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【ユニフレーム「焚き火テーブル」レビュー】圧倒的タフさと完成度を誇るレジェンドギア



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定番のキャンプテーブルといえば、ユニフレーム「焚き火テーブル」。

 

キャンプ場で見ないことはないと断言できるほど多くのキャンパーに愛されている商品です。

 

本記事ではユニフレーム「焚き火テーブル」について

  • 特徴
  • メリット・デメリット

など、実際に使ってみた印象をお伝えします。

 

ぼくはこのユニフレーム「焚き火テーブル」の一番の魅力は気兼ねなくガシガシ使える「タフさ」だと思っています。

 

というわけで、ユニフレーム「焚き火テーブル」をレビューしていきますので、 ぜひ最後までお付き合いください。

ユニフレーム「焚き火テーブル」 外観と特徴

ユニフレーム「焚き火テーブル」はソロ〜ふたりに適したステンレス製小型テーブルです。熱に強いため、焚き火のそばで使用できます。

 

【スペック】

使用時サイズ:55cm×35cm×37cm
収納時サイズ:55cm×35cm×2.5cm
天板    :ステンレス(特殊エンボス加工)
サイド   :天然木
スタンド  :ステンレスパイプφ19mm
重量    :約2.3kg
耐荷重   :約50kg
価格    :7,900円(税込)

 

ステンレスの天板を両サイドからウッドフレームで挟んだ形状です。

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ウッドはデザイン面で良いアクセントになっているだけではなく、ケガ防止にもなります。ぶつけても大きなケガには至らないので、小さな子どもがいる家庭でも安心ですね。

 

ウッド部分にはUNIFLAMEの焼き印入り。

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よく見るとウッドの角が面取りされています。ステンレス部分もバリがなく、安全に対する配慮がしっかりされています。

 

天板裏にスタンドを折りたたんで収納できます。

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スタンドを折りたたむと厚みが2.5cmとなるため、持ち運びの負担もさほど大きくありません。車や自宅でもちょっとしたすき間に収納できます。

 

テーブルを組み立てるとこんな感じ。

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シンプルで飽きのこないデザインです。ステンレスの無機質な感じがウッドにより中和されて、どんなキャンプサイトにもなじみます。

 

実際にモノを置いてみます。

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SOTOのシングルバーナー「レギュレーターストーブST-310」だけでおよそ半分の面積を占めてしまうサイズ感です。

 

ソロキャンプならメインテーブルとして充分な大きさです。

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しかしグループキャンプだとメインテーブルとしては厳しいので、サブテーブルとして使うことをおすすめします。

 

ふたりの場合はユニフレーム「焚き火テーブル」一台でも無理ではありませんが、もう少し大きい方が便利といった感じです。

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なので、ぼくは妻とふたりキャンプのときはヘリノックス「テーブルワン ソリッドトップ」と2台使いしています。

>>>ヘリノックス「テーブルワン ソリッドトップ」レビューはこちら

 

ユニフレーム「焚き火テーブル」4つのメリット

ユニフレーム「焚き火テーブル」のメリットは以下の4つです。

  1. 10秒で組み立て・撤収
  2. 焚き火のそばで使える
  3. 頑丈
  4. どんなサイトにも合うデザイン

 

1. 10秒で組み立て・撤収

ユニフレーム「焚き火テーブル」は組み立て・撤収がカンタンです。

 

所要時間はわずか10秒

 

サッと出してサッと片付けれるため手間がかかりません。

 

組み立て方法は、固定金具を開いてスタンドを取り出し......

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取り出したスタンドを開いて、固定金具でスタンドをはさむように閉じるだけ。

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これで組み立て完了です。めちゃくちゃカンタン。

 

ユニフレーム「焚き火テーブル」なら組み立て・撤収が10秒で終わるため、時間を有意義に使えます。

 

2. 焚き火のそばで使える

ユニフレーム「焚き火テーブル」はその名前のとおり、焚き火で使えます。

 

ステンレス製なので火の粉が降りかかってもまったく問題なし。ウッド部分もカンタンには燃えません。

 

