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パタゴニア「R1エアクルー」レビュー|セーター代わりになる理想の中間着を見つけました



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セーターって、チクチク感が気になりませんか?暑くなりすぎませんか?

 

ぼくは敏感肌なので首元や手首が気になって仕方ありません。ときには、かゆくなってしまうことも......。

 

さらに暖房が効いている電車や屋内では、暑くて脱ぎたくなることもしょっちゅうです。

 

なのでセーターの代わりになる、ほどよく暖かくて肌ざわりの優しい中間着を探していました。

 

そこでアンテナに引っかかったのが、パタゴニア「R1エアクルー」。

 

公式サイトで100件以上のレビューがあり、5点満点中4.6点と高評価のフリースです。

 

購入の決め手は以下の3つでした。

  • タオル生地のように気持ちのいい肌ざわり
  • じわっと暖かく、でも暑くなりすぎない
  • 最高にリラックスできる軽い着ごこち

 

本記事ではパタゴニア「R1エアクルー」について

  • 特徴
  • サイズ感
  • メリット・デメリット

など、実際に使ってみた印象をお伝えします。

 

というわけで、パタゴニア「R1エアクルー」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

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【メリット】

  • タオルのような優しい肌ざわり
  • 軽い着ごこちでリラックスできる
  • 生地が空気を含むためじわっと暖かい
  • 暑がり・汗かきに嬉しい高い通気性
  • 冬でも洗濯後の乾きが早い
  • 秋口〜春先まで使える
  • 屋内外問わず着やすい

【デメリット】

  • 通気性が高いため、一枚で着ると風を通す
  • 胸ポケットにスマホが入らない

 

パタゴニア「R1エアクルー」外観と特徴

まずは「R1エアクルー」の外観とディテールの特徴をチェックしていきます。

 

178cm76kgのぼくはブラックのLサイズを購入しました。

パタゴニア R1エアクルー

セーターやスウェット感覚で気軽に着れるクルーネックのフリースです。

 

【スペック】

素材:ポリエステル100%

重量:273g(Lサイズ)

価格:14,300円(税込)

 

デザインはジグザグ模様が目を引くものの、どことなくローゲージニットを思わせる暖かみのある雰囲気です。

パタゴニアらしい胸ポケットがワンポイントになってオシャレですね。

 

左袖にR1シリーズの「R」の文字が刺繍されています。

「R1エアクルー」はパタゴニアのフリースのなかでもガチ系アウトドアウェアの位置づけなのですが、見た目にそこまでテクニカルな印象はありません。

 

なので普段着としても違和感がなく、カジュアルに着こなせます。

 

個人的には、同じパタゴニアの「ロスガトスクルー」よりも使いやすいと思います。

 

重量はLサイズで273g。”エア”の名前のとおり、めちゃくちゃ軽いです。

どれくらい軽いかというと、パタゴニアのフリースのなかでも最軽量クラスで、ホット専用の短いペットボトル飲料よりも軽いくらいです。

 

着ていることを忘れるほどのふわっとした軽い着ごこちは、なかなか他では味わえません。最高にリラックスできます。

 

「R1エアクルー」の軽さの秘密は、この生地にありました。

それは、中空糸(ちゅうくうし)と呼ばれる特殊な糸を使っていることです。

 

中空糸(ちゅうくうし)とは
マカロニのように糸の中が空洞になっている加工糸です。軽量で柔らかく、保温性や速乾性に優れています。

 

肌ざわりはフリースっぽくなく、サラッとしています。まるでコットンのタオルのような気持ちよさです。

さらにジグザグに織ることで表面に凹凸ができ、じわっとした暖かさを維持しつつも、同時に通気性もアップ

 

生地を光にかざすと凹凸の具合がよく分かります。

中空糸を使って厚みがある部分と薄い部分を交互に織ることで、暖かい空気をためながら湿気を逃してくれるのです。

 

