本記事ではJBL「CLIP4」について
- 特徴
- おすすめの使い方
- メリット・デメリット
をレビューします。
JBL「CLIP4」は携行性、音質、価格のバランスに優れた防水ポータブルスピーカーです。魅力をひと言で表現すると「自由度」に尽きます。
いつでもどこでも気軽に音楽や音声を楽しみたい人におすすめです。
ぼくは自宅やアウトドアでほぼ毎日活用しており、生活が豊かになったと実感しています。
ではさっそく、JBL「CLIP4」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
JBL「CLIP4」概要
JBL「CLIP4」は持ち運びに最適なデザインとアウトドアでも使える防水・防塵機能を備えたワイヤレスBluetoothスピーカーです。
国内最大級のオーディオビジュアルアワード【VGP】の「Bluetoothスピーカー(5千円以上1万円未満)」部門において、金賞を受賞しました。
ぼくはJBL「CLIP4」のホワイトを使用しています。
【同梱物】
- JBL「CLIP4」本体
- 充電用USB Type-Cケーブル
- 説明書×3(公式クイックスタートガイドはこちら)
【スペック】
JBL「CLIP4」 | |
---|---|
サイズ |
8.6×13.5×4.6cm
|
重量 |
244g
|
出力 |
5W
|
Bluetoothバージョン |
5.1
|
連続再生時間 |
10時間
|
充電時間 |
3時間
|
防水・防塵機能 |
◯(IP67)
|
有線接続 |
✕
|
ハンズフリー通話 |
✕
|
カラー |
レッド
ピンク
ブルー
オレンジ
スクワッド
ブラック
ホワイト
|
価格 |
6,480円(税込)
|
ボディは楕円形の握りやすい形状で、上部にカラビナが組み込まれています。
JBLのポップなロゴがアクティブな印象を与えます。
操作はめちゃくちゃカンタンで、ボタン3種類だけです。
【ボタン操作】
ー→音量を下げる
▷→1回押し:再生/停止
2回押し:次の曲へスキップ
+→音量を上げる
※前の曲に戻ることはできません。
裏面にスベリ止めのラバーを装備。
平置きで使っても動きにくく、安定したグリップ性を発揮します。
側面には電源ボタンとBluetoothペアリングボタン、充電用USB Type-Cケーブルの差し込み口があります。
サイズ感はほぼ手のひらサイズとコンパクト。重量も244gと軽量です。
持ち運びの負担がないコンパクト設計となっています。
カラビナは大型で、口の幅は約19mmです。
リュックやベルトから、アウトドアでは木の枝なんかにもサッと引っ掛けることができます。
JBL「CLIP4」は防水・防塵仕様です。
IP67等級とハイレベルな防水・防塵性能を誇るため、多少濡れたくらいではビクともしません。お風呂やビーチなどでも思う存分使えます。
電気機器内への異物の侵入に対する保護等級のことで、以下の水準を満たした製品に付与されます。
- 水深1mに30分水没しても有害な影響を受けない
- 砂ぼこりなどの粉塵が内部に侵入しない
JBL「CLIP4」おすすめの使い方はお風呂
JBL「CLIP4」のおすすめの使い方は、お風呂で使用することです。
お風呂タイムは体を洗う「作業」になりがちですが、JBL「CLIP4」をうまく使うことで、リラックス効果が高まったり、貴重な勉強時間に早変わりしたりと有効活用できます。
たとえば、ぼくは湯船に浸かりながらVoicy(音声アプリ)やAmazon Audible(オーディオブック)を聞いて勉強しています。忙しい日常のなかでも、スキマ時間を有効活用できるので便利です。
また、疲れているときにお風呂で音楽を聴くと最高です。浴室の自然なエコーが癒やし効果を高めてくれます。
なので、JBL「CLIP4」をお風呂タイムに活用することをおすすめします。
2つのメリット
JBL「CLIP4」のメリットは以下の2つです。
- 自由度が高い
- サイズ以上の音質
1.自由度が高い
JBL「CLIP4」は自由度の高さが魅力です。
なぜなら、
- 軽量
- コンパクト
- 防水
- 防塵
といった機能のおかげで、使える場所やシチュエーションが圧倒的に広がるためです。
たとえば、
- 自宅 →お風呂、キッチン
- アウトドア→キャンプ、ビーチ
- 仕事 →社用車
など、「ここで音楽や音声が聞けたらいいな」と思う場面で気軽に使えます。
JBL「CLIP4」は「いつでも」「どこでも」使える自由度の高さがバツグンです。
2.サイズ以上の音質
JBL「CLIP4」はコンパクトサイズにもかかわらず音質が優れています。
ぼくは前モデル「CLIP3」も使用していましたが、明らかに「CLIP4」の音質は向上しています。
「CLIP4」は特に低音がしっかり出ている印象です。シャカシャカとした薄っぺらさはなく、迫力と奥行きのあるサウンドが楽しめます。
ロックやポップスもいいのですが、個人的にはアコースティック系の音楽がおすすめです。クリアかつリッチなサウンドが、まさかこの小さなボディから出てくるとは!
JBL「CLIP4」の音質は音楽ファンも納得するレベルです。
2つのデメリット
逆にJBL「CLIP4」のデメリットは以下のとおりです。
- バッテリー残量がわからない
- 電源誤作動の可能性あり
1.バッテリー残量がわからない
JBL「CLIP4」は本体にもスマホにもバッテリー残量が表示されないので不便です。
とはいえ、最大10時間の連続再生が可能なため、すぐに充電が必要になることはありません。実際にぼくはほとんど気にしたことがないです。
こちらのライトが点灯しているうちは充分に使えます。
バッテリー残量が少なくなってきたらライトが点滅するので、点滅してから充電すれば大丈夫です。
なので、実際問題としてバッテリー残量はあまり気にする必要がありません。
2.電源誤作動の可能性あり
JBL「CLIP4」は電源が誤作動する可能性があります。
なぜなら、電源ボタンがむき出しのため、接触しやすい状態だからです。
バッグの中やカラビナの取り付け位置によっては、電源ボタンが勝手にオン・オフされてしまいます。
誤作動を防止するにはケースを使用するか、カラビナの取り付け位置を考える必要があります。
▼高コスパの専用ケース(カラビナ付き)
JBL「CLIP4」レビュー まとめ
以上、JBL「CLIP4」をレビューしてきました。
JBL「CLIP4」は携行性、音質、価格のバランスに優れた防水ポータブルスピーカーです。いつでもどこでも気軽に使える自由度の高さが魅力です。
アウトドアはもちろん、自宅のお風呂やキッチンでも有効活用できるので、ぜひいちどチェックしてみてください。
▼カラビナ付き専用ケース
▼使いながら保護できるシリコンケース
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