焚き火のそばでも安心して使えるので、余計な心配をすることなく焚き火に集中できます。

3. 頑丈

ユニフレーム「焚き火テーブル」はちょっとやそっとでは曲がったり壊れたりしません。

 

天板もスタンドもステンレス製のため頑丈です。

 

さらに以下の要素に強い耐性があります。

  • 汚れ
  • サビ
  • キズ
  • 臭い

 

ユニフレーム「焚き火テーブル」はステンレス製なので汚れやサビに強く、天板はエンボス加工のおかげでキズが目立たちません。また、アツアツの鍋を直置きしても大丈夫。

 

さらに耐荷重が50kgもあるので、重たいダッチオーブンを乗せてもへっちゃらです。

ようするに少々雑に扱ってもビクともしないんです重量が約2.3kgとやや重ためではあるものの、軽量テーブルとは比較にならない圧倒的なタフさがユニフレーム「焚き火テーブル」の魅力です。

4. どんなサイトにも合うデザイン

ユニフレーム「焚き火テーブル」はソロキャンプからグループキャンプまで、どんなサイトにもなじみます

 

というのは、シルバーとウッドの組み合わせが絶妙なためです。

 

もしステンレスだけだと無機質な感じになりますが、ウッドを使うことによりナチュラルな質感を醸し出しています。

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デザインがシンプルなため存在感には欠けますが、どんなキャンプサイトやギアにも溶け込む「名脇役」といった雰囲気です。

ユニフレーム「焚き火テーブル」2つのデメリット

逆にユニフレーム「焚き火テーブル」のデメリットはつぎのとおり。

  1. 他のキャンパーと被る
  2. 汚れが溜まると落ちにくい

 

1. 他のキャンパーと被る

キャンプに行くとユニフレーム「焚き火テーブル」は高い確率で被ります。

 

しかし、それだけ完成度が高いということです。多くのキャンパーさんに支持されている証拠ですね。

 

ぼくは「被る・被らない問題」を超越したレジェンドギアだと思っているので、被っても気になりません。

 

2. 汚れが溜まると落ちにくい

ユニフレーム「焚き火テーブル」は天板に凹凸(エンボス加工)があるため、汚れが溜まると落としにくいです。

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対策としては、汚れたらほったらかしにせず、こまめに掃除するしかありません。

 

とはいえ、そこまで神経質にならなくても大丈夫。使用後に台所用洗剤を使って拭き掃除をするだけでOKです。

 

一方で、エンボス加工はキズが目立たないメリットがあるので、適切なメンテナンスをしていればキレイな状態で長く使えます

他社ステンレス製テーブルとの比較

他社のステンレス製テーブルとスペックを比較してみます。

  画像 サイズ 重量 耐荷重量 価格

ユニフレーム

焚き火テーブル

55×35×37cm
2.3kg
 50kg
¥7,900

キャプテンスタッグ

2WAYステンレス

サイドテーブル

60×30×40cm
2.9kg
 30kg
¥11,000

ハングアウト

ファイヤーサイドテーブル

ステンレストップ

50×38×33cm
3.5kg
 10kg
¥9,680
スノーピーク
TAKIBI Myテーブル

49×33×40cm
2.9kg
 15kg
¥16,280

MYCARBON

アウトドアテーブル

         

51×35×36cm
2.1kg
 40kg
¥4,877〜

 

サイズはどれも似たようなものですが、その他の項目はだいたいユニフレーム「焚き火テーブル」に軍配が上がりますね。スペックと価格のバランスも良好。

 

MYCARBONというメーカーのものはかなりユニフレームを意識した作りになっています(笑)価格重視ならMYCARBONは選択肢に入るでしょう。

 

ユニフレーム「焚き火テーブル」レビュー まとめ

以上、ユニフレーム「焚き火テーブル」をレビューしてきました。

 

多くのキャンパーから支持される商品だけあって、ハードな使用に耐えうるタフさが魅力です。

 

また、使う人を選ばないシンプルなデザインとキャンプ初心者からベテランまでをカバーする高い総合力を備えています。

 

ぼくにとってはソロキャンプでもふたりキャンプでも欠かせないギアのひとつで、持っていれば間違いないという安心感があります。

 

ぜひ一度チェックしてみてください。

 

 

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