もちろんアウターとして使えるようなフワフワ系フリースに比べると保温力は落ちます。メリットである通気性の高さが、一枚で着る場合には風を通しやすいというデメリットに変わるからです。

 

でも中間着としては、たとえ暖房が効いていても暑くなりすぎず、そしてムレにくい。暑がりや汗かきにも嬉しく、秋口〜春先までロングシーズン使えます。

 

また、洗濯後の乾きが早いこともメリットです。旅行にも便利ですよ。

 

では細かなディテールを見ていきます。

 

まずは肩の縫い目です。

少しだけ背中側にズレているのが分かるでしょうか?

 

これはリュックのストラップが、縫い目に干渉しないよう配慮されています。なので長時間リュックを背負っても、肩に縫い目が食い込まずストレスがありません。

 

ポケットは胸ポケットひとつだけです。サイズはタテ15cm×ヨコ11.5cmほどで、ジッパーが約12cm。これが実に惜しいんです。

スマホが入りません。画像のスマホはケース込みでタテ14.5cm×7.5cm。どうあがいても無理でした。

 

使い道はカギや小銭入れくらいでしょうか。

 

収納としては使いづらいですが、パタゴニアらしさを楽しめるデザインということにしておきましょう。

 

袖と裾はともに一部が、別素材で縁取りされています。

公式では「伸縮性を備え」と記載されていますが、実際はほとんど伸びません。

 

ただ、生地そのものに程よい伸縮性があるのでとくに問題はないでしょう。補強程度に考えておいた方がいいかと思います。

 

というわけで、パタゴニア「R1エアクルー」の特徴やメリットなどを見てきました。

 

「R1エアクルー」は、まさに空気のような軽い着ごこち優しい肌ざわり、さらにじわっと暖かくて、なおかつムレにくい高機能なフリースです。

 

暖かくなりすぎないので屋内外問わず使いやすく、中間着としては理想に近い一着だと思います。

 

これで13,200円(税込)は「買い」です。ぜひチェックしてみてください。

 

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続いて洗濯方法を確認していきます。

洗濯方法

パタゴニア「R1エアクルー」は自宅の洗濯機で普通に洗えます

 

ひとまず洗濯表示を確認してみましょう。

表示内容を分かりやすくまとめると以下のとおりです。

【OK】

  • 水温40℃以下での洗濯機洗い
  • 60℃以下のタンブル乾燥
  • 110℃以下のアイロン

【NG】

  • 漂白剤
  • ドライクリーニング

 

普通に洗って乾かせばいいだけなので、なにか特別なことをする必要はありません。

 

ですが注意点を3つ挙げておきます。

  1. 洗濯する際は洗濯ネットに入れる
  2. ヒーター式の家庭用乾燥機は避ける
  3. コインランドリーの乾燥機は温度に気をつける

 

洗濯ネットを使う理由は、他の服と絡んで生地を傷めないため。少しでも長く愛用したいなら、必ず洗濯ネットに入れましょう。

 

また、自宅の乾燥機を使う場合は乾燥方式を確認してください。60℃以上の高温で乾燥させると縮みや型崩れの原因となります。

 

もしヒーター式であれば約80℃の高温になるため使わないほうがいいでしょう。ヒートポンプ式なら60℃以下なので使っても大丈夫です。ヒートポンプ式はおもにドラム式洗濯機に採用されています。

 

コインランドリーを利用する場合も、乾燥機の温度設定を確認してください。

 

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では、次に「R1エアクルー」のサイズ感をチェックしていきます。

パタゴニア「R1エアクルー」サイズ感

サイズ表(cm)

  身幅 後着丈 裄丈
XS
48
64
81
S
50
67
84
M
54
69
86
L
59
72
89
XL
63
74
91
XXL
67
77
94

 

パタゴニアはUSサイズのため、基本的に大きめです。しかしこの「R1エアクルー」は例外で、日本人の体格に合ったサイズ感となっています。

 

