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【2千円台〜】焚き火アウターおすすめ15選|火の粉に強いウェアで焚き火を楽しもう



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焚き火は火の粉に要注意です。

 

火の粉で大切なフリースやダウンジャケットに穴が空いたらシャレになりません

 

「お気に入りの服がぁぁぁ」

「これ高かったのに」

「もう普段使いできんやん......」

 

そんなサイアクの事態を回避するために、本記事では

  • 火の粉に弱い素材・強い素材
  • 火の粉が飛ばない工夫
  • おすすめの焚き火アウター

について書いていきます。

 

おすすめの焚き火アウターは予算に合わせて価格帯別に紹介しています。

 

焚き火を安心安全に楽しむために、参考になれば幸いです。

 

【焚き火NG】火の粉に弱い素材

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まず、焚き火に向かないアウターとはどんなものなのでしょうか?

 

それは、フリースやナイロンパーカー、ダウンジャケットなど表面が化学繊維で覆われたアウターです。

 

なぜなら、アウトドアウェアによく使われるナイロンポリエステルなどの化学繊維は火に弱いから。

 

ナイロンやポリエステルは火の粉が降りかかるだけで、いともカンタンに穴が空いてしまいます

 

服に穴が空くだけならまだしも、万が一、燃え広がった場合はヤケドする可能性があるためキケンです。

 

なので、焚き火をする際はアウターにフリースやナイロンパーカー、ダウンジャケットなどを着ないようにしましょう。

 

もし着る場合は、せめてその上から難燃素材のウェアを羽織ってください。

 

では、燃えにくい素材とはどんなものなのでしょうか?

【焚き火OK】火の粉に強い素材

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火の粉に強い素材はコットンウールなどの天然素材です。

 

たとえコットンやウールであっても、いったん火が着くともちろん燃えます。

 

ですが、火の粉程度であれば着火しにくく、すぐに燃え広がるようなことはありません。

 

じゃあコットン100%でなければダメなのか?

 

当然100%に越したことはないのですが、化学繊維との混紡生地でも大丈夫です。

 

例えば、難燃テントやタープに使われているTC素材。(コットンとポリエステルの混紡生地で、ポリコットンとも呼ばれます)

 

TC素材はだいたいコットン65%ポリエステル35%の割合になっています。

 

また、ぼく自身が焚き火アウターとして使っているのが、コットン60%ナイロン40%(通称ロクヨンクロス)のシェラデザインズのマウンテンパーカーです。

 

これまでに火の粉で穴が空いたことはありません

 

なので、コットンと化学繊維の混紡生地の場合は、なるべくコットン60%以上のものがおすすめです。

 

さらに近年はケブラーノーメックスといった難燃性に優れるアラミド繊維を使った難燃ウェアがたくさん出ています。

 

焚き火するならコットンやウール、アラミド繊維が使われているアウターを積極的に活用しましょう。

 

そもそも火の粉が飛ばない工夫をしよう

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難燃性に優れたアウターも絶対に燃えないわけではありません。安全に配慮したうえで、あくまで「お守り」のようなものと考えるほうがいいです。

 

そもそも穴空きの原因である火の粉が飛ばない工夫をすることが先です。

 

下記3点に気をつけると、火の粉が飛び散りにくくなります。

  1. 薪は広葉樹を選ぶ
  2. しっかり乾燥した薪を使う
  3. 風向きを確認する

 

薪は大きく分けると、針葉樹(スギ、マツなど)と広葉樹(ナラ、クヌギなど)の2種類。広葉樹は針葉樹に比べると火の粉が出にくい特徴があります。

 

なので、広葉樹を使いましょう。

 

ホームセンターに売っている薪はほとんどが針葉樹です。広葉樹を入手するにはネット通販がおすすめです。

 

また、薪が湿っていると爆ぜるため、なるべく乾燥した薪を使ってください。

 

ネット通販の薪は人工的に乾燥させているものが多いため安心して使えます。使用する前にベランダや庭で乾かしておくのもひとつの手です。

 

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焚き火をする際は風向きのチェックが欠かせません。火の粉は風下に飛ぶため、もろに浴びることがないよう風上に座ってください

 

風向きは途中で変わるため、確認しながら座る位置を変えることをおすすめします。

 

焚き火アウター素材別おすすめ15選

ここからは価格別におすすめの焚き火アウターを紹介します。表記価格はAmazonでの実売価格です。(2023年9月時点)

1万円以下

1.アルージェ 焚火パーカー D9W 3,980円

 

2.クロダルマ アノラックパーカー DG415-1 3,223円

 

3.フラグオンクルー 難燃パーカー C7G 2,590円

 

4.ネームレスエイジ 難燃ポンチョ NNNJ-8020 5,480円

 

5.米軍 AIRCREW ノーメックスライナー 8,580円

 

1〜2万円

6.オレゴニアンキャンパー 焚火ポンチョ OCW-2002 11,990円

 

7.チャムス キャンピングパーカー CH04-1320 17,380円

 

8.グリップスワニー「ファイアーパーカーIV」18,150円

 

9.グリップスワニー「ファイヤープルーフポンチョ」15,180円

 

10.ジーアールエヌ ヒアソビキャンパージャケット 17,600円

 

2万円以上

11.ナンガ 別注モデル 焚火ダウンジャケット 51,800円

 

12.ナンガ 焚火ダウンジャケット MA-1 35,800円

 

13.ナンガ 別注モデル 焚火キルトダウンカーディガン 29,800円

 

14.グリップスワニー モンスターショートパーカー GSJ-76 30,800円

 

15.ノースフェイス ファイヤーフライインサレーテッドパーカ 63,800円

 

焚き火アウター価格別おすすめ15選 まとめ

以上、価格別におすすめの焚き火アウターを紹介しました。

 

たとえ難燃性が高くても、絶対に燃えないわけではありませんが、あれば心強いお守りのような存在です。

 

大切な服を守るために、ヤケドをしないために焚き火ウェアをうまく活用して焚き火を楽しんでください。

 

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