの「クラシック真空ボトル0.75L」がちょうどいいサイズ感です。

 

このゴムロープは取り外し可能。

f:id:yukichi_camp:20210505193225j:plain

外すと天板がフラットになるため、ミニテーブルイスとしても使えます。荷物を削減できるためソロキャンプにピッタリです。

 

ハンドルは握りやすさを重視した楕円形です。

f:id:yukichi_camp:20210505193207j:plain

指の形にフィットするため、滑りにくくしっかり握れます。

 

ハンドルは本体中央にロックでき、本体がグラグラしません。

f:id:yukichi_camp:20210505193212j:plain

持ち運びに安定感があるだけでなく、握りやすい楕円ハンドルと相まって、本体の重さをなるべく感じさせない工夫がされている点がグッドです。

 

フタを開けてみます。

f:id:yukichi_camp:20210505193158j:plain

中はグレーで統一されており、渋い仕上がりです。

 

本体の厚みは約2cm。

f:id:yukichi_camp:20210505193147j:plain

しっかり断熱材が入っているため、ガッシリしています。

 

フタの内側にはパッキンが付いているため密閉力がアップ。

f:id:yukichi_camp:20210505193153j:plain

フタがギュッと閉まるので、冷気が漏れることはほぼありません。

 

中は2Lペットボトルを寝かせて収納できます。

f:id:yukichi_camp:20210505193239j:plain

このかゆいところに手が届く絶妙なサイズ感が15.1Lのいいところです。

 

500mlペットボトルなら寝かせた状態で4本入る広さ。

f:id:yukichi_camp:20210505193235j:plain

これだけ飲み物が入れば、ソロや2人には十分ですね。

 

立てた状態だとギリギリ。

f:id:yukichi_camp:20210505193230j:plain

ただ、ペットボトルによって入るものと入らないものがあるので注意してください。

 

つぎに保冷剤を底に入れてみます。画像の保冷剤はキャンパー定番のロゴス「倍速凍結・氷点下パック」のMサイズとLサイズ。

f:id:yukichi_camp:20220417113300j:plain
f:id:yukichi_camp:20220417113256j:plain

Mサイズはタテ置きでジャストです。Lサイズはヨコにしないと収まりません。

 

壁面に立たせて置くと......

f:id:yukichi_camp:20220417113253j:plain
f:id:yukichi_camp:20220417113250j:plain

Mサイズならタテ置きしても、きちんとフタが閉まります。Lサイズはやっぱりヨコ置きでないとムリですね。

 

 

4つのメリット

スタンレー「クーラーボックス 15.1L」のメリットは以下の4つです。

  1. 男心をくすぐるルックス
  2. コスパが高い
  3. 車に積んでおけるサイズ感
  4. 生涯保証

 

1.男心をくすぐるルックス

見た目にこだわるならスタンレー「クーラーボックス 15.1L」はおすすめです。

 

ミリタリー感ある無骨なルックスは男心をくすぐられます。

 

そもそもクーラーボックスでかっこいいものがあまりないんですよね。「いかにもクーラーボックス」的なものや釣り人的なものばかりで......。

 

道具として長く愛用するには見た目も重要です。

 

2.コスパが高い

スタンレー「クーラーボックス 15.1L」は機能と価格のバランスに優れています。

 

断熱材がしっかり使われているクーラーボックスはだいたい2万円以上しがちですが、スタンレー「クーラーボックス 15.1L」なら16,500円(税込)。

 

ハードクーラーとしてはかなり手頃です。


さらに見た目もかっこいいので、トータルの満足感が高いです。

 

3.車に積んでおけるサイズ感

スタンレー「クーラーボックス 15.1L」は車に積んでおくと、なにかと便利です。

 

日常の買い物はもちろん、レジャーや旅行などの出先で突発的に食材を買う場合にクーラーボックスがあると助かります。


スタンレー「クーラーボックス 15.1L」なら車に積みっぱなしでもジャマにならないサイズなので使い勝手が良いです。

 

4.生涯保証

スタンレーは正しく使用している商品に保温保冷力の低下などの不具合が起きた場合、同一商品と交換してくれます。


ただし、対象となるのは正規販売された商品のみで、購入時のレシートが必要です。


落としたり衝撃を与えた際の損傷や改造をした場合の不具合、またパッキンなどのパーツは消耗品のため保証対象外となります。

正直なところ、保証を受けるケースはあまりないかと思います。しかし、スタンレーの商品に対する自信と顧客に対する誠意は好印象です。

 

2つのデメリット

逆にスタンレー「クーラーボックス 15.1L」のデメリットはつぎの2つです。

  1. 保冷力は普通
  2. フタが開けづらい(現行モデルでは改善)

 

1.保冷力は普通

スタンレー「クーラーボックス 15.1L」のスペック上は、

保冷効力:8度以下(8時間)

とありますが、実際に使ってみると保冷力は特別高いとは感じません。

 

一泊二日の食材を保冷する場合は、氷点下まで温度が下がるような強力な保冷剤が3〜4個必要です。保冷力だけを求めるなら、イエティなどの他社クーラーボックスをおすすめします。

 

ただトータルのコスパを考慮すると、スタンレー「クーラーボックス 15.1L」の保冷力は許容範囲といえるでしょう。一泊だけなら充分、二泊以上は厳しいといった感じです。

 

保冷剤は定番のロゴス「倍速凍結・氷点下パック」がおすすめです。ぼくはMサイズとLサイズを1個ずつ使っています。

f:id:yukichi_camp:20220417113300j:plain

ロゴス「倍速凍結・氷点下パック」なら、外気温30℃のなかでも氷点下の状態をおよそ6〜7時間キープしてくれます。

 

8LのクーラーボックスでMサイズ1個が推奨されているので、スタンレー「クーラーボックス 15.1L」なら最低でもMサイズ2個あったほうがいいでしょう。

 

2.フタが開けづらい(現行モデルでは改善)

スタンレー「クーラーボックス 15.1L」は成人男性でもスムーズには開けられないほどフタが固いです。

 

それだけ密閉性が高いともいえるのですが、女性や子どもにはかなり厳しいかと思います。

f:id:yukichi_camp:20210505193202j:plain

しかし、2020年以降のモデルからはフタの留め具が開閉しやすいものに改良されました。高い密閉性はそのままに女性や子どもでも開けやすくなっています。

 

今から買う人はデメリットがひとつ減るのでラッキーです!