なのでサイズ選びは、ふだん着ているサイズで大丈夫です。

 

178cm76kgのぼくは、ふだんLサイズを着ることがほとんどですが、「R1エアクルー」もLサイズでちょうどいい感じです。

 

着用画像はこちら。下にTシャツを着ています。

パタゴニア R1エアクルー サイズ感

胴まわりや腕まわりにほどよい余裕があり、ジャストといった感じです。

 

生地に伸縮性があるので、体を大きく動かしても突っ張らずストレスはありません

 

袖は若干長いものの、そこまでダブついていないので許容範囲でしょう。日常使いにはまったく問題ありません。

 

ちなみにMサイズも試着してみましたが、体型がくっきり出てしまいダメでした。

 

ということで繰り返しになりますが、サイズ選びはふだん着ているサイズがおすすめです。

 

サイズ感について、パタゴニア公式サイトの口コミをいくつかシェアしておきます。ぜひ購入の参考にしてください。

170cm、69kg。ここ数年でお腹ポッチャリして来ました。通常もMサイズで今回もMサイズを購入しました。ピッタリ過ぎずゆったりでも無く、程よいフィット感です。

 

身長179cm体重65kgで、ワンサイズ大きめのLサイズにして、ざっくり着ています。

 

173cm65kgですが、Sサイズは丁度ぴったり、という感じ。普段着で着たかったので今回はMサイズを選択しました。 結果ゆったり着られて、普段着にぴったりです。

 

身長175cm体重60kg痩せ型です サイズはSサイズかMサイズか迷いましたがSサイズを購入しました! 個人的にはジャストでいい感じです ジャストサイズで着ることで重ね着がしやすく、春先からはこの1着でスタイリッシュに着たいと思います! 

 

168cm59kgの僕は普段着として着ています。推奨サイズはSですが試着した結果Mサイズを着ています。スリムフィットなのでSサイズでは窮屈なくピッタリでした。テクニカルに着るならSサイズだと思います。

 

180cm73kg。普段パタゴニア製品はR2やらウェア、ダウンなどほぼMサイズを着用している為、試着もせずにMサイズを購入。(中略)ただMサイズは少しスリムというか、少し小さかったです。丈と袖が少し足らずLサイズを買い直しました。

 

それでもサイズに迷う場合は、パタゴニア公式サイトでサイズが異なる2着(たとえばMとLなど)をいったん購入し、試着後に不要な方を無料で返品することも可能です。

 

ちょっと気が引けるかもしれませんが、実際にパタゴニアが認めている方法なので、試してみてください。(参考:サイズやカラーなど製品選びに迷った時は、どうしたらいいですか

 

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※パタゴニアはAmazonや楽天など大手通販サイトでの販売は許可していません。

 

パタゴニア「R1エアクルー」レビュー まとめ

以上、パタゴニア「R1エアクルー」をレビューしてきました。

 

「R1エアクルー」は、まさに空気のような軽い着ごこち優しい肌ざわり、さらにじわっと暖かくて、なおかつムレにくい高機能なフリースです。

 

暖かくなりすぎないので屋内外問わず使いやすく、理想に近い中間着だと思います。

 

「セーターのチクチク感がニガテ」「セーターでは暑すぎる」という人なら気に入るはずです。

 

ぜひいちどチェックしてみてください。

 

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※パタゴニアはAmazonや楽天など大手通販サイトでの販売は許可していません。

 

【メリット】

  • タオルのような優しい肌ざわり
  • 軽い着ごこちでリラックスできる
  • 生地が空気を含むためじわっと暖かい
  • 暑がり・汗かきに嬉しい高い通気性
  • 冬でも洗濯後の乾きが早い
  • 秋口〜春先まで使える
  • 屋内外問わず着やすい

【デメリット】

  • 通気性が高いため、一枚で着ると風を通す
  • 胸ポケットにスマホが入らない

 

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