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パタゴニア「ベターセーター」レビュー|サイズ感やメリット・デメリット、毛玉対策も解説



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本記事ではパタゴニア「ベターセータージャケット」について

  • 特徴
  • サイズ感
  • メリット・デメリット

など、実際に着てみた印象をお伝えします。

 

パタゴニア「ベターセータージャケット」は上品なウールのセーターのように見えるフリースジャケットです。

 

パタゴニアの数あるフリースの中でも上位ランクの肉厚生地を使用しているので、暖かいフリースを探しているなら間違いありません。

 

すっきりとしたシルエットのためアウターと中間着の両方に使え、秋〜春先の3シーズン活用できます。

 

というわけで、パタゴニア「ベターセータージャケット」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

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※パタゴニアはAmazonや楽天など大手通販サイトでの販売は許可していません。

 

【メリット】

  • 肉厚生地のため暖かい
  • アウターと中間着の両方に使え、秋〜春先の3シーズン活用できる
  • 上品で落ち着いているためオンオフ両方使える
  • ウールのセーターよりも洗濯とケアが断然ラク
  • すっきりシルエットで着ぶくれしない

【デメリット】

  • 風を通すので冬にアウターとして使うのは厳しい
  • 毛玉が避けられない

 

パタゴニア「ベターセータージャケット」外観と特徴

178cm76kgのぼくはMサイズを購入しました。

パタゴニア ベターセータージャケット

シンプルなジップアップのジャケットです。アウトドアテイストが薄く、上品落ち着いているためオンオフ関係なく使えそうです。

 

【スペック】

素材:ポリエステル100%

重量:638g

価格:20,900円(税込)

 

ではディテールを見ていきましょう。

 

生地はポリエステル100%のフリース素材です。

ですが、どこからどう見ても化繊100%のフリースには見えません。生地はしっかり編み込まれており、見た目はウールのセーターそのもの。風合いも自然で、肌ざわりもふっくらと心地よいです。濃淡のある糸を使っているため、よりナチュラルな質感となっています。

 

裏地はいわゆるフリース生地です。

モコモコとした肌ざわりが優しく、ウールのようなチクチク感はありません。ニットがニガテな方でも気持ちよく袖を通せます。

 

このように素材はフリースなので、もちろん自宅の洗濯機で丸洗いできます。洗濯表示を確認しておきましょう。

洗濯機に加え、乾燥機も使えます。ウールのような品のある見た目にもかかわらず、メンテナンスはウールよりもずっとラク。洗濯ネットに入れて、Tシャツやスウェットなどと同じように洗濯機に放り込むだけです。

 

襟はベーシックで使いやすいスタンドカラーです。

首が当たる部分には目の細かいマイクロフリースが使われているので、敏感肌の方でもストレスなくジップを上まで閉めることができます。

 

袖はスポーティーなラグランスリーブです。

肩や腕を大きく動かしても突っ張らないので、家事やなにか作業をする場合でもスムーズに動けます。

 

左右のジップ式ハンドポケットの内側はマイクロフリース素材です。

肌当たりがなめらかで、ついつい手を突っ込みたくなる気持ち良さ。冷たい風から指先を守ってくれます。

 

胸ポケットはスマホがすっぽり収まるサイズです。

ジップ付きなので落とすこともありません。

 

内ポケットは右裾の部分にひとつ。

 

左胸の位置にもポケットらしき空洞があるのですが、これは一番下まで55cmほど繋がっているので収納には使えません。

 

袖口と裾はパイピング処理されています。

このパイピングは伸縮性が弱く、ゆるめのフィット感です。締め付けがないため、リラックスできます。

 

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1.パタゴニアの中でも厚手だから暖かい

パタゴニア「ベターセータージャケット」は真冬以外はアウターとして使えるほど暖かいです。

 

なぜなら、10オンスの肉厚生地を使っているから。(オンスとは重さの単位で、1オンス≒28.35g)

10オンスという数値は、パタゴニアのフリースの中では厚手の部類に入ります。

 

