ソトマチCAMP

キャンプギアとアウトドアウェアのレビューブログ

ノースフェイス「ベンチャージャケット」レビュー|街着にちょうどいい軽量防水ジャケット



f:id:yukichi_camp:20220125140212p:plain

本記事ではノースフェイス「ベンチャージャケットについて

  • 特徴
  • サイズ感
  • メリット・デメリット

など、実際に着てみた印象をお伝えします。

 

ノースフェイス「ベンチャージャケット」は軽量かつ必要十分な機能にくわえて、手頃な価格を実現したエントリークラスの防水ジャケットです。

 

本格的なアウトドアには向きませんが、日常における使い勝手は優秀。街着や雨具、ウィンドブレーカーなどマルチに使えます。

 

というわけで、ノースフェイス「ベンチャージャケット」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

【メリット】

  • 日常における使い勝手◎
  • 街着から雨具までマルチに使える
  • 軽量なため持ち運びの負担なし
  • 防水ジャケットのわりに手頃な価格

【デメリット】

  • 本格的なアウトドアには不向き
  • 薄手のため冬は厳しい
  • ファスナー開閉しづらい
  • 洗濯機で洗えない

 

ノースフェイス「ベンチャージャケット」外観と特徴

ノースフェイス「ベンチャージャケット」はオリジナルの防水透湿素材「ハイベント・クリアD」を採用した防水ジャケットです。軽量かつドライな肌ざわりが特徴です。

 

【スペック】

表素材:ナイロン100%

裏素材:ポリウレタンラミネーション

重量:220g(XLサイズ)

価格:17,600円(税込)

 

178cm76kgのぼくはクラウドカモグリーンのXLサイズを着ています。

ノースフェイス ベンチャージャケット

ジャケットそのものはミニマム&ベーシックなものの、ミリタリー柄になるだけでグッと渋さが増します。

 

このジャケットの正確なモデル名は「ノベルティ・ベンチャージャケット」です。スペックはノーマルの「ベンチャージャケット」と同じですが、【ノベルティ=珍しい】の意味のとおり、色柄が通常とは異なるため名前に「ノベルティ」と付いています。

 

ボディ前後のブランドロゴは刺繍です。

プリントロゴと比べると高級感があります。

 

「ベンチャージャケット」の生地はノースフェイス独自の防水透湿素材「ハイベント・クリアD」を使用した2.5層となっています。

 

2.5層とは具体的に以下のとおりです。

表地→ナイロン

中間→ハイベント・クリアD

裏地→なし(代わりにポリウレタンラミネーション)

 

このように裏地の代わりに特殊コーティングしたものを2.5層と呼びます。

 

中間層である「ハイベント・クリアD」のスペックは耐水圧20,000mm、透湿量10,000g/㎡/24h。

 

イメージとしては

耐水圧20,000mm→嵐のなかでも浸水しない

透湿量10,000g/㎡/24h→軽い運動であればムレにくい

 

といった感じなので、ふだん使いなら十分すぎるスペックです。

 

表地はナイロンですが光沢はなく、マットでややザラついた仕上がりです。

腕を動かすとシャカシャカするものの、見た目の安っぽさはありません。また防水ジャケットのわりにやわらかい素材のため着ごこちも良好です。

 

もちろん表面は撥水加工されているため、しっかり水を弾きます。

f:id:yukichi_camp:20220125140057j:plain

 

 

生地は光にかざすと向こうが透けて見えるほど薄手です。なので春〜秋向けといった感じ。冬はちょっと厳しいでしょう。

f:id:yukichi_camp:20220125140128j:plain
f:id:yukichi_camp:20220126085250j:plain

重量は220gとだいたいタマネギ1個分の軽さです。この軽さゆえの軽快な着ごこちサッと羽織れる気軽さは、ガッシリしたものが多い防水ジャケットのなかでも群を抜いています。

 

ジャケット内側には裏地が付いておらず、ウレタンコーティングされています。

ウレタンなので若干ペタッとするとはいえ、基本的にはサラサラとしたドライな肌ざわり。半袖Tシャツのうえに羽織っても、肌に張りつく不快感はほとんどありません

 

防水透湿素材「ハイベント・クリアD」が透明なため表地のカモ柄が透けて見えます。

継ぎ目はシームテープ加工されているため防水対策もバッチリです。

 

フロントはシングルジップ仕様です。

ジップが剥き出しとなっていますが、止水ジップと裏側のフラップにより風雨が侵入しにくくなっています。

 

ただ、ジップが硬めなのでやや開閉しづらいのが難点です。防水性とのトレードオフなので仕方ないのですが......。

 

フードは首もとのドローコードでフィット感の調節が可能です。

 

 

左右のハンドポケットはフラップ+止水ジップとなっており、防水性を高めています。

これならスマホを入れていても安心です。

 

この「ベンチャージャケット」にはロゴ入りスタッフサックが付属します。

f:id:yukichi_camp:20220125140121j:plain
f:id:yukichi_camp:20220125140105j:plain

スタッフサックに収納すると手のひらサイズに圧縮可能。持ち運びの負担が少ないので、バッグに入れておけば天候が読めない日や梅雨シーズンに便利です。

 

以上、ノースフェイス「ベンチャージャケット」の外観と特徴を見てきました。

 

ノースフェイス「ベンチャージャケット」は防水ジャケットとしては軽量です。ただしその他の機能は必要最小限といった印象。

 

なので、本格的なアウトドアには向きませんが、逆に街着や雨具、ウィンドブレーカー代わりとして気軽に使えます。一着あればマルチに着こなせるため日常使いにおすすめです。

