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パタゴニア 半袖Tシャツ「レスポンシビリティー」レビュー|サイズ感やメリット・デメリットを検証



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本記事ではパタゴニアの半袖Tシャツ「レスポンシビリティー」について

  • 特徴
  • サイズ感
  • メリット・デメリット

など、実際に着てみた印象をお伝えします。

 

パタゴニア「レスポンシビリティー」は素材にコットンポリエステル50%ずつ使った中厚手のTシャツです。

 

コットン100%と比べて乾きが早くシワになりにくいため、街着普段着から旅行までフル活用できます。

 

というわけで、パタゴニア「レスポンシビリティー」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

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※パタゴニアはAmazonや楽天など大手通販サイトでの販売は許可していません。

 

【メリット】

  • エコに貢献できる
  • 乾きが早く、旅行にも便利
  • 型崩れやシワになりにくい
  • 見た目がテクニカルすぎず、街着できる
  • 色・柄が豊富で選ぶ楽しさがある

【デメリット】

  • コットン100%と比較すると着ごこちは劣る
  • 中厚手のため真夏は暑い
  • 大量に汗をかくと吸わない
  • 毛羽立ちが目立つ

 

パタゴニア「レスポンシビリティー」外観と特徴

178cm76kgのぼくはMサイズを購入しました。

パタゴニア レスポンシビリティー

見た目はオーソドックスなポケット付きTシャツです。色・柄豊富なモデルの中から、定番のボードショーツ・ロゴのプリントを選びました。

 

【スペック】

素材:コットン50%、ポリエステル50%

重量:213g

価格:7,150円(税込)

 

ではディテールを見ていきましょう。

 

生地はコットン50%ポリエステル50%のポリコットンです。

生産過程で出るコットンの端切れと使用済みペットボトルを再利用したリサイクル素材を100%使っています。パタゴニアらしいエコなTシャツです。

 

生地の重さ(厚み)は5.6オンス。中厚手で、しっかりしています。

真夏は暑いですが、春〜秋口まで3シーズン着れる感じです。

 

胸ポケットは小ぶりなホームベース型。

駐車券やマスクなどをサッと出し入れできるので便利です。同じ「レスポンシビリティー」でも、胸ポケット付きのものと無いものがラインナップされています。

 

首元はベーシックなクルーネックです。

しっかり詰まっており、ややタイトです。とはいえ、圧迫感を感じるほどではありません。

 

では裏面を見てみましょう。

 

首から肩にかけて、縫い目を覆うように補強されています。

耐久性が上がると同時に、縫い目が直接肌に当たらないので、擦れる不快感がありません。

 

肩まわりや脇のステッチを見てみると、丁寧に縫われていることが分かります。

このような表からは見えない所のひと手間だったり、きめ細やかな配慮はさすがパタゴニアといった感じですね。

 

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コットン50%ポリエステル50%ってどうなの?

パタゴニア「レスポンシビリティー」はコットン50%、ポリエステル50%のポリコットン素材です。

 

ポリコットン素材にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

その前に、まずはコットンとポリエステルそれぞれの特徴を見ていきます。

 

コットンとポリエステルそれぞれの特徴

コットンとポリエステルそれぞれの特徴をカンタンにまとめたのでご覧ください。

【コットンの特徴】

メリット

  • 肌ざわりが良く、柔らかな着ごこち
  • 汗をよく吸う
  • 静電気が発生しにくい

デメリット

  • 乾きが遅い
  • 型崩れしやすい
  • シワになりやすい

 

【ポリエステルの特徴】

メリット

  • 乾きやすい
  • 型崩れしにくい
  • シワになりにくい

デメリット

  • 硬めの肌ざわりで、着ごこちが良くない
  • 静電気が発生しやすい
  • 毛玉ができやすい

 

このようにコットンとポリエステルは相反する特徴を備えています。

 

なので、それぞれを50%ずつ配合したパタゴニア「レスポンシビリティー」は、両者のメリット・デメリットを半分ずつ分けあって平均化した特徴を持ちます。

 

実際に着てみた感想

実際にパタゴニア「レスポンシビリティー」を着てみた実感ベースで、ポリコットン素材のメリット・デメリットをまとめるとこんな感じです。

【コットン50%ポリエステル50%の特徴】

メリット

  • シワになりにくい
  • 型崩れしにくい
  • 乾きが早い
  • 見た目がテクニカルすぎない

デメリット

  • 着ごこちは良くはない(悪くもない)
  • 毛羽立ちが多い
  • 大量に汗をかくと吸わない

 

一番のメリットは、洗濯してもシワや型崩れがないことです。

 

洗濯後に吊り干しして自然乾燥させた状態がこちら。

ほとんどシワになっておらず、脇や裾のラインもピシッとしていて、まったく捻じれていません。このまま街に出かけられるレベルです。常にキレイに見えるので、これは本当に助かります。

 

また乾くスピードもコットンの2倍近く早いです。

 

浴室乾燥を使って、ほぼ同じ厚みの5.5オンスのコットン100%Tシャツと同時に乾燥させたところ、コットン100%Tシャツは乾くまでに約2時間かかったのに対し、パタゴニア「レスポンシビリティー」は1時間足らずで脇まで完全に乾いていました。

 

こんな速乾Tシャツが一枚あれば、旅行に便利です。

 

さらに、見た目がテクニカルすぎないのもポイントです。

 