おもな人気シリーズをオンス順に並べるとこの通り。

R1        5.7オンス

シンチラ    8オンス

ロスガトス   8.6オンス

レトロパイル  8.7オンス

ベターセーター 10オンス

レトロX     13オンス

 

当然、生地が重く(厚く)なるほど保温性は高まります。

 

レトロXは完全にアウター仕様なので、中間着としても使えるフリースに限定するとベターセーターの厚みはトップクラスです。

 

なので、暖かいフリースを探しているなら「ベターセータージャケット」をおすすめします。

 

2.暖かくて動きやすいので部屋着におすすめ

先ほどパタゴニア「ベターセータージャケット」は厚手という話をしました。

 

ですが「モコモコゴワゴワして動きにくい」といったことはありません。

 

着ごこちはウールのセーターよりもやわらかく、どちらかと言えばスウェットやジャージに近い感覚です。

 

セーターの暖かさジャージの動きやすさをミックスしたイメージでしょうか。

 

リラックスしつつも暖かく過ごせるため、個人的には部屋着におすすめします。

 

また、フリースの弱点である風の影響を受けないことも部屋着におすすめする理由です。

 

細かな体温調節はフロントジップでカスタマイズできますし、ジップを上げれば首元も寒くありません。

 

ぼくは比較的温暖な関西の都市部に住んでいるので、冬でも家ではロンTと「ベターセータージャケット」の組み合わせで十分。冷え込む日はロンTをスウェットに変えます。

 

ぜひ試しにパタゴニア「ベターセータージャケット」を部屋着として使ってみてください。

 

もちろん外で着ても暖かいです。

 

ただ、風を通すのでアウターとして使えるのは秋と春先冬は中間着として別のアウターの下に着込む良いでしょう。

 

3.毛玉は避けられないが......

パタゴニア「ベターセータージャケット」は毛玉ができやすいのが欠点です。

 

とくに腕の内側や脇、首など擦れる部分に毛玉ができます。

 

パタゴニア公式サイトにこのような注意書きがあります。

ニット衣料はその本質により毛玉ができやすく、この製品も例外ではありません。毛玉を取ることによってパタゴニアのセーターの寿命を延ばすことができ、セーターストーンを使用すれば容易です。毛玉を取る方法についてはパタゴニアのセーターの毛玉を取る方法をご覧ください。

 

つまり毛玉のできやすさはウールのニットと同じです。毛玉はニット製品の宿命なので、品質の問題ではありません

 

とはいえ日々のケアによって、多少は毛玉を抑えることができます。

 

ケア方法は以下の2点です。

  1. 洗濯ネットに入れる
  2. 毛玉取り器を使う

 

ごく普通のことですが、これしかありません。

 

まずは、洗濯する際に必ず洗濯ネットに入れること。

 

服は洗濯機の中で激しく絡み合いながら擦れて、だんだん傷んでいきます。このような生地のダメージを防ぐために洗濯ネットを使います。

 

それでもいずれ毛玉はできます。

 

毛玉ができたら、毛玉取り器を使いましょう。

 

毛玉を取るだけで見た目の清潔感を保てるので、外で恥ずかしい思いをせずに済みます。

 

さきほどの公式サイトの注意書きには「セーターストーンを使用すれば〜」と書いてありますが、そもそもセーターストーンはAmazonでも楽天でも売っていません。電動のものが手軽でおすすめです。

 

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面倒だからと、指でむしるのはNGです。余計に生地が傷んでしまい、ボロボロになります。

もし毛玉が増えすぎて、毛玉取りが追いつかなくなったらどうするか。

 

ここは潔く諦めて、部屋着専用にするのがおすすめです。ひとつ前で解説した通り、パタゴニア「ベターセータージャケット」は部屋着としても優秀です。

 

決して安い買い物ではありませんが、部屋着として長く活用すれば、そのうち元は取れます

 

なので、日々のケアをしつつも、あまり神経質にならず「こんなもんだ」くらいに構えているほうが良いでしょう。

 

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パタゴニア「ベターセータージャケット」サイズ感

パタゴニア「ベターセータージャケット」はUSサイズのため、やや大きめの作りとなっています。

 

