ノースフェイスを代表する軽量ウィンドブレーカーといえば「スワローテイルフーディ」です。
ノースフェイス「スワローテイルフーディ」は動きやすさを担保しつつも、バタつきやダブつきを最小限に抑えたムダのないシルエットのため、本格アウトドアやスポーツに適したモデルとなっています。
今回、ノースフェイス「スワローテイルフーディ」を購入したので、実際に着てみたサイズ感や印象などをお伝えしていきます。
ではさっそくレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【メリット】
- 軽量・コンパクトで持ち運びが便利
- 通気性が高く、湿気がこもりにくい
- 裏地が肌が張りつきにくい
- セキュリティポケットで貴重品の持ち歩きも安心
- シャープなシルエット
【デメリット】
- ストレッチ弱すぎ
- ノースフェイス「スワローテイルフーディ」外観と特徴
- ノースフェイス「スワローテイルフーディ」サイズ感
- お手入れ方法
- 「スワローテイルベントフーディ」との違い
- ノースフェイス「スワローテイルフーディ」レビュー まとめ
ノースフェイス「スワローテイルフーディ」外観と特徴
ノースフェイス「スワローテイルフーディ」はノースフェイスの定番ウィンドブレーカー「スワローテイルジャケット」のフード付きモデルです。
【スペック】
素材:Swallowtail Nylon Doubleweave with DWR(ナイロン100%)
重量:157g(Lサイズ)
価格:17,600円(税込)
178cm76kgぼくはブラックのLサイズを着ています。
前後にノースフェイスのロゴがプリントしてあるだけのベーシックなデザインです。年齢・性別を問わないので長く愛用できます。
ロゴは刺繍ではなく、プリントです。生地は撥水加工(DWR)が施してあります。
一時的な雨や小雨程度であれば、濡れることはありません。
ただ、防水ではないので、雨に長時間打たれていると浸水してきます。レインウェアの代わりにはならない点は要注意です。
裏地は格子状に編まれた凸凹のある生地となっています。
この凹凸のおかげで、肌に接触する面が少なくなるため、ドライな肌ざわりを保てます。汗をかいてもペタペタと張りつかないので、不快感が少ないです。
フロント左右にハンドポケットを配し、タウンユースにも対応。さらに右ポケット内にジッパー付きセキュリティポケットを備えています。
カギなどの貴重品を落とすことがないため安心です。
また、背面脇にベンチレーション、ハンドポケット裏にメッシュ生地を採用し、通気性に配慮しています。
汗をかいても湿気を外に排出できるため、ウェア中を快適な湿度に保つことが可能です。
もちろん防風性にも抜かりはなく、フードや裾にドローコード、袖口にはゴムシャーリングを装備。
ウィンドブレーカーとして充分な機能を備えています。
ノースフェイス「スワローテイルフーディ」はパッカブル仕様です。フード内側のポケットに本体を収納できるようになっています。
フード内側のポケットに本体をグイグイ押し込んでいくと......
