本記事ではチャコ「Z1クラシック」について、
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に履いてみた印象をお伝えします。
チャコ「Z1クラシック」は街でもスマートに履けるファッション性と、どんな足の形にもなじむ優れたフィット感を備えたスポーツサンダルです。
長時間歩いても疲れにくいため、街歩きからアウトドアまで幅広く使えます。
というわけで、チャコ「Z1クラシック」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
- チャコ「Z1クラシック」外観と特徴
- チャコ「Z1クラシック」サイズ感
- チャコ「Z1クラシック」4つのメリット
- チャコ「Z1クラシック」2つのデメリット
- お手入れは水洗いでOK
- 修理はできるけど...
- チャコ「Zシリーズ」他モデル
- チャコ「Z1クラシック」レビュー まとめ
チャコ「Z1クラシック」外観と特徴
チャコ「Z1クラシック」はチャコのサンダルシリーズのなかでも定番モデルです。
足専門の整形外科医が開発に携わっており、人間工学にもとづいた快適なデザインに仕上がっています。
【スペック】
ウェビングストラップ:ポリエステル
フットベッド:ポリウレタン
アウトソール:ラバー
重量:372g(片足)
価格:12,100円(税込)
ぼくはスプリットグレーのUS8(26cm)を履いています。
色はブラックとグレーのグラデーションです。夏は服装がシンプルになりがちので足元のポイントに。とはいえ派手すぎず、落ち着いた大人のカラーです。
重量は片足372gと、ビール350ml缶より少し重ため。
ソールがかなりズッシリとしているため、サンダルとしてはやや重めです。ただしその分、歩行時の安定感はあります。
ストラップを使ったアッパーはチャコ「Z1クラシック」のトレードマークです。
このストラップ、実はソールのなかを通ってすべて1本で繋がっています。これを締め上げたり緩めたりでフィット感を調節します。肉厚でソフトな素材のため、やわらかな肌当たりです。
かかと部分はしっかり縫い込まれているため頑丈に仕上がっています。
また、ストラップがかかとにピッタリ沿うため、がっちりとホールド。かかとが浮くことがないので、しっかり歩けます。
脱ぎ履きとフィット感の調節はバックルひとつで行います。
ストラップを締めるのも緩めるのも、ワンアクションで操作できるためカンタンです。
整形外科医が監修したフットベッドには複雑な凹凸があり、足の裏に合った形状となっています。
このフットベッドとストラップが相まって、足が包まれるような極上のフィット感を生み出します。
チャコ「Z1クラシック」を履き続けることで、足の病気予防や健康維持に繋がるそうですよ。
ソールはアウトドア用サンダルらしく、溝が深く刻まれています。
濡れた地面でも滑りにくく、抜群のグリップ性を発揮。ウォーターアクティビティでも安心して履くことができます。
チャコ「Z1クラシック」サイズ感
サイズ表(cm)
メンズ USサイズ |
US7 | US8 | US9 | US10 | US11 |
---|---|---|---|---|---|
日本サイズ |
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
レディース USサイズ |
US5 | US6 | US7 | US8 |
---|---|---|---|---|
日本サイズ |
22
|
23
|
24
|
25
|
チャコ「Z1クラシック」のサイズ選びは、ふだん履いている靴のサイズを選べばOKです。
ただ、チャコのサイズ展開は1cm刻みで、ハーフサイズがありません。
もし、ふだんの靴のサイズがハーフサイズの場合には、0.5cm下のサイズをおすすめします。
たとえば、通常26.5cmを履いている場合→US8(26cm)といった感じです。
なぜなら、チャコ「Z1クラシック」のフットベッドは表記サイズよりも+1cm長く作られているからです。US8(26cm)で、実際のフットベッドの全長は27cmあります。
よって大きいサイズを選んでしまうと、つま先部分が余ってしまい、歩きづらくなってしまいます。フィット感はストラップで調節できるため、0.5cm下のサイズを選んで問題ありません。
ぼくは革靴などは通常26.5cmを履いていますが、チャコ「Z1クラシック」は0.5cm下のサイズUS8(26cm)を選びました。
サイズ感はキツくもなく、ユルくもなくジャスト。つま先が1cm余る程度なのでちょうどいい感じです。
ぼくは甲高幅広なのですが、0.5cm下でも問題ありません。ストラップのおかげで自分好みのフィット感に調節できます。