なので、サイズ選びはワンサイズ小さめがおすすめです。

 

178cm76kgのぼくは普段はLサイズが基本なのですが、この「ベターセータージャケット」はMサイズを選びました。

 

実際に着てみた画像がこちら。

パタゴニア ベターセータージャケット サイズ感

中にTシャツとスウェットを着てジャストです。

 

窮屈ではないものの、脇から胸にかけては若干タイト。一方で、前腕や腰まわりには程よいゆとりがあります。

 

袖は少し長めですが、気になるほどではありません。裾の長さはちょうど良い感じです。

 

個人的には、中はロンTやシャツくらい薄手のほうが、ゆったりとして好みの着ごこちです。

 

このように「ベターセータージャケット」は胴まわりがややスリムなため、すっきりと見えます。中間着として着た場合も着ぶくれしません。

 

とはいえスウェットくらいなら着込める余裕はあります。

 

よって繰り返しになりますが、サイズ選びはワンサイズ小さめがおすすめです。

 

サイズ感に関して、パタゴニア公式サイトの口コミをいくつかシェアしておきますので、ぜひ購入の参考にしてください。

 170の64で鍛えているので胸や腕周りが太めで結構心配だったがSで正解。多分Mだとオーバーサイズだった。

 

167cm , 70kg , chest 98cm , waist 95cm の若干、腹の周りに余分なものが付いた体型ですが Tシャツの上に着て サイズSでジャストでした。 腰もしっかり隠れ、手首が丁度隠れる程度で 袖が長過ぎるということも無く安心しました。

 

私は外出時も兼ねて、あえてぴったりめのS、自宅でゆったりと着る用にMサイズの異なるサイズを愛用してます。 身長 178センチ、体重 68キロ、水泳体型

 

178cm 75kgで、Mを選択。 いつもは大きめを選んでしまう傾向がありましたが、このサイズは、本当にピッタリという感じです。下にはTシャツを着るだけで充分暖かく、寒いと感じたら、この上にジャケットを羽織っても問題ないサイズ感です。 

 

180センチ72キロでMサイズでピッタリでした!山でも活躍しそうです♪

 

身長178cm 体重 88kg のガッシリ系ですが サイズはLで袖やサイズ感はちょうどいいです 丈はお尻が少し出るくらい

 

183センチ85キロでLサイズがジャストです。スポーティではありませんが部屋着でも街着でも使えて非常に便利です。

 

170センチ75キロ。 自分はオーバーサイズで着たいためXLを購入。 思ったよりサイズも大きくなく、サイズ感としてはちょうどいい感じです。

 

もしサイズに迷う場合は、パタゴニア公式サイトでサイズが異なる2着(たとえばMとL)をいったん購入し、試着後に不要な方を無料で返品することも可能です。

 

ちょっと気が引けるかもしれませんが、実際にパタゴニアが認めている方法なので、ぜひ試してみてください。(参考:サイズやカラーなど製品選びに迷った時は、どうしたらいいですか

 

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※パタゴニアはAmazonや楽天など大手通販サイトでの販売は許可していません。

 

パタゴニア「ベターセータージャケット」レビュー まとめ

以上、パタゴニア「ベターセータージャケット」をレビューしてきました。

 

パタゴニア「ベターセータージャケット」は上品なウールのセーターのように見えるフリースジャケットです。

 

パタゴニアの数あるフリースの中でも上位ランクの肉厚生地を使用しているので、暖かいフリースを探しているなら間違いありません。

 

すっきりとしたシルエットのためアウターと中間着の両方に使え、秋〜春先の3シーズン活用できます。

 

ぜひいちどチェックしてみてください。

 

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【メリット】

  • 肉厚生地のため暖かい
  • アウターと中間着の両方に使え、秋〜春先の3シーズン活用できる
  • 上品で落ち着いているためオンオフ両方使える
  • ウールのセーターよりも洗濯とケアが断然ラク
  • すっきりシルエットで着ぶくれしない

【デメリット】

  • 風を通すので冬にアウターとして使うのは厳しい
  • 毛玉が避けられない

 

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