本記事ではパタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に着てみた印象をお伝えします。
パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」は、オーガニックコットンを100%使用した薄手のパーカーです。
なめらかな肌ざわりと、しっとり柔らかな着ごこちは絶品で、つい毎日着たくなってしまうほど。
薄手であるがゆえに、秋〜春までの3シーズン着回せる使い勝手の良さも魅力です。
というわけで、パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【メリット】
- 肌ざわりと着ごこちが絶品で気持ち良い
- 薄手であるがゆえに秋〜春の3シーズン着回せる
- フードが立体的で、だらしなく見えない
- ストンとしたシルエットのためスッキリ見える
【デメリット】
- 薄手かつ裏起毛がないため、冬に一枚で着るのは厳しい
- ポケットがなく、手ぶらで出かけるには不便
- パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」外観と特徴
- パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」サイズ感
- パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」レビュー まとめ
パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」外観と特徴
178cm76kgのぼくはブラックのMサイズを購入しました。
なんの変哲もないベーシックなパーカーです。左胸のさりげないブランドロゴがワンポイントになりつつ、所有欲も満たしてくれます。
【スペック】
素材:オーガニックコットン100%
重量:551g(Mサイズ)
価格:14,300円(税込)
ではディテールを見ていきましょう。
素材はオーガニックコットン100%。
生地の重さが9.4オンスなので、スウェットパーカーとしては薄手です。
フードは紐のないシンプルなタイプです。
首元にはクラシックな雰囲気のVガゼットを備えています。
袖はオーソドックスなセットインスリーブ。
袖口は伸縮性のあるリブになっています。
このリブは締め付けが弱く、ややルーズです。腕を下ろすと、自然と手の甲に覆いかぶさってきます。
ボディにポケットはありません。
手ぶらで出かけるにはちょっと不便です。しかし、むしろ部屋着っぽさが出ず、スッキリ見えるため、これで良いと思います。
1.毎日着たくなる絶品の肌ざわり
以上のようにディテールだけを見ると、パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」は”普通の”パーカーです。
しかし、そこはパタゴニア。徹底的に質の高さ、着ごこちの良さにこだわっています。
特に生地の肌ざわりの良さは絶品。ぜひ体験していただきたいレベルです。
では生地を詳しく見てみましょう。
表面はスベスベとしたなめらかな質感です。
本当にコットン?と疑いたくなるほど、毛羽立ちやザラつきがありません。気持ち良すぎて、ついつい触ってしまいます。
裏は起毛なしのパイル地で、サラッとした肌ざわり。
ふわふわ系のタオルの気持ち良さともまた違う、薄手ながらもしっとりとした柔らかさが感じられます。下着なしで素肌にそのまま着たくなるほど心地よいです。
このパーカーを街着用に検討していると思いますが、ぼくは部屋着におすすめします。
試しに休日に部屋で着てみてください。
ラフに上からバサッと被り、コーヒーでも飲みながらゆったり過ごす......そうすると心の底からリラックスできます。快適すぎて、夏と真冬以外は毎日コレばかり着たくなってしまいますよ。
パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」は生地の肌ざわりを体験するだけでも価値があります。
ぜひいちどチェックしてみてください。
2.薄手だからこそ使い勝手が良い
一般的なスウェットパーカーはだいたい9〜13オンスと言われます。(※オンスとは1ヤード四方の生地の重さ。1オンス=28.35g。)
このパタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」は9.4オンスなので、薄手の部類です。
イメージ的にどれくらいの薄さかと言うと、およそTシャツ2枚分でしょうか。
実際にTシャツと比較してみたので、こちらをご覧ください。
青が4.6オンスのパタゴニア「オーガニックTシャツ」、黒が9.4オンスの「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」です。
オンス数の通り、見た目の厚みも約2倍といった感じです。裏地がパイルのため、体感ではもう少し厚みがあるような気がしますが......。
それにしても相当薄いですよね。感覚的には厚手のロンTに近いかと思います。
このように薄手かつ裏起毛もないので保温性は低く、冬に一枚で着るのは厳しいです。
ですが逆に言えば、分厚すぎないため重ね着しやすく、長いシーズン使えます。
春先や秋口は一枚でちょうど良いですし、晩秋や冬なら上からアウターを羽織っても着ぶくれしません。
冬でも暖房が効いた室内であれば、厚手の裏起毛パーカーだと汗ばむこともあります。それがこのパーカーなら、暑くなりすぎずちょうど良いんです。
つまり、パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」は、薄手であるがゆえに夏以外の3シーズン使えて、温度調節しやすい。さらに、軽いため肩も凝らない。
そんな”使える”スウェットパーカーをワードローブに加えてみてはどうでしょうか。
3.フードが立つからサマになる
パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」は薄手ながらも、そこそこフードが立ち上がります。
クタッとなってダラリと垂れ下がる......そんなだらしない雰囲気にはなりません。
パーカーのフードは立体的なほうがバランスよく見え、シルエットもキレイです。首元にボリュームが出るため、小顔効果も期待できます。
もちろんヘビーオンスのパーカーのようにビシッと立ち上がるわけではありません。
ですが、清潔感と上質感をアピールできる程度には立つのでご安心ください。
パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」なら一枚で着てもサマになるので、部屋着だけでなく街着にも使えます。
パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」サイズ感
パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」はUSサイズのため、大きめの作りとなっています。
なので、サイズ選びはワンサイズ小さめがおすすめです。
178cm76kgのぼくはLサイズが基本ですが、この「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」はMサイズを選びました。
実際に着てみた画像がこちらです。
全体的にややゆったりとしたサイズ感です。
胴まわり・肩まわりともに程よいゆとりがあります。体を捻ったり、腕を大きく動かしたりしても突っ張らず、動きにくさはまったくありません。
とはいえ、裾がストンと下に落ちるため、ダボつかずにスッキリと見えます。
袖が若干長いような気もしますが、シルエットのバランスは悪くないので、許容範囲でしょう。
よって繰り返しになりますが、パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」のサイズ選びはワンサイズ小さめがおすすめです。
もしサイズに迷う場合は、パタゴニア公式サイトでサイズが異なる2着(たとえばMとL)をいったん購入し、試着後に不要な方を無料で返品することも可能です。
ちょっと気が引けるかもしれませんが、実際にパタゴニアが認めている方法なので、ぜひ試してみてください。(参考:サイズやカラーなど製品選びに迷った時は、どうしたらいいですか)
パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」レビュー まとめ
以上、パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」をレビューしてきました。
パタゴニア「リジェネラティブ・オーガニック・サーティファイド・コットン・フーディ」は、オーガニックコットンを100%使用した薄手のパーカーです。
なめらかな肌ざわりと、しっとり柔らかな着ごこちは絶品で、つい毎日着たくなってしまうほど。
薄手であるがゆえに、3シーズン着回せる使い勝手の良さも魅力です。
ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- 肌ざわりと着ごこちが絶品で気持ち良い
- 薄手であるがゆえに秋〜春の3シーズン着回せる
- フードが立体的で、だらしなく見えない
- ストンとしたシルエットのためスッキリ見える
【デメリット】
- 薄手かつ裏起毛がないため、冬に一枚で着るのは厳しい
- ポケットがなく、手ぶらで出かけるには不便
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