本記事ではROKX「ライトトレックパンツ」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に履いてみた印象をお伝えします。
ROKX「ライトトレックパンツ」はクライミングパンツとしての動きやすさを確保しつつも、タウンユースできるファッション性を兼ね備えたストレッチパンツです。
見た目はスポーティーではあるものの、シルエットがシャープなため洗練された雰囲気が漂っています。
というわけで、ROKX「ライトトレックパンツ」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【メリット】
- 動きやすい
- 街履きできる洗練されたルックス
- 春夏に気持ちのいい肌ざわり
【デメリット】
- 冬はヒンヤリ
- ジャージ感は否めない
ROKX(ロックス)「ライトトレックパンツ」外観と特徴
ROKXはグラミチの創設者マイク・グラハム氏が立ち上げたクライミングウェアブランドです。「ライトトレックパンツ」はスポーツとカジュアルを兼用できるストレッチパンツとなっています。
【スペック】
素材:コットン50%、ナイロン47%、ポリウレタン3%
重量:439g(Lサイズ)
価格:15,180円(税込)
178cm76kgのぼくはブラックのLサイズを履いています。
左太ももにリフレクターロゴが付いているだけのシンプルなデザインです。シルエットはヒザから裾に向かってテーパードするスリムシルエットとなっています。
生地はコットンと化繊が1:1の混紡生地です。
適度な光沢があるためスポーティーな感触が強めではあるものの、しなやかさとハリを備えているため街着にも使えます。
さらにストレッチが効いているため動きやすさは文句なし。履くだけでアクティブな印象となります。
肌ざわりはサラリとしており、春夏に履くと気持ちがいいです。逆に冬はややヒンヤリします。
バックスタイルはROKXのブランドパッチとポケットがふたつ。
ブランドパッチはトップスで隠れる位置に付いているため、外からは見えません。
ポケットは片方がベルクロ、もう片方がジップ付きとなっています。ハンカチなど頻繁に出し入れするものはベルクロへ、カギなどの貴重品はジップ付きへ......と使い分けできるため便利です。
ウエストはゴム+ウェビングベルトなので着脱とサイズ調整がラクラク。
ベルト先端にさりげなくブランドロゴが入っています。
股部分はグラミチ同様にガゼットクロッチを採用。
足さばきが快適なため、デイリーユースからアウトドアまでストレスなく動けます。
ヒザは立体裁断されています。
ストレッチ生地も相まって、ヒザの屈伸をしても突っ張ることがありません。この立体裁断はグラミチにはないディテールです。
裾はジップで開閉可能となっています。
ここはジャージ感が出るため好みが分かれるところかと。ただジップが付いているおかげで、ブーツやハイカットスニーカーでもスムーズに脱ぎ履きできる点はグッドです。
ROKX(ロックス)「ライトトレックパンツ」サイズ感
サイズ表(cm)
ウエスト | ヒップ | ワタリ | 股下 | |
---|---|---|---|---|
S |
72-80
|
103
|
31
|
71
|
M |
77-85
|
108
|
32.5
|
72
|
L |
82-90
|
113
|
34
|
73
|
XL |
87-95
|
118
|
35.5
|
74
|
ROKX「ライトトレックパンツ」はヒザから下がややタイトではあるものの、ウエストやヒップ、ワタリ(太ももまわり)は標準的な大きさとなっています。
なので、サイズ選びはふだん履いているサイズがおすすめです。
178cm76kgのぼくはふだんLサイズ(ジーンズは33〜34インチ)を履くことがほとんどですが、このROKX「ライトトレックパンツ」もLサイズがジャスト。
腰や太ももまわりは余裕があるものの、ふくらはぎは比較的タイトです。裾はジョガーパンツのようなくるぶし丈となっています。
ストレッチが効いているため窮屈感はまったくなく、履きごこちは快適そのもの。ジャージに近い感覚ですね。
見た目はスポーティーですが、シルエットがシャープなため街履きも全然OKです。
なので繰り返しますが、サイズ選びはふだん履いているサイズをおすすめします。
ROKX(ロックス)「ライトトレックパンツ」レビュー まとめ
以上、ROKX「ライトトレックパンツ」をレビューしてきました。
ROKX「ライトトレックパンツ」はクライミングパンツとしての動きやすさを確保しつつも、タウンユースできるファッション性を兼ね備えています。
見た目はスポーティーではあるものの、シルエットがシャープなため洗練された雰囲気が漂うストレッチパンツです。
ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- 動きやすい
- 街履きできる洗練されたルックス
- 春夏に気持ちのいい肌ざわり
【デメリット】
- 冬はヒンヤリ
- ジャージ感は否めない
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