いまやキャンプのみならず家庭でも定番となったホットサンドメーカー【バウルー シングル】。
ホットサンドが本当に美味しく仕上がるので、ぼくも長年愛用しています。バウルー シングルを購入してから朝食のホットサンド率が確実に上がりました。
バウルー シングルはデフォルトでも優秀なのですが、ちょっとした工夫で劇的に使いやすくなるんです!
使い勝手が上がる改造方法も含めて、バウルー シングルをレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
バウルー シングル 外観
バウルー シングルは日本製のホットサンドメーカーで、35年以上にわたり家庭やアウトドアで愛され続けている定番です。ぼくのは焚火に突っ込んでいるのでススだらけになってますが....。これも味わいということで結構気に入っています。
開くとこんな感じです。
180度には開かず、途中で止まります。
取っ手には留め具がついているので、しっかり密閉できるようになっています。
食材の水分が逃げにくく、蒸し焼きできるため、食材がふっくら仕上がります。
バウルー シングル 特徴
サイズ:幅14.2× 長さ35× 厚さ3.6cm
材質 :アルミダイキャスト(本体)
重量 :450g
熱源 :直火※IH非対応
定価 :5,500円(税込)
バウルー シングルは角型食パンがピッタリ収まるサイズです。
おすすめは8枚切り。好みの食材を8枚切り角型食パンで挟むと、サイズ感もボリュームもちょうどいい塩梅です。
山型食パンだと、はみ出てしまうのでご注意を。
バウルー シングル メリットとデメリット
バウルー シングルのメリットとデメリットは以下のとおりです。3つのメリット
- 軽量
- 焚き火で使える
- ホットサンド以外にも使える
バウルー シングルは450gと軽量なうえに、直火に対応しているため、ソロキャンプにおすすめです。
また、ホットサンドはもちろんのこと、底が平らなのでフライパン的な使い方もできます。例えば、朝食に目玉焼きやウィンナーを焼いたり、夕飯に焼き餃子やハンバーグを焼いたり......。
これ一台で【焼き】【蒸し焼き】【炒めもの】など、さまざまな調理が可能です。
3つのデメリット
- 洗いにくい
- 乾かすときに場所を取る
- フライパンとしては使いにくい
バウルー シングルには上記の弱点があるのですが......原因はただひとつなんです。
それは、上下が分離できないこと。
逆に、上下が分離できればすべてのデメリットが解消するため、使い勝手が爆上がりします。
では、次にバウルー シングルの分離方法を解説していきます。バウルー シングルを弱点ゼロの最強ホットサンドメーカーにしてやりましょう!
バウルー シングル 分離して改造する方法
バウルー シングルを分離して改造する方法は以下のとおりです。- プラスドライバー
- ハンマー
- ペンチ
分離手順
バウルー シングルの上下を留めているピンを外すだけのカンタンな作業です。※画像はありませんがすぐできます。
- ジョイント部分にあるピンの頭をペンチでつまんで、まんべんなく潰す
- 潰した部分にプラスドライバーを当てて、ハンマーで叩く
- 反対側からピンが出てくるので、ペンチでひっぱり出す
次に、分離したバウルー シングルを留めるための部品を用意します。
留め具に必要な部品
留め具に使う部品は以下の2つです。- M4のネジ25mm
- M4の蝶ナット
両方ともホームセンターはもちろん、Amazonなどの通販でも購入できます。
蝶ナットがつまみやすくておすすめです。
くるくるとカンタンに付け外しができます。
ネジの頭側です。
サイズはM4でピッタリ。長さは25mmがジャストです。
改造後はデメリット解消
バウルー シングルを分離したことにより、- 洗いやすい
- 乾かすときに場所をとらない
- 2つのフライパンに早変わり
- フライパンを別で持って行く必要がないので荷物を減らせる
と、デメリットがみごとメリットに!
これで使い勝手が爆上がりし、ホットサンドメーカー兼フライパンの万能調理器具に変身しました!
ヒロシさんもバウルー シングルを改造している
バウルー愛好家としても有名なソロキャンプ芸人ヒロシさんも同様の改造をしています。焼き餃子やハンバーグをはじめ、冷凍ピラフなんかもバウルーで調理されています。
ソロキャンプ〜2人までならバウルー シングルさえあれば他の調理器具はいらないですね。
それにしても餃子の絵力ハンパないですw
バウルー シングル レビュー まとめ
以上、バウルー シングルについてレビューしてきました。バウルー シングルはホットサンドだけでなく、【焼き】【蒸し焼き】【炒めもの】などいろいろな調理に使えます。
キャンプはもちろん、家庭でも大活躍すること間違いなしです。
ぜひいちどチェックしてみてください。
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