スタンレー「クーラーボックス 15.1L」の口コミ・評判

スタンレー「クーラーボックス 15.1L」に関するネット上の口コミ・評判をまとめてみました。

 

良い口コミも、悪い口コミも両方紹介しているので、ぜひ購入の参考にしてみてください。

良い口コミ・評判

まずはスタンレー「クーラーボックス 15.1L」の良い口コミ・評判です。

保冷能力抜群です

先日、車中泊にて当日午前に板氷一枚購入し、翌日お昼くらいの撤収時、小さくなっていましたが氷残っており庫内は冷えている状態でした。

2Lのペットボトルのお茶がいつでもキンキンに冷たく飲めてよかったです。

友達は釣り用のクーラーで当日夜には氷がすべて溶けている状態でした。デザインもよく、とても良い買い物をしたと思っています。

Amazonレビュー

 丁度良いサイズです!

1泊2日でのキャンプに使用できる、あまり重くなく、しっかりとした保冷力のある商品を探していました。

軽さ、使いやすさ、耐久性は問題なく、保冷力もある、女性が気軽に持てる丁度良いサイズでした。見た目もカッコいいですし。

1泊2日くらいであれば問題ないけど、2泊3日になるともう少し容量があるものが必要ですね。

Amazonレビュー

 デイキャンプには最適です。

見た目も性能も満足です。真夏や、1泊以上は氷や保冷剤を追加しないと厳しいです。

Amazonレビュー

 ソロキャンプにピッタリ!

大きさも丁度良く、一泊のキャンプにもってこいです!

Amazonレビュー

 

良い口コミ・評判を投稿されている方の多くは、見た目保冷力サイズ感を評価しています。

 

ヒロシさんの影響か、無骨なルックスに惹かれてソロキャンプ用に購入している方が多い印象です。

 

ヒロシさんが使用しているのは6.6Lですが、こちらの15.1Lのほうがサイズ的に使いやすいという意見が複数ありました。

 

また、保冷力に関しては賛否両論ありますが、保冷剤の能力に左右されそうです。デイキャンプには十分、長くても1泊といった感じです。

悪い口コミ・評判

次にスタンレー「クーラーボックス 15.1L」の悪い口コミ・評判です。

20~25℃の場所に食品などは入れずに下記ロゴスの保冷剤3個を入れて36時間放置しましたが、完全に溶けていました

・倍速凍結・氷点下パックM 2個
・氷点下パックGT-16℃・ハード600g 1個

保冷力の目安が10℃で36時間程度なので当然とは思いつつも、もしやと期待してましたが実際には2日目の午後までというのは無理そうです。

保冷剤を増やすほどの容量はないので、1泊用で割り切るのがいいですね。

あと見た目はかっこいいと思ってます

楽天レビュー

 見た目重視!でもそれが大事

一年使った感想ですが、保冷力は普通かと。夏などは丸一日保てば良い位です。

それ故保冷剤を多く使用するのでソロでもギリ!ビール好きはとくに!機能面で過度な期待は出来ません。

ただカッコいいから全て許します。おしゃれは我慢と教えられてますから〜

Amazonレビュー

 蓋のパッキン不良

二回使用したのですが、蓋のパッキンが外れる。

パッキンさえ良ければ、良い品です。

Amazonレビュー

 

実際のところ悪い口コミ・評判はそれほど多くはなく、強いて挙げると保冷力の物足りなさを指摘している方が多い印象です。

 

これはぼくも同意するのですが、がっしりとした見た目ほどの保冷力はありません。強力な保冷剤を2〜3個入れても、1泊が限界といった感じです。

 

また、パッキンが外れやすいといった意見もチラホラ見かけました。

 

ぼくが持っているものはまったく問題ないのですが、もしかすると個体差があるのかもしれませんね。

 

万が一、パッキンが外れる症状がある場合は販売店に問い合わせて、部品交換か商品交換をしてもらうといいでしょう。

スタンレー クーラーボックスシリーズ

ここではスタンレーのクーラーボックスシリーズを紹介します。15.1L以外に6.6Lと28.3Lの2モデルがラインナップされています。

 

①6.6L

完全ソロ仕様のコンパクトサイズ。ヒロシさんが使っているのはコレです。

②28.3L

水抜きが付いた大容量モデル。ファミリーキャンプやグループキャンプにおすすめです。

スタンレー「クーラーボックス 15.1L」レビュー まとめ

以上、スタンレー「クーラーボックス 15.1L」をレビューしてきました。

 

スタンレー「クーラーボックス15.1L」の最大の魅力は無骨で男くさいルックスです。

 

ヒロシさん風の無骨スタイルを目指すソロキャンパーさんはもちろん、コスパと見た目にこだわるキャンパーさんにもおすすめです。

 

ぜひいちどチェックしてみてください。

▼おすすめの強力保冷剤

▼関連記事

user heat↓