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パタゴニア「ファンホッガーズショーツ 6インチ」レビュー|サイズ感やメリット・デメリットを検証



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本記事ではパタゴニア「ファンホッガーズショーツ 6インチ」について

  • 特徴
  • サイズ感
  • メリット・デメリット

など、実際に穿いてみた印象をお伝えします。

 

パタゴニア「ファンホッガーズショーツ 6インチ」は、名品「バギーズショーツ」のディテールを踏襲しつつも、素材にコットンを使用したショートパンツです。

 

いわば"コットン製バギーズショーツ"。

 

ですが、大きな違いがひとつあります。

 

それは、内側にライナーが付いていないこと。

 

街着派にとって、水陸両用の「バギーズショーツ」はライナーがジャマでした。

 

「バギーズショーツを穿きたいけどライナーはいらない……」

 

このジレンマを解消し、街着向きに全振りしたのがこの「ファンホッガーズショーツ 6インチ」なのです。

 

というわけで、パタゴニア「ファンホッガーズショーツ 6インチ」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

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※パタゴニアはAmazonや楽天など大手通販サイトでの販売は許可していません。

 

【メリット】

  • ライナーが付いていないのでストレスなし
  • ベーシックなため街着しやすい
  • コットン製だからどんな服装にも合わせやすい
  • シルエットはバギーズよりもスッキリ

【デメリット】

  • テクニカルな要素がなく普通すぎる(でもそれがいい)
  • フロントジッパーがないため、用を足す際は不便

 

パタゴニア「ファンホッガーズショーツ 6インチ」外観と特徴

178cm76kgのぼくはベージュのMサイズを購入しました。

パタゴニア ファンホッガーズショーツ

見た目はオーソドックスなショートパンツです。ブランドロゴからバックポケットまで、外観上のディテールはほぼ「バギーズショーツ」そのままと言っても過言ではありません。

 

【スペック】

素材:コットン100%

重量:281g

価格:11,550円(税込)

 

では各ディテールを見ていきましょう。

 

生地はふんわりと微起毛させたコットン100%素材です。

撥水性や伸縮性などテクニカルな要素は一切ありませんが、コットンならではのサラッと柔らかな肌ざわりは安心感があります。しっかりとした厚みがあるので、安っぽく見えません

 

ウエストはゴムとドローコードのイージーパンツ仕様。

ベルトが必要ないため、脱ぎ穿きがカンタンラクちんです。

 

フロントにはジッパーがありません。

用を足す際はかなり不便です。街着用として「バギーズショーツ」と差別化するなら、ジッパーを付けてほしかったのが正直なところ。ただ、デザイン的にはスッキリしているので一長一短でしょうか。

 

腰の両サイドに大型ハンドポケットが備わっています。

深さが裾ギリギリまで20cmほどあり、長財布も入ってしまうほど。かなり深いので、スマホを落とす心配はありません。

 

ちなみに、ポケット内部には「バギーズショーツ」のようなキーリングは付いていません。

 

後ろはスナップ留めのフラップポケットがひとつ。

スナップボタンを留めておけばモノが飛び出さないので、カギや財布などの貴重品を入れていても安心です。

 

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「バギーズショーツ」との違い

ファンホッガーズショーツ 6インチ」の外観は「バギーズショーツ」とよく似ています。

左:ファンホッガーズショーツ
右:バギーズショーツ

しかし、街着向きの「ファンホッガーズショーツ」に対し、水陸両用の「バギーズショーツ」。それぞれ具体的にどう違うのでしょうか。

 

表にまとめてみたのでご確認ください。

       ファンホッガーズ
ショーツ        
バギーズ
ショーツ        
素材
コットン100%
ナイロン100%
フィット
レギュラーフィット
リラックスフィット
股下(丈)
15cm
13cm
重さ
281g
204g
撥水性
なし
あり
ライナー
なし
あり
キーリング
なし
あり
価格
10,450円
8,250円

 

素材や細かなディテールなど、似ているようで実はかなり違うことが分かりました。

 

ひと言で表すと、こんな感じでしょうか。

ベーシックで使い勝手が良い
→「ファンホッガーズショーツ」

多機能でスポーティー
→「バギーズショーツ」

 

中でも大きな違いはライナーの有無です。

左:ファンホッガーズショーツ
右:バギーズショーツ

「バギーズショーツ」には水着さながらのライナーが標準装備されています。マリンスポーツや水遊びをする場合は重宝するのですが、街着するにはジャマでしかありません。

 

一方の「ファンホッガーズショーツ」はライナーもなければ、撥水性もない。いわば普通のショートパンツです。

 

また、シルエットも「ファンホッガーズショーツ」の方が、横幅が小さく縦に長いので「バギーズショーツ」よりもスッキリ見えます。

 

よって、街着するなら「ファンホッガーズショーツ」がおすすめです。海や川へよく行くのであれば「バギーズショーツ」がいいでしょう。

 

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パタゴニア「ファンホッガーズショーツ 6インチ」サイズ感

パタゴニア「ファンホッガーズショーツ 6インチ」はUSサイズのため、大きめの作りとなっています。

 

よってサイズ選びは、ワンサイズ小さめがおすすめです。

 

178cm76kgのぼくは普段Lサイズを穿くことが多いのですが、この「ファンホッガーズショーツ 6インチ」はMサイズを選びました。

 

実際に穿いてみた画像がこちら。

パタゴニア ファンホッガーズショーツ サイズ感

全体的に程よいゆとりがあり、穿きごこちは快適です。

 

ウエストはまだ腕一本分が入るくらいの余裕があり、腰まわりや太ももまわりもゆったりとしています。

 

ストレッチ素材ではないものの、足を上げても突っ張ることなく、ストレスはありません。

 

バギーズショーツ」と比較すると横幅はやや小さめですが、それでも十分に動きやすいです。

 

よって繰り返しになりますが、サイズ選びはワンサイズ小さめをおすすめします。

 

もしサイズに迷う場合は、パタゴニア公式サイトでサイズが異なる2着(たとえばMとL)をいったん購入し、試着後に不要な方を無料で返品することも可能です。

 

ちょっと気が引けるかもしれませんが、実際にパタゴニアが認めている方法なので、ぜひ試してみてください。(参考:サイズやカラーなど製品選びに迷った時は、どうしたらいいですか

 

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パタゴニア「ファンホッガーズショーツ 6インチ」レビュー まとめ

以上、パタゴニア「ファンホッガーズショーツ 6インチ」をレビューしてきました。

 

パタゴニア「ファンホッガーズショーツ 6インチ」は"コットン製バギーズショーツ"と言えるほど、見た目は「バギーズショーツ」そっくりです。

 

ですが「バギーズショーツ」のようなライナーは付いていないため、街着してもストレスがありません

 

「バギーズショーツを穿きたいけどライナーはいらない……」と歯がゆい思いをしているなら、ぜひいちど「ファンホッガーズショーツ 6インチ」をチェックしてみてください。

 

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【メリット】

  • ライナーが付いていないのでストレスなし
  • ベーシックなため街着しやすい
  • コットン製だからどんな服装にも合わせやすい
  • シルエットはバギーズよりもスッキリ

【デメリット】

  • テクニカルな要素がなく普通すぎる(でもそれがいい)
  • フロントジッパーがないため、用を足す際は不便

 

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