なので繰り返しになりますが、チャコ「Z1クラシック」のサイズ選びは、ふだん履いている靴のサイズを選べばOKです。
もしふだんの靴のサイズがハーフサイズの場合には、0.5cm下のサイズをおすすめします。
チャコ「Z1クラシック」4つのメリット
チャコ「Z1クラシック」のメリットは以下の4つです。
- どんな足にもフィット
- 疲れにくい
- 他人と被らない
- 街履きでもおしゃれ
1.どんな足にもフィット
チャコ「Z1クラシック」は甲高幅広などどんな足の形でもフィットします。
なぜなら
- フィット感を自在に調節できるストラップ
- 人間工学に基づいたフットベッド
を備えているため。
よって、どのような足の形でも高いホールド感と快適な履きごこちが得られます。
2.疲れにくい
チャコ「Z1クラシック」は長時間歩いても疲れにくいです。
というのは整形外科医が監修しており、人間工学に合ったデザインにしているからです。
たとえばフットベッド。立体アーチが足をサポートするだけでなく、正しい姿勢を保てるため筋肉疲労を軽減してくれます。
なので、チャコ「Z1クラシック」は長時間歩いても疲れにくくできています。
3.他人と被らない
チャコ「Z1クラシック」を履いている人はあまり見かけません。
スポーツサンダルのなかでは、テバ「ハリケーンXLT2」をよく見かけます。とくに学生など若い人が履いている印象ですね。
他人と被りたくないならチャコは狙い目です。
4.街履きでもおしゃれ
チャコ「Z1クラシック」はアウトドアだけでなく、街履きにもおすすめです。
ビーチサンダルのようなチープさがなく、見た目がスッキリしているため街でもスマートに履きこなせます。
ジーンズやショートパンツなどのカジュアルなパンツはもちろん、きれいめパンツや女性ならスカートに合わせてもおしゃれですね。
チャコ「Z1クラシック」2つのデメリット
逆にチャコ「Z1クラシック」のデメリットは次のとおりです。
- サンダルのわりに重い
- ストラップが擦れる
1.サンダルのわりに重い
チャコ「Z1クラシック」は片足372gあります。サンダルのなかでは比較的重たいほうです。
しかし不思議なことに、実際に履いてみるとそこまで重たいとは感じません。
むしろ、この重量感が歩くときの安定感を生んでいます。
これもチャコらしく快適性にこだわったがゆえの「意味のある重さ」なのでしょう。
2.ストラップが擦れる
チャコ「Z1クラシック」はストラップが足の甲に擦れます。
人によっては問題ない場合もあるのでしょうが、ぼくは慣れるまで痛かったです。
ネット上の口コミでも、履き始めはストラップが擦れるという意見を見かけます。
どんな靴でも最初は靴ズレなどのトラブルが付きものです。
しかし、履いているうちに必ず馴染んできますし、それまではストラップを微調整して対処するしかありません。
ただ、ストラップそのものは肉厚でやわらかいため、肌当たりはいいです。
お手入れは水洗いでOK
チャコ「Z1クラシック」は水洗いが可能です。
汚れやニオイが気になったら、キッチン用の中性洗剤とブラシを使って洗えばOK。
漂白剤はサンダル本体やストラップを傷めるためNGです。
洗い終えたら必ず自然乾燥させてください。
修理はできるけど...
チャコはソールやストラップを修理してくれます。
しかし、ぼくは買い替えることをおすすめします。
なぜなら、修理工場がアメリカにあるため時間と手間がかかるからです。
- 修理品回収期間:年2回(4月と9月)
- 修理の申込み:購入店かA&F直営店(郵送の場合は店舗へ連絡)
- 納期:回収締め切り後2~3ヶ月
価格はソール張替えのみで7,480円(税込)、ストラップ交換のみで6,380円(税込)もします。
新品で購入した場合でも10,450円(税込)なので、以上を考慮すると、買い替えたほうがよいでしょう。
チャコ「Zシリーズ」他モデル
チャコにはウェビングストラップを使用した「Zシリーズ」があります。そのなかからおもなモデルを紹介します。
①Z2クラシック
親指にループをつけ、安定感を高めたモデル。
②Zクラウド
2層のフッドベッドを採用したクッション性が高いモデル。
③バンディッドZクラウド
Zクラウドをダブルストラップにし、さらに安定感を高めたモデル。
チャコ「Z1クラシック」レビュー まとめ
以上、 チャコ「Z1クラシック」をレビューしてきました。
チャコ「Z1クラシック」は街でもスマートに履けるファッション性と、どんな足の形にもなじむ優れたフィット感を備えたスポーツサンダルです。
長時間歩いても疲れにくいため、街歩きからアウトドアまで幅広く使えます。
ぜひいちどチェックしてみてください。
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