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KEEN「ヨギ」レビュー|甲がタイトなためサイズアップで履くのが◎



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キャンプサンダルとしてKEEN「ヨギ」を購入しました。

 

購入した決め手は以下の3点です。

  • キャンプに合うワイルドなルックス
  • 靴下のまま履ける
  • つま先を保護できる

 

本記事ではKEEN「ヨギ」について

  • 特徴
  • サイズ感
  • メリット・デメリット

など、実際に履いてみた印象をお伝えします。

 

というわけで、KEEN「ヨギ」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

【メリット】

  • つま先が保護でき安全
  • ミッドソールがサラッとして着脱がスムーズ
  • キャンプ、近所履き、室内履きなど用途が広い
  • 洗いやすいので清潔に保てる
  • 家族で共用できる

【デメリット】

  • 街履きは微妙

 

KEEN「ヨギ」外観と特徴

ヨギ」はKEEN定番のクロッグサンダル(つっかけ)です。

 

シンプルなカラーリングの「ヨギ」のほか、個性的なグラフィックアートを施した「ヨギ アーツ」「ヨギ アーツフル」などの派生モデルがあります。

 

【スペック】

アッパー:EVA(合成樹脂)

ミッドソール:EVA

アウトソール:ラバー

重量:片足303g(28cm)

価格:8,580円(税込)

 

ぼくはマグネットブラックの28cmを履いています。

 

アッパーに多数の通気穴を配置したルックスが印象的な、つっかけタイプのサンダルです。

KEEN ヨギ

丸みを帯びつつも、ゴツゴツとしたボリューム感がかなりワイルド。

 

デザインがゴツいので、タウンユースは難しいかと思います。が、キャンプサンダルや近所履きにはちょうどいい感じですね。

 

重量は片足303gと、だいたい豆腐一丁ほどの重さです。

クロックスなどの一般的なクロッグサンダルと比べると、およそ1.5倍ほどの重さ。

 

重たい分、堅牢性はKEEN「ヨギ」に軍配が上がります。とはいえ、実際に手にとってみると、見た目ほどの重さは感じません

 

アッパー表面はタテ方向に細かなスジが入っており、ややザラッとした感触。

厚みが約5mmとぶ厚く、耐久性も期待できそうです。

 

素材そのものは硬めなものの、切れ込み部分がよく曲がります。

とくに指の付け根部分がやわらかく、歩行時の蹴り出しがスムーズ。サンダル特有のペタペタ・パカパカしたチープな履きごこちはまったくありません。

 

つま先で地面をしっかり捉えることができるので、一般的なクロッグサンダルと比較すると格段に歩きやすいです。

 

ミッドソールの表面には、滑り止めの凹凸が無数に並んでいます。

くわえて、肌ざわりがサラッとしているため、足がひっかかることなくスムーズに着脱できます。

 

形状は足裏に沿ってゆるやかにカーブを描くものの、比較的フラットでクセのない履き味です。

さらにアッパーとミッドソールの接合部分に継ぎ目がないため、水洗いがカンタン

 

乾きも早いので、汚れが気になったらサッと洗えます。常に清潔に保てるのもメリットです。

 

ソールの高さは約4cm。(フチを省いた実際のかかとの高さ)

厚底ですが、クッションはやや硬め。フカフカ系ではありませんが、足が沈み込まないので、かえって歩きやすいかと思います。

 

アウトソールは床に色が移らないノンマーキングラバーアウトソール。

ゴム跡を気にすることなく、職場などでも室内履きとして使えます。

 

また接地面がスニーカーに近い感触で、サンダルの域を超えたグリップ性耐久性を備えています。

 

KEEN「ヨギ」サイズ感

KEEN「ヨギ」のサイズ展開は1cm刻みです。

  • メンズ→25cm〜31cm
  • ウィメンズ→23cm〜26cm

ハーフサイズは用意されていません。

 

サイズ感は全長・横幅ともに標準的ですが、アッパーが低めの作りとなっています。

 

ようするに入り口が狭いんですね。

 

なので甲高の方は、ふだん履いているサイズを選ぶと甲がつっかえて、足が奥まで入らない可能性があります。

 

よって、おすすめサイズをまとめると以下のとおりです。

【普通足】

  • ふだん履いているサイズ
  • ふだんハーフサイズの方は0.5cmアップ

【甲高】

  • ふだん履いているサイズよりも1cmアップ
  • ふだんハーフサイズの方は1.5cmアップ

 

ぼくは革靴など、ふだんは26.5cmを履いています。甲高なので、KEEN「ヨギ」は1.5cmアップの28cm(US10)を選びました。

 

実際に着用した画像がこちらです。

KEEN ヨギ サイズ感

足首にもっとも近いアッパー部分がぴったりフィットしています。1.5cm大きめを選んでもギリギリ。余裕はほとんどありません。

 

靴下を履いた状態だと、ギリギリ具合がよく分かります。

甲にシワが寄っているのが分かるかと思います。KEEN「ヨギ」は想像以上にアッパーが低いので、甲高の方は要注意です。

 

逆に、つま先は空間が広くなっています。

指の動きを妨げないので、圧迫感がなく、ラクです。

 

横幅は若干ゆとりがあるものの、決して大きすぎることはなく、脱げたりはしません。靴下を履くとちょうどいい感じになるかと。

 

まとめると、KEEN「ヨギ」の着用感は

  • 入り口が狭い
  • アッパーで甲をホールド
  • つま先は自由に動かせる

こんなイメージでしょうか。

 

最後にサイズ選びをおさらいしておくと、

【普通足】

  • ふだん履いているサイズ
  • ふだんハーフサイズの方は0.5cmアップ

【甲高】

  • ふだん履いているサイズよりも1cmアップ
  • ふだんハーフサイズの方は1.5cmアップ

がおすすめです。

 

「ヨギ アーツ」との違い

KEEN「ヨギ」には兄弟モデルとして「ヨギ アーツ」「ヨギ アーツフル」が存在します。選ぶ際に迷わないようにそれぞれの違いを説明します。

 

結論をいうと、スペックや機能は、どれも同じです。

 

違いは、以下のように「柄の有無」と「価格」だけです。

 

モデル名        価格    色・柄        
ヨギ
8,580円
シンプルな
ツートンカラー
ヨギ アーツ
9,680円
上半分に
グラフィックアート
ヨギ アーツフル
10,230円
全面に
グラフィックアート

 

「ヨギ アーツ」「ヨギ アーツフル」ともに、派手で奇抜な柄がほとんどなので個性を出したい方にはおすすめします。

 

反面、着こなしが難しいため、着回しを重視するならノーマルの「ヨギ」一択でしょう。

 

▼上半分にグラフィックアートを施した「ヨギ アーツ」

▼全面にグラフィックアートを施した「ヨギ アーツフル」

 

KEEN「ヨギ」レビュー まとめ

以上、KEEN「ヨギ」をレビューしてきました。

 

KEEN「ヨギ」はキャンプに使えるワイルドなルックススムーズな着脱安全性を備えたサンダルです。

 

デザインがゴツいためタウンユースは難しいものの、ゴミ出しや近所のコンビニなど、ちょっとした用事の際にサッと履いて行けるのも魅力です。

 

ぜひいちどチェックしてみてください。

 

【メリット】

  • つま先が保護でき安全
  • ミッドソールがサラッとして着脱がスムーズ
  • キャンプ、近所履き、室内履きなど用途が広い
  • 洗いやすいので清潔に保てる
  • 家族で共用できる

【デメリット】

  • 街履きは微妙

 

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