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KEEN「ゼラポート2」レビュー|新定番になるポテンシャルを秘めた実力派サンダル



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キャンプと街履きの両方に使えるサンダルとして、KEEN「ゼラポート2」を購入しました。

 

購入の決め手は以下の3つです。

  • 街履きできるおしゃれなデザイン
  • キャンプでつま先を保護できる
  • KEENのなかではリーズナブル

 

本記事ではKEEN「ゼラポート2」について

  • 特徴
  • サイズ感
  • メリット・デメリット

など、実際に履いてみた印象をお伝えします。

 

KEENの定番スポーツサンダルといえば、「ニューポートH2」と「ユニーク」のツートップ。

 

この「ゼラポート2」は両者のいいとこ取りともいえる機能性とファッション性を備えています。

 

というわけで、KEEN「ゼラポート2」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

【メリット】

  • 街・フィールドの両方に使える
  • リーズナブル
  • 脱ぎ履きがラク
  • どんな足形にもフィット

【デメリット】

  • 靴下がかかとのベルクロに引っかかる
  • ホールド感はやや劣る

 

KEEN「ゼラポート2」外観と特徴

KEEN「ゼラポート2」はトゥガード付きの水陸両用ストラップサンダルです。

 

KEENのサンダルのなかでは比較的新しいモデル(2020年発売)でありながら、じわじわ人気と評価を上げてきています。

 

【スペック】

アッパー:ポリエステル

ミッドソール:EVA(合成樹脂)

アウトソール:ラバー

重量:片足337g(27cm)

価格:11,000円(税込)

 

ぼくはブラックの27cmを履いています。

KEEN ゼラポート2

スッキリとしたデザインのおしゃれなストラップサンダルです。アウトドア感がそこまで強くないので、街履きにも◎。ソックスを合わせてもいいですね。

 

重量は片足337gと、350mlの缶ビールよりも若干軽いくらい。

サンダルとしては標準的な重さですが、「ゼラポート2」の場合はほとんどソールの重さといっても過言ではありません。

 

実際に手にとってみると、ソールがズッシリしており、高い耐久性安定感を感じます。

 

アッパーはほぼストラップのみで構成されており、夏らしい開放感があります。

 

ストラップは幅2.5cm、厚さ2mmのポリエステル素材です。

しっかりしているわりに柔軟性があるので、肌当たりがやわらかく、擦れるような不快感はありません。

 

フィット感はバックルで調節します。

ストラップを下にグイッと引っ張るだけで、好みのフィット感にカスタマイズ可能。甲高の方でもまったく問題ありません

 

とはいえ、ストラップだけで足を固定するので、甲を覆うタイプのスポーツサンダルと比較するとホールド感はやや劣る印象です。ですが、簡単に脱げる心配はないのでご安心ください。

 

ヒールはベルクロ式です。

アッパーとヒールの2ヶ所で細かく調節できるため、どんな足形でも吸い付くようにフィットします。

 

また、脱ぎ履きがラクなのもグッド。キャンプでも、ストレスなくテントに出入りできます。

 

注意点は、靴下のまま履こうとすると、靴下がベルクロに引っかかることくらいでしょうか。

 

くるぶしやつま先など、骨が当たる部分にはライニングが貼り付けてあります。

素材はウェットスーツに使われるネオプレン生地で、クッション性のあるソフトな肌当たりです。濡れても乾きが早いため、水遊びにも使えます。

 

つま先にはラバー製のトゥガードを装備。

石や木の枝が当たった程度ではビクともしない硬さがあるので、岩場や山でも安心です。ケガを気にせず履けるので、キャンプにも向いています。

 

ミッドソールは足裏のアーチに沿った形状です。

土踏まず部分が盛り上がっているのが分かりますね。履くだけで自然と土踏まずを支える構造になっているので、歩いていても安定感があります。

 

ソールの厚さはおよそ3.5cm。

クッションはやわらかすぎず、硬すぎない。もっちりとした感触で、適度に反発します。なので、街とフィールドの両方に対応し、使うシーンを選びません。

 

アウトソールには、排水用の大小さまざまな切り込みが張り巡らされています。

この切り込みで水を押し流すことによって、サンダルと路面が密着。濡れた路面でも滑りにくくなります。

 

以上のように、KEEN「ゼラポート2」には水陸両用できる機能ファッション性が備わっています。

 

スペック的に近いのは大定番「ニューポートH2」ですが、「ゼラポート2」のほうが履きごこちがやわらかく、軽量。そのうえリーズナブルです。

 

KEEN「ゼラポート2」サイズ感

KEEN「ゼラポート2」のサイズ展開は0.5cm刻みです。

  • メンズ  :25〜30cm(29.5cmはありません)
  • ウィメンズ:22.5〜26cm

 

全体のサイズ感は標準的なので、サイズ選びは基本的にはふだん履いているサイズで大丈夫です。

 

ただし、幅広の方は0.5cm大きめをおすすめします。


ぼくはふだん革靴などは26.5cmを履いています。幅広なので、「ゼラポート2」は0.5cmアップの27cmを選びました。

 

実際に着用した画像がこちらです。

KEEN ゼラポート2 サイズ感

つま先に1cmほど余裕がありますが、幅はピッタリ

 

0.5cm大きめとはいえ、ストラップでフィット感をカスタムできるので、甲もしっかりホールドされています。(甲高ですが全然キツくありません)

 

よって、かかとが浮くことなく安定して歩けます

 

靴下を履いたまま着用した画像がこちら。

靴下は少々厚手でも大丈夫です。春先や秋口でも履けるので、サンダルですが3シーズンいけます。靴下を履く場合も0.5cm大きめがよさそうですね。

 

つま先は長さに余裕があるだけでなく、空間そのものが広めにとられています。

つま先全体に適度な遊びがあるので、圧迫感がないのもポイント。指を自由に動かせるのでストレスがありません。

 

最後に、サイズの選び方をまとめると

  • 普通足 →ふだん履いているサイズ
  • 幅広足 →0.5cm大きめ
  • 靴下着用→0.5cm大きめ

がおすすめです。

 

KEEN「ゼラポート2」レビューまとめ

以上、KEEN「ゼラポート2」をレビューしてきました。

 

KEEN「ゼラポート2」は水陸両用できる機能性街履きしてもおしゃれなファッション性を兼ね備えています。

 

そのうえ、KEENのなかでも比較的リーズナブル

 

これ1足あれば、街・フィールドの両方に使い回せるため、コスパもバツグンです。

 

ぜひいちどチェックしてみてください。

 

【メリット】

  • 街・フィールドの両方に使える
  • リーズナブル
  • 脱ぎ履きがラク
  • どんな足形にもフィット

【デメリット】

  • 靴下がかかとのベルクロに引っかかる
  • ホールド感はやや劣る

 

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