本記事ではグラミチ「ウェザーSTショーツ」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に履いてみた印象をお伝えします。
グラミチ「ウェザーSTショーツ」は春夏に適したウェザー生地を採用し、やや長めの丈が特徴です。
次のような人におすすめします。
- 太ももが出るほど丈の短いショートパンツに抵抗がある
- 涼しい素材がいい
- 街でもスマートに履きたい
というわけで、グラミチ「ウェザーSTショーツ」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
- グラミチ「ウェザーSTショーツ」外観と特徴
- グラミチ「ウェザーSTショーツ」サイズ感
- 3つのメリット
- 1つのデメリット
- グラミチ その他のウェザーシリーズ
- グラミチ「ウェザーSTショーツ」レビュー まとめ
グラミチ「ウェザーSTショーツ」外観と特徴
グラミチ「ウェザーSTショーツ」は春夏に適した素材「ウェザー生地」を使用したショートパンツです。グラミチのショートパンツのなかでも最もスタンダードなシルエットとなっています。
【スペック】
素材:綿98%、ポリウレタン2%
重量:290g(Lサイズ)
価格:9,680円(税込)
178cm76kgのぼくはデザートグリーンのLサイズを履いています。
デザインはいたってベーシックなショートパンツです。
生地はコットンにポリウレタンが混紡されたウェザー生地。
薄手ながらもハリのある質感は上品に見えます。肌ざわりがサラッとしているため、春夏にちょうどいい生地感です。
また、ポリウレタン混紡のためストレッチが効いており、アウトドアでの動きやすさも担保されています。
重量は290gと軽量です。
「ウェザーSTショーツ」がどれくらい軽いのか、同じグラミチのショートパンツと比較してみます。上が定番であるコットンツイル素材の「NNショーツ」。下が「ウェザーSTショーツ」です。
同じLサイズですが、「ウェザーSTショーツ」は「NNショーツ」と比較して約3/4の重さです。ウェザー生地がそれだけ薄手ということですね。
生地が薄いだけあって、実感として「ウェザーSTショーツ」のほうが涼しく感じます。
フロントはジッパーと左右にハンドポケットを装備。
ウエストはゴム+ウェビングベルト仕様です。ベルトの色も生地に合わせたグリーン。
バックルはワンタッチで着脱可能なため、脱ぎ履きがラクラクです。
「ウェザーSTショーツ」の地味にいい点が、ベルトループが2つ付いていること。
2つ通せばベルトが垂れないため、きれいめに履くことができます。もちろんベルトを垂らしてカジュアルな着こなしも可能です。
グラミチの多くのモデルがベルトループ1つですが、この「ウェザーSTショーツ」なら着こなしのバリエーションが広がります。
股部分はクライミングパンツならではのガゼットクロッチ。
180度に開脚してもストレスがかからないよう立体裁断されています。動きやすさは折り紙つきです。
バックはシンプルにポケットが2つ。
ポケットの口にベルクロが付いているためモノが飛び出しません。スマホやサイフを入れていても安心です。
グラミチ「ウェザーSTショーツ」サイズ感
サイズ表(cm)
サイズ | 総丈 | ウエスト | 股下 | ヒップ |
---|---|---|---|---|
S |
49
|
64〜89
|
25
|
99
|
M |
51
|
70〜95
|
26
|
105
|
L |
53
|
76〜101
|
27
|
111
|
XL |
55
|
82〜107
|
28
|
117
|
XXL |
57
|
88〜113
|
29
|
123
|
グラミチ「ウェザーSTショーツ」のサイズ選びはふだん履いているサイズで大丈夫です。ウエストがゴムで伸びるので、ある程度融通がききます。
178cm76kgのぼくはふだんLサイズ(33〜34インチ)を履いていますが、この「ウェザーSTショーツ」もLサイズがジャストです。
丈はちょうどひざ上です。太ももまでガッツリ出ないので抵抗感なく履けます。
シルエットは細すぎず・太すぎずのベーシックなシルエット。スッキリと見えますが、太ももまわりに余裕があるため、めちゃくちゃラクです。
同じグラミチの「NNショーツ」と比べてみると、シルエットの違いがわかります。上が「NNショーツ」、下が「ウェザーSTショーツ」。両方とも同じLサイズです。
「ウェザーSTショーツ」のほうが全体的に大きめで、丈は約5cmの差があります。
太ももまで出てしまう短い丈のショートパンツに抵抗があるなら、「ウェザーSTショーツ」がおすすめです。
3つのメリット
1.快適な履きごこち
グラミチ「ウェザーSTショーツ」は夏に適したウェザー生地とアウトドアウェアらしい機能性のおかげで履いていてストレスがありません。
ウェザー生地は軽量かつサラッとした肌ざわりです。生地が太ももにまとわり付かないため、熱がこもりにくく、涼しく過ごせます。
さらに、股部分の立体裁断や微調整可能なウエスト、生地のストレッチ性などがバツグンの動きやすさを生んでいます。
2.大人におすすめ
グラミチ「ウェザーSTショーツ」は大人におすすめできるショートパンツです。
タイトすぎないシルエットと短すぎないひざ上丈は、まさにスタンダードといえるため大人の余裕を感じさせます。
若者であればタイトシルエットでも似合いますが、30代後半〜40代にもなるとちょっとムリしている感が出てきてしまうもの。
ベーシックでムリのないサイズ感のグラミチ「ウェザーSTショーツ」こそ大人におすすめしたいショートパンツです。
3.街履きできる
グラミチ「ウェザーSTショーツ」はアウトドアだけでなく、街履きにもおすすめです。
ベーシックなシルエットとシャリ感のある上品な表情は、ショートパンツにありがちな「だらしなさ」とは無縁。
また、2つのベルトループにより、ベルトが垂れないこともポイントです。
グラミチ「ウェザーSTショーツ」はもちろんカジュアルにも履けますが、キレイめコーデも可能なため、街履きにも最適です。
1つのデメリット
とくにデメリットはないのですが、強いていえばカラバリが少ないことでしょうか。
基本カラーがタン、ブラック、デザートグリーンの3種類。そこに派手な総柄3種類を合わせた合計6種類しかありません。
基本カラーにネイビーやグレーなどが加われば、着こなしの幅が広がるのですが...。
グラミチ その他のウェザーシリーズ
ここでは春夏に適したウェザー生地を使用した、その他のモデルを紹介します。ショートパンツだけでなく、ロングパンツもラインナップされています。
①ウェザーNNショーツ
グラミチのショートパンツのなかで最も細身のシルエット。
②ウェザーNNパンツ
グラミチ定番の細身パンツを春夏仕様に。
③ウェザーNNパンツ ジャストカット
ウェザーNNパンツをくるぶし丈にしたモデル。裾上げの必要がありません。
グラミチ「ウェザーSTショーツ」レビュー まとめ
以上、グラミチ「ウェザーSTショーツ」をレビューしてきました。
グラミチ「ウェザーSTショーツ」は
- アウトドアウェアならではの「動きやすさ」
- 夏でも快適に過ごせる「涼しさ」
- 大人が街で履いても恥ずかしくない「きちんと感」
を兼ね備えています。
夏を快適に乗り切りるための主力ショートパンツになること間違いなしです。
ぜひいちどチェックしてみてください。
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