春・秋の肌寒い季節用にノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」を購入しました。
購入の決め手は以下の3つです。
- インナーにもアウターにも使える薄手生地
- 春先や秋口の季節の変わり目に使いやすい
- 部屋着やキャンプで気軽に羽織れる
本記事ではノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に使ってみた印象をお伝えします。
いやー、薄手のフリースがこんなに使い勝手が良いとは想像以上でしたね。普段着用のスウェットやパーカーをすべて隅に追いやってしまう勢いです。
というわけで、ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【メリット】
- 春先や秋口など季節の変わり目にちょうどいい
- アウターとインナーの両方に使えて着回しが効く
- 結果的に秋〜春まで長いシーズン使える
- スウェットやジャージ感覚で気軽に羽織れる
- 部屋着に使うとリラックスできる
- 軽量なため肩が凝らない
- 内ポケット付きで収納力アップ
【デメリット】
- 冬のアウターには厳しい
- 街着は微妙
- ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」外観と特徴
- ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」サイズ感
- 洗濯・毛玉ケア方法
- ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」レビュー まとめ
ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」外観と特徴
ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」は薄手のフリース素材を使用した中間保温着です。登山シーンからも高く評価されています。
【スペック】
本体素材:バーサマイクロ100 ECO(ポリエステル100%)
肩素材:ノーステッククロス ECO(ナイロン100%)
重量:275g(XLサイズ)
価格:13,750円(税込)
178cm76kgのぼくはアーバンネイビーのXLサイズを購入しました。
肩の切り返しがノースフェイスらしいデザインです。アーバンネイビーの色味は落ち着いた紺色。ベーシックなので、年齢問わず着れます。
生地はノースフェイス独自のフリース素材「バーサマイクロ100」です。
目が細かく、肌触りはふんわり滑らか。いわゆるマイクロフリースですね。
切り返しになっている肩部分もオリジナル素材の「ノーステッククロス」。ナイロンです。
これは単なるデザインだけでなく、リュックの肩ベルトとの摩擦を防ぐ役割もあります。つまりフリースがボロボロになりません。
重量はXLサイズで275g。ホット専用の小さいペットボトル飲料くらいの重さです。
中間着として着るなら、スウェットやニットよりも断然軽いですね。
たとえば、同じノースフェイスのスウェット「スクエアロゴクルー」は約630g、パタゴニア「P-6アップライザル スウェット」は約550gあります。
「マウンテンバーサマイクロジャケット」なら、およそ半分の重さ。
そりゃ肩が凝らないわけです。着ていてラクなので、リラックスできます。
そして、持ち運びの負担にもなりません。朝晩が冷えるキャンプのお供にもおすすめです。
生地の厚みは、感覚的にだいたい0.5cm。
フリースとしては薄手です。アウターとして着るなら、春先と秋までが限界。冬は厳しいです。
冬はスウェットやニットと同じ感覚で、インナーとして使うのがいいでしょう。薄手ではあるものの、じんわり暖かいです。
次にポケットを見ていきます。
ポケットはトータルで4つ。左右のファスナー付きハンドポケットと......
ありがたいことに、内ポケットが2つ付いています。
この内ポケットは、タテ23cm×ヨコ16cmほど。長財布がすっぽり収まるサイズで、何かと便利です。
財布やカギなどの貴重品は、こちらに収納すると安心ですね。
袖と裾はテープ処理されています。
伸縮性があり、適度にフィットするのでラクちん。
ジップはYKK製を使用しています。
開閉もスムーズで問題ありません。材質がしなやかで、ゴワつきがないので、部屋でゴロゴロするのにピッタリです。
襟の内側は、肌当たりのやわらかいトリコット生地です。
首がチクチクせず、敏感肌でも大丈夫。
チンガードも装備されています。ファスナーが直接肌に触れないので、ヒンヤリすることも不快感もありません。
使い勝手バツグン
ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」は使い勝手が良いです。
なぜなら、生地が薄手だから。
フリースというと、保温力の高い厚手タイプに目がいきがちです。
しかし薄手タイプなら、アウターにもインナーにもいけるので、着回しが効き、トータルで長いシーズン使えます。
また、肌寒い季節の部屋着にもおすすめです。朝起きてサッと羽織るのにちょうどいいですよ。
スウェットやジャージのように気軽に羽織れて、ニットのようにじんわり暖かい。
部屋着には、これくらい薄手のものが合っています。
使い勝手において、ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」の右に出るジャケットはないですね。
繊維抜けする?
ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」を検討中のあなたにとって、心配なのは繊維抜けですよね。
Amazonレビューを見ると、チラホラ指摘されているので気になります。
ただ、ぼく自身の経験では、そのような繊維抜けはありません。
Amazonレビューの投稿時期を眺めていると、指摘は2019年ごろがもっとも多いです。
で、2021年以降はかなり減っています。
個体差もあるかもしれませんが、現行モデルは改善されている可能性が高いですね。
なので、いまから買うならそれほど気にしなくていいかと思います。
ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」サイズ感
サイズ表(cm)
着丈 | 身幅 | 裄丈 | 裾幅 | |
---|---|---|---|---|
S |
64
|
50
|
81
|
44
|
M |
66
|
52
|
84
|
46
|
L |
68
|
54
|
87
|
48
|
XL |
70
|
56
|
90
|
50
|
XXL |
72
|
58
|
93
|
52
|
ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」は登山用の中間着なので、タイトで小さめの作りとなっています。
よってサイズ選びは、ワンサイズアップがおすすめです。
そのほうがアウターとインナーの両方に使えて、着回しやすいはず。
もし、インナー専用でタイトに着たいなら、いつもどおりのサイズで問題ありません。
178cm76kgのぼくは、ふだんLサイズを着ることがほとんどですが、この「マウンテンバーサマイクロジャケット」はワンサイズアップのXLサイズがちょうどいい感じです。
実際に着てみた画像がこちら。中にTシャツを着ています。
ワンサイズ大きめとはいえ、袖や裾の長さ、胴回りなどもジャストです。
決して大きすぎることはありません。
ただ、脇は若干タイトですかね。
中に着るのはTシャツやロンT一枚が限界といったところ。Tシャツ+シャツなど二枚着るには脇が厳しいです。
なので、アウターとして使うなら春先か秋までですね。
インナーとして使う場合は、ワンサイズ大きめでも着ぶくれしないので、シルエットに響かず、スッキリ着こなせます。
よって繰り返しになりますが、ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」のサイズ選びはワンサイズアップがおすすめです。
サイズ感に関して、ネット上の口コミをいくつかシェアしておきますので、ぜひ購入の参考にしてください。
180cm、90kgがっちり型です。xlを選びましたが小さかったです。
164㌢59㌔で、いつもノースフェイスはSかMか迷う。今回はレビューで「やや小さめ」の感想が多かったのでMを選択。正解でした。
167センチ63キロでMサイズジャストです。フリースの下に重ね着したい場合はワンサイズ大きい方が良いですね。中間着としては申し分ないです。
168cm、68kg、ウエスト85cmとちょっとお腹太めでがっちりタイプの男です。レビューでは「小さめなのでワンサイズ アップを」とあったので、XLを注文しました。そのとおり、XLで全体ほぼ良い。ただし、袖がちょっと長めとなりましたが、窮屈なよりはよほどいい、折るか、あげるかで調整着用することにします。
172センチ70キロ中肉中背です。Lでジャストです。着た感じは全体的にスリムで丈も短めです。この服の下には下着、シャツ、ベスト程度なら着られました。
身長170cmの75kgで、前にブルーのLサイズを買いましたがピッタリすぎでジャケットのインナー向きサイズだったので、今回はオリーブのXLにしてみましたが、今回はインナーでもアウターでもちょうどのサイズ感でした!
身長171cm、体重68kgですが、Lサイズでジャストです。
インナーとして着用するにはほど良いサイズですが、アウターとして着用するのならXLサイズがよさそうです。
洗濯・毛玉ケア方法
ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」は洗濯機が使えます。
洗濯表示がこちら。
表示をまとめると以下のとおりです。
【OK】
- 水温30℃以下で洗濯機の弱モードで洗濯
- 日陰で吊り干し
- 弱いウェットクリーニング
【NG】
- 漂白剤
- タンブル乾燥
- アイロン
- ドライクリーニング
気をつけるポイントは、洗濯機を弱モード(機種によってドライコースやデリケートコースなど呼び方はさまざま)に設定することくらいです。
また、「マウンテンバーサマイクロジャケット」は生地が薄いので、傷まないよう洗濯ネットに入れることをおすすめします。
あと気になるのは、毛玉ですよね。
前提として、フリースは必ず毛玉ができます。
とくに脇や腕の内側などの摩擦が起こる部分。
そういうものなので仕方ありません。
でも、キレイな状態で少しでも長く着たいですよね。
もし毛玉が目立ってきたら、毛玉取りブラシや毛玉取り機を使いましょう。
すると、生地のダメージを抑えつつケアできます。
つまんで引きちぎるのだけは絶対にやめてください。
見た目はキレイになったとしても、生地を傷めてしまい、寿命を早めるだけです。
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ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」レビュー まとめ
以上、ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」をレビューしてきました。
ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」は肌寒い季節に、スウェットやジャージのように気軽に羽織れる薄手のフリースジャケットです。
アウターとインナーの両方に使えるので、着回しが効き、使い勝手バツグン。
部屋着やキャンプにもおすすめです。
ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- 春先や秋口など季節の変わり目にちょうどいい
- アウターとインナーの両方に使えて着回しが効く
- 結果的に秋〜春まで長いシーズン使える
- スウェットやジャージ感覚で気軽に羽織れる
- 部屋着に使うとリラックスできる
- 軽量なため肩が凝らない
- 内ポケット付きで収納力アップ
【デメリット】
- 冬のアウターには厳しい
- 街着は微妙
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