手のひらサイズまで圧縮できます。重量も157gと軽量なため、気軽にバッグに放り込んで持ち運びできます。
持ち運びの負担がないので、天候が不安定なときの外出や夏の冷房対策にも便利です。
ノースフェイス「スワローテイルフーディ」サイズ感
サイズ表(cm)
サイズ | 着丈 | 身幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|
S |
64
|
55
|
82
|
M |
66
|
57
|
85
|
L |
68
|
59
|
88
|
XL |
70
|
61
|
91
|
XXL |
72
|
63
|
94
|
ノースフェイス「スワローテイルフーディ」は体のラインに沿ったやや細身の作りとなっています。
【スワローテイル】とは燕尾服のこと。燕尾服のように、脇下から裾にかけて細く絞るようなシルエット(極端にいうと逆三角形のような形状)です。
とはいえ、サイズ選びはふだん着ているサイズでOKです。
178cm76kgぼくはでふだんLサイズを着ることが多いのですが、ノースフェイス「スワローテイルフーディ」もLサイズがジャストです。(中はTシャツを着用)
ストレッチはほとんど実感できませんが、肩まわりに余裕があるためストレスなく着ることができます。腕を大きく動かしても突っ張りません。
袖は手の甲が半分隠れる程度のちょうどいい長さ。
全体的にバタつきやダブつきがないため、シャープに着こなせます。
繰り返しになりますが、ノースフェイス「スワローテイルフーディ」のサイズ選びはふだん着ているサイズで大丈夫です。
サイズ感に関して、ネット上の口コミをいくつかシェアしておきますので、ぜひ購入の参考にしてください。
172cm 60kg Mでちょうどいい。
とにかく軽い、防風できる、シルエットいい、コンパクト、16℃くらいの自転車だとロンTがいるかも。
175センチ68キロの男性がLサイズ購入して着てみた感想は腕回りの長さに比較すると太さがやや小さい印象でした。胸部や胴回りはちょうど良かったです。
身長173センチガッチリ型の体型で、普段はLサイズなのですがLを購入したら胴の部分がきつく、LLを買い直しました。その分袖は長めですが、袖口がすぼまっているので気になりません。
172cm 60kgでLサイズを購入しました。ジャストでした。
私の身長は163cm、やや細めの体型で、以前購入した同じNorth faceのライトダウンジャケットはSサイズでしたが、今回はレヴューを参考にMサイズを選択。
結果、ジャストサイズでした!
171cm体重68kgの自分はLサイズを購入しましたが、やや大きく感じました。
おそらくMがジャストサイズと思います。寒い季節に重ね着をするならLサイズ、Tシャツの上に羽織るならMサイズがベストだと思います。
166cm50kg、Mサイズ購入しました。ジャストサイズ!これ以上小さいとダメだなと思う。中に厚めの服を着たいならLが良いはず。私は今回Mサイズで大満足です。
お手入れ方法
ノースフェイス「スワローテイルフーディ」は家庭用洗濯機での水洗いが可能です。クリーニングに出す手間やコストが省けるので助かります。
注意事項は以下のとおりです。
【OK】
- 洗濯機は「おしゃれ着洗いコース」などの弱モード
- 陰干しの自然乾燥
- 低温のアイロンがけ(110℃まで)
- 弱いドライクリーニング
- 弱いウェットクリーニング
【NG】
- 漂白剤
- 乾燥機
ウェアの撥水性を維持するためにもこまめなケアが必要です。基本的には洗濯だけで十分ですが、撥水性が落ちた場合は「ニクワックス」などの市販の撥水剤を使用してください。
「スワローテイルベントフーディ」との違い
類似商品に「スワローテイルベントフーディ」があります。商品名が紛らわしいため要注意です。
また、「スワローテイルフーディ」と「スワローテイルベントフーディ」では基本的な機能性に大きな違いはありません。
「スワローテイルベントフーディ」はランニングに特化したモデルで、以下が「スワローテイルフーディ」と異なる点です。
- 脇と背中にベンチレーションあり
- リフレクターロゴ
- セキュリティポケットなし
「スワローテイルベントフーディ」はランニング用にウェア全体の通気性を向上させたモデルとなっています。
▼「スワローテイルベントフーディ」はこちら
ノースフェイス「スワローテイルフーディ」レビュー まとめ
以上、ノースフェイス「スワローテイルフーディ」をレビューしてきました。
ノースフェイス「スワローテイルフーディ」は動きやすさを担保しつつも、バタつきやダブつきを最小限に抑えたムダのないシルエットのため、本格アウトドアやスポーツに適したモデルとなっています。
タウンユースはもちろん、登山やトレイルランにも対応できますので、ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- 軽量・コンパクトで持ち運びが便利
- 通気性が高く、湿気がこもりにくい
- 裏地が肌が張りつきにくい
- セキュリティポケットで貴重品の持ち歩きも安心
- シャープなシルエット
【デメリット】
- ストレッチ弱すぎ
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