- ナンガの焚火ダウンはどれがおすすめ?
- できればコスパが高いものがいい
- さらに街でも着れるおしゃれなものがいいなぁ
本記事ではこんな疑問にお答えします。
結論から言うと、ナンガの焚火ダウンは「オレンジ別注 焚火ダウン」がおすすめです。
実際にナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」を愛用しているぼくが、おすすめする理由などをレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください!
- ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」とは?
- オレンジ別注モデルとオリジナルモデルの比較
- ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」外観と特徴
- ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」サイズ
- 3つのメリット
- 1つのデメリット
- 結論:ナンガ「焚火ダウン」はオレンジ別注モデルがおすすめ
ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」とは?
ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」は関西エリアを代表する人気アウトドアセレクトショップ「Orange(オレンジ)」が、日本を代表するダウンメーカー「NANGA(ナンガ)」に別注したダウンジャケットです。
表生地に難燃素材を採用しているため、焚き火に最適なモデルとなっています。火の粉が付いても穴が空いたり、ナイロン素材のように溶けたりしないため安全です。
いまでは毎年完売するほどの人気商品に!
ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」が購入できるショップはこちらの3店舗です。
- SNB-SHOP(Amazon、楽天、Yahoo!)
- Clapper(楽天)
- Highball(楽天、Yahoo!)
すべて運営会社は「Orange」と同じですのでご安心ください。
実際に楽天では、3店舗合計で100件を超えるレビューが付いているほどの人気アイテムです。
さらに評価も、5点満点で平均4.5点以上。購入した人の満足度の高さが伺えます。
オレンジ別注モデルとオリジナルモデルの比較
もともと「焚火ダウン」にはナンガのオリジナルモデルが存在します。
オレンジ別注モデルとオリジナルモデルともに表生地に難燃素材を使っていることは同じですが、デザイン・スペックに大きな違いがあります。
ここでは両者のおもな違いを比較してみます。
◆オレンジ別注 焚火ダウン
◆オリジナルモデル
【スペック比較表】
オレンジ別注 モデル |
オリジナル モデル |
|
---|---|---|
中綿 |
ダウン80%
フェザー20%
|
ダウン90%
フェザー10%
|
フィルパワー |
650FP
|
770FP
|
ダウン量 |
122g
|
155g
|
重量 |
880g
|
1,134g
|
カラー |
チャコール
カーキ
コヨーテ
サンドベージュ
キャメル
|
チャコール
カーキ
コヨーテ
ベージュ
ネイビー
|
価格(税込) |
43,800円
|
69,300円
|
一般的に、
- 500FP以下 →低品質ダウン
- 600~700FP →良質ダウン
- 700FP以上 →高品質ダウン
といわれています。
ダウン量やフィルパワーを見ると、保温力はオリジナルモデルに軍配が上がりますが、「オレンジ別注 焚火ダウン」も650FPと一般的には充分に良質といえるクオリティです。
一方で、デザインや重量面はオレンジ別注モデルが優れており、キャンプのみならず街着として兼用する場合はオレンジ別注モデルをおすすめします。
ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」外観と特徴
ぼくは178cm76kgでチャコールグレー(ブルーロゴ)のLサイズを着ています。※ブルーロゴは完売したため、現在はレッドロゴのみ


カラーは杢調のチャコールグレーで、落ち着いた色味です。表面にダウンジャケット特有のハムのようなモコモコがなく、スッキリしたデザインとなっています。
内側にダウンジャケットらしいモコモコとナンガのロゴがあります。


「メイドインジャパン」をアピールする日の丸タグがまぶしい!
左胸にパタゴニアを彷彿とさせる青を基調としたナンガのロゴ(現在はレッドロゴのみ販売)、左袖にさりげなく「TAKIBI」の刺繍があります。


どちらも出しゃばりすぎず、世界観を壊さない程度の控えめな主張がグッド。
フードはやや大きめで、首元にボリュームがあります。
マフラーがなくても、冷気が首元から侵入しづらくなっています。冷え込むときはネックウォーマーを併用すれば万全です。
また、視線を首元に集めることができるため、体型カバー効果も期待できます。
フロントジップはダブルジップ仕様。裏地を噛み込むことがなく、動きもスムーズです。
体温や湿度の調節がカンタンなだけでなく、インナーをチラ見せするなど着こなしの幅が広がります。
ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」サイズ
サイズ表(cm)
着丈 | 身幅 | 裄丈 | 脇下 | |
---|---|---|---|---|
XS |
70
|
52
|
83
|
52
|
S |
72
|
54
|
85
|
53
|
M |
74
|
56
|
87
|
54
|
L |
77
|
58
|
90
|
55
|
XL |
78
|
60
|
92
|
57
|
XXL |
80
|
63
|
95
|
59
|
ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」は見た目はスタイリッシュですが、ゆとりのある作りとなっています。サイズ選びはふだん着ているアウターのサイズでOKです。
おそらく、少し大きめに感じると思いますが、中に着込むことを想定するとちょうどいいサイズ感になるはずです。
ぼくは178cm76kgでLサイズを着ています。