洗濯方法

ノースフェイス「ベンチャージャケット」を長く愛用するには、こまめな洗濯が必要です。

 

通常のアウターなら多少放置していても問題はないのですが、この「ベンチャージャケット」はそうはいきません。

 

なぜなら、ウェア内側のポリウレタンコーティングが汗や皮脂に弱いから。

 

なので、その他のアウターよりは少し気にしてあげてください。

 

ということで、洗濯方法を見ていきましょう。

 

まず洗濯表示を確認します。

f:id:yukichi_camp:20220126162051j:plain

表示の内容をまとめると次のとおりです。

【OK】

  • 手洗い
  • 日陰での吊り干し
  • ウェットクリーニング

【NG】

  • 漂白剤
  • タンブル乾燥
  • アイロン
  • ドライクリーニング

 

ぶっちゃけクリーニング店に出すのがラクです。

 

でも、ウェットクリーニングは通常のドライクリーニングよりも1,000円ほど料金が高くなるので、なかなか頻繁には使えません。

 

なので、自宅で手洗いしましょう。

 

手洗いといっても、実はそんなに難しくありません。以下の手順でぜひトライしてみてください。

 

【手洗いの手順】

  1. 洗う前にファスナーやボタン、ベルクロを閉める
  2. フードや裾のドローコードを緩めてシワを伸ばす
  3. 40℃以下のぬるま湯に液体洗剤を溶かし、ジャケットを5分ほど押し洗いする
  4. 汚れが浮き出てきたらすすぐ
  5. 手でやさしく絞って脱水する
  6. 十分にすすいだら、日陰で吊り干しする

 

意外とカンタンじゃないですか?

 

ちなみに防水ジャケット専用の洗剤や、仕上げに撥水剤を使うとさらに効果的です。

 

おすすめはこちらの「ニクワックス」。

 

▼撥水性を落とすことなく、汚れだけを落とす洗剤

▼防水透湿生地に対応した撥水スプレー

ノースフェイス「ベンチャージャケット」サイズ感

サイズ表(cm)

  着丈 身幅 肩幅 袖丈
S
65
53
45
59
M
67
55
46
61
L
69
57
48
63
XL
71
59
59
66
XXL
73
61
51
68

 

ノースフェイス「ベンチャージャケット」はやや小さめの作りとなっています。着丈が短く、スリムフィットです。

 

よってサイズ選びは、ふだん着ているサイズよりもワンサイズ大きめをおすすめします。

 

178cm76kgのぼくはふだんLサイズを着ることがほとんどですが、この「ベンチャージャケット」はXLサイズでちょうどいい感じです。

ノースフェイス ベンチャージャケット サイズ感

全体的にほどよい余裕があります。とはいえ丈や袖はジャストなので、ワンサイズ大きめで正解でした。

 

中は厚着は難しいものの、下着+シャツあるいは下着+薄手のスウェット程度であれば大丈夫。腕を大きく振っても動きづらさはまったく感じません。

 

よって繰り返しになりますが、サイズ選びはふだん着ているサイズよりもワンサイズ大きめがおすすめです。

「ベンチャー2 ジャケット」との違い

ノースフェイスには「ベンチャージャケット」と名前がよく似た「ベンチャー2 ジャケット」が存在します。

 

日本のノースフェイス公式サイトに詳細が載っていないのですが、調べてみた結果をお伝えします。

 

「ベンチャー2 ジャケット」は、日本未発売のUSAモデルです。

 

薄手の軽量シェルで、生地には新しい防水透湿素材「ドライベント2.5層」が採用されています。

 

ちなみに「ドライベント」は海外展開のみで、日本で採用されているモデルはありません。ただ機能的には「ハイベント」と大きな違いはなさそうですね。

 

重量は300g前後と、「ベンチャージャケット」の約1.5倍の重さがあります。

 

さらにディテールは

  • 摩擦や引き裂きに強いリップストップナイロン生地
  • 防風フラップ付きフロントジップ
  • 脇にジップ式のベンチレーション付き
  • 左ハンドポケットに本体を収納できるパッカブル仕様

など、「ベンチャー2 ジャケット」独自の機能が盛りだくさん。

 

もはや「ベンチャージャケット」とはまったくの別モノです。

 

「ベンチャージャケット」がタウンユース寄りなのに対して、「ベンチャー2 ジャケット」はもっとアウトドア寄りの機能を備えています。

 

「ベンチャー2 ジャケット」は日本未発売なので、着ている人はほぼいません。「人と差をつけたい」「人と違うものを着たい」という方におすすめします。

 

実売価格はだいたい13,000円〜17,000円ほどです。(輸入品なので変動します)

 

▼日本未発売のUSAモデル「ベンチャー2 ジャケット」

ノースフェイス「ベンチャージャケット」レビュー まとめ

以上、ノースフェイス「ベンチャージャケット」をレビューしてきました。

 

ノースフェイス「ベンチャージャケット」は軽量かつ必要十分な機能にくわえて、手頃な価格を実現したエントリークラスの防水ジャケットです。

 

本格的なアウトドアには向きませんが、日常における使い勝手は優秀。街着や雨具、ウィンドブレーカーなどマルチに使えます。

 

ぜひいちどチェックしてみてください。

 

【メリット】

  • 日常における使い勝手◎
  • 街着から雨具までマルチに使える
  • 軽量なため持ち運びの負担なし
  • 防水ジャケットのわりに手頃な価格

【デメリット】

  • 本格的なアウトドアには不向き
  • 薄手のため冬は厳しい
  • ファスナー開閉しづらい
  • 洗濯機で洗えない

 

 

 

▼関連記事

 

user heat↓