パタゴニアには速乾性に優れたTシャツ「キャプリーン」がありますが、あちらはテロテロのテクニカルウェア。スポーティーすぎるため、街着には向きません。

 

この「レスポンシビリティー」は「キャプリーン」ほどではないにせよ、速乾性があります。

 

なのに見た目は普通のTシャツと変わらずベーシックです。よって街着としておしゃれに着こなせます。

 

一方で、デメリットもあります。

 

まず、着ごこちが良くはないこと。当然ながらコットン100%には敵いません。ですが、悪いとも言い切れないんです。この件に関しては後ほどコチラで詳しくお伝えします。

 

ふたつめに、毛羽立ちが目立つこと。

 

こちらの画像は洗濯を2回した状態です。

ネックまわりが毛羽立っています。おそらく、あと数回洗濯すると毛玉ができるのではないかと思います。

 

洗濯機の中で、他の衣類と絡んで擦れているのでしょう。

 

なので洗濯する際は、洗濯ネットに入れたほうが長持ちすると思います。

 

【追記】

洗濯を10回以上した状態を見てみましょう。

全体的に毛羽立ちが増えてきたものの、まだ毛玉にはなっていません。意外と持ちこたえている印象です。この程度であれば、ごく自然な経年変化かと思います。

 

至近距離で見て初めて毛羽立ちが確認できるレベルなので、まだまだ外へ着ていけます。なので、耐久性はまったく問題ありません

 

最後は、大量に汗をかくと吸わないことです。

 

少々の汗なら問題ないのですが、汗をダラダラかくようになると吸収しきれず、肌が汗のベールで覆われるような感覚になります。これがかなり不快です。

 

なので、真夏の着用や汗かきの方には向きません。

 

そもそも生地が5.6オンスの中厚手ということもあり、気温30℃を超える炎天下になるとかなり厳しいです。

 

敏感肌でも着れる?

パタゴニア「レスポンシビリティー」は生地にポリエステルが混紡されているため、コットン100%のものと比べると着ごこちはイマイチです。

 

実際にパタゴニア公式サイトのレビューを見てみると、着ごこちが良い・悪いが半々くらいで、意見が分かれています。

 

着ごこちが悪いというレビューの中には「チクチクする」とか「ニットのような質感」といった評価もあります。

 

感じ方に個人差はあると思いますが、ぼくは「コットン100%と比べると当然劣るけど、そこまで気にならない」という意見です。

 

パタゴニア「レスポンシビリティー」は少しザラザラとした硬めの質感で、コットン100%のようななめらかさはありません。しっとり感はなく、ドライな肌ざわりです。

 

しかし、ぼく自身が敏感肌ではあるものの「チクチクしてかゆい」みたいなことはありません。わりと普通に着ることができています。

決して着ごこちが良いとは言えませんが、悪いと言うほどでもない。許容範囲じゃないでしょうか。

 

3〜4回洗濯すると生地が馴染むのか、ザラザラした肌ざわりがかなり改善したように感じます。なので新品の状態で、数回水通ししてから着るのもひとつの手でしょう。

 

それでもザラッとした肌ざわりがニガテなら、オーガニックコットン100%のなめらかな着ごこちのパタゴニア「オーガニックTシャツ」がおすすめです。

 

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パタゴニア「レスポンシビリティー」サイズ感

パタゴニア「レスポンシビリティー」はUSサイズのため、大きめの作りとなっています。

 

なので、サイズ選びはワンサイズ小さめがおすすめです。

 

178cm76kgのぼくは、普段はLサイズが基本ですが、この「レスポンシビリティー」はMサイズを選びました。

 

実際に着てみた画像がこちらです。

パタゴニア レスポンシビリティー サイズ感

全体的にゆったりめではあるものの、着ていてストレスのないサイズ感です。

 

胴まわりや肩まわりにゆとりがあるため、体や腕を大きく動かしても突っ張りません。

 

とはいえ、モタつくほど大きいわけではないので、Mサイズを選んで正解でした。

 

袖や裾もちょうど良い長さで、バランスよく着れます。

 

よって繰り返しになりますが、パタゴニア「レスポンシビリティー」のサイズ選びはワンサイズ小さめがおすすめです。

 

もしサイズに迷う場合は、パタゴニア公式サイトでサイズが異なる2着(たとえばMとL)をいったん購入し、試着後に不要な方を無料で返品することも可能です。

 

ちょっと気が引けるかもしれませんが、実際にパタゴニアが認めている方法なので、ぜひ試してみてください。(参考:サイズやカラーなど製品選びに迷った時は、どうしたらいいですか

 

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パタゴニア「レスポンシビリティー」レビュー まとめ

以上、パタゴニア「レスポンシビリティー」をレビューしてきました。

 

パタゴニア「レスポンシビリティー」は素材にコットンポリエステル50%ずつ使った中厚手のTシャツです。

 

コットン100%と比べて乾きが早くシワになりにくいため、街着普段着から旅行までフル活用できます。

 

ぜひいちどチェックしてみてください。セール品が出ていることもあるので、ウェブアウトレットもお見逃しなく。

 

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【メリット】

  • エコに貢献できる
  • 乾きが早く、旅行にも便利
  • 型崩れやシワになりにくい
  • 見た目がテクニカルすぎず、街着できる
  • 色・柄が豊富で選ぶ楽しさがある

【デメリット】

  • コットン100%と比較すると着ごこちは劣る
  • 中厚手のため真夏は暑い
  • 大量に汗をかくと吸わない
  • 毛羽立ちが目立つ

 

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