肩まわりや脇にゆとりがあるため動きやすく、全体的にストレスが少ないです。とはいえ、スッキリとしたデザインのため、野暮ったくは見えません。
また、ジャケットの重量が880gと、一般的なダウンジャケットと比較すると軽いので肩コリも軽減されます。
もしタイトめが好みであれば、ワンサイズ小さめでも全然いけるサイズ感です。インナーをロンTなどの薄着にすれば、さらにスマートに着こなせます。
おすすめサイズをまとめると以下のとおりです。
- 中にスウェットやニットを着込む
→ふだん着ているサイズ - 中はロンTなど薄着
→ふだん着ているサイズよりもワンサイズ小さめ
3つのメリット
ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」のメリットは以下の3つです。
- おしゃれ
- コスパが高い
- 動きやすい
1. おしゃれ
上記画像を見てもらえば分かると思いますが、オレンジ別注モデルのほうが断然おしゃれです。
おしゃれポイントはこの2点。
- スタイリッシュなシルエット
- 都会的で大人っぽいカラー
アウトドアウェア特有の野暮ったさがなく、スッキリとしたデザインです。街で着ても違和感がありません。ジーンズやコットンパンツとの相性もバツグンです。
オリジナルモデルはクラシカルで味わいがあるのですが、街着としてはちょっと野暮ったいかと。
なので、街着としても使うならオレンジ別注モデルをおすすめします。
2. コスパが高い
オレンジ別注モデルはコスパに優れています。
価格はそれぞれ
- オレンジ別注モデル→43,800円(税込)
- オリジナルモデル →69,300円(税込)
です。
その差25,500円!
オリジナルモデルはオレンジ別注モデルに比べて、1.5倍以上の価格です。
確かに保温力はオリジナルモデルのほうが上ですが、オレンジ別注モデルも650FPあるため良質なダウンジャケットといえます。
実際に着てみても、保温力に不満はなく、充分に温かいです。ぼくは冬場はキャンプでも街でもヘビーローテションで着ています。
そういう意味では、オレンジ別注モデルはコスパの高さが際立っています。
3. 動きやすい
ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」はめちゃくちゃ動きやすいです。
シルエットはスタイリッシュですが、実は少しゆったりめに作られています。
また、袖がラグランスリーブのため、とくに肩まわりが動かしやすいこともポイント。
なので、アクティブなキャンプに最適です。
1つのデメリット
ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」のデメリットは保温力が若干劣ることです。
さきほども指摘しましたが、ダウン量やフィルパワーが少ないことが要因です。
しかし、インナーで調整すればまったく問題ありません。
むしろ街で着ることを考慮すると、オレンジ別注モデルの保温力はちょうど良いと思います。
ぼくは以下のように、着用シーンに合わせてインナーで調整しています。
- キャンプ→下着+シャツ+ニット+焚火ダウン
- 街 →下着+シャツ+焚火ダウン
街ではビルの中や電車など、スペックの高いダウンジャケットでは暑すぎることがよくあります。
その点、オレンジ別注モデルの程よいスペックが逆に強みになります。
▼保温力にこだわるならダウン90%、760FPの【Rococo別注モデル】がおすすめ
結論:ナンガ「焚火ダウン」はオレンジ別注モデルがおすすめ
以上、ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」をレビューしてきました。
ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」は焚き火に強いだけではなく、タウンユース可能なファッション性と高いコスパを備えたダウンジャケットです。
キャンプと街の両方で使い倒すなら、オレンジ別注モデルをおすすめします。
取り扱いショップは以下の3店舗です。
- SNB-SHOP(Amazon、楽天、Yahoo!)
- Clapper(楽天)
- Highball(楽天、Yahoo!)
すべて運営会社は「Orange」と同じですのでご安心ください。
ナンガ「オレンジ別注 焚火ダウン」は毎年完売するほどの人気商品です。ぜひ早めにチェックしてみてください。
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