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ノースフェイス「クラウドジャケット」レビュー|サイズ感や劣化についても解説



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本記事ではノースフェイス「クラウドジャケットについて

  • 特徴
  • サイズ感
  • メリット・デメリット

など、実際に着てみた印象をお伝えします。


ノースフェイス「クラウドジャケット」は防水透湿素材「ゴアテックス」を採用した本格防水ジャケットでありながらも、タウンユースできるファッション性使い勝手のよさを兼ね備えています。


また、ゴアテックスのわりに比較的手に取りやすい価格も魅力です。


というわけで、ノースフェイス「クラウドジャケット」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

【メリット】

  • 軽やかな着ごこち
  • 手に取りやすい価格
  • 落ち着いたロゴ(ブラック以外)
  • 日常使いできるデザイン
  • 着込めるため冬でも使える

【デメリット】

  • フロントのベルクロが面倒
  • 収納袋が小さくシワになりやすい
  • 洗濯機NG

 

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ノースフェイス「クラウドジャケット」外観と特徴

ノースフェイス「クラウドジャケット」は軽量のゴアテックスパックライトを採用した防水ジャケットです。アウトドアから日常使いまでカバーするエントリーモデルとなっています。

 

【スペック】

素材:50Dゴアテックスパックライト(2.5層)

重量:346g(Lサイズ)

価格:29,700円(税込)

 

ゴアテックスパックライトとは 
裏地を貼り付けず、ゴアテックスにポリウレタンコーティングを吹きつけているため、とにかく軽いのが特徴です。表地+ゴアテックス+ポリウレタンコーティングの順に階層となっているため、2.5層と呼ばれます。

 

178cm76kgのぼくはアガベグリーンのLサイズを着ています。

ノースフェイス クラウドジャケット

色味はグレーグリーンに近く、明るめのトーンです。カテゴリーとしてはレインウェアの位置づけですが、スタイリッシュなデザインのため日常使いできます。


表地は50デニールナイロンです。

ルックスはややゴムっぽい感触ですが、それが逆にマットな質感を生み出しているため落ち着いた雰囲気です。


50デニールと比較的厚手にもかかわらずしなやか。体の動きにしっかり付いてきてくれます。


裏地はサラサラとした肌ざわりで、軽やかな着ごこちです。

防水性を高めるシールシーリング加工がされているため、レインウェアとしての性能も文句なし。雨の日に持っておくと心強い一着です。


ロゴはプリントで、ノースフェイスには珍しくブラックロゴとなっています。

ノースフェイス クラウドジャケット

大人っぽくてカッコいいですよね。ホワイトロゴと違い、あまり目立たないのでブランドの主張がニガテな人にもおすすめです。(注:ブラックはホワイトロゴ)


フロントは防水性・防風性の高いダブルフラップ仕様。ベルクロとジッパーの二重構造です。

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ジッパーはなめらかでスムーズに開閉できます。

 

問題はベルクロ。脱ぐ際にはベルクロをバリバリ剥がさなければいけません。慣れるまでは、これがいちいち面倒でストレスです。

 

首元には肌当たりのいいフリース素材を使用。

ジッパーが直接あごに当たらないため、ヒンヤリしません。

 

フロントの一番下にだけボタンが付いています。

風が吹いても裾がバタつかず、デザイン面でもワンポイントになっています。

 

ポケットは胸ポケットと左右のハンドポケットの合計3つ。

この日常使いに対応する汎用性の高さが「クラウドジャケット」の強みです。

 

たとえば「クライムライトジャケット」や「マウンテンライトジャケット」などの上位モデルになると、機能がアウトドア寄りとなるためポケットの使い勝手がよくありません。

 

日常使いメインなら「クラウドジャケット」が使いやすいと思います。

 

「クラウドジャケット」には収納袋が付属します。

本体を収納袋に入れると、ほぼ手のひらサイズに収納可能です。重量も346gと軽量

 

持ち運びの負担にならないため、バッグに忍ばせておけば天候を気にすることなく外出できます。

 

ただ、収納袋が小さいためキレイに収納するにはコツが必要です。かなりギュウギュウに押し込むことになるのでシワになりやすい点は要注意かと。

裏地は劣化するのか?

ノースフェイス「クラウドジャケット」を検討しているなら、気になるのは裏地の劣化や剥離ですよね。

 

厳密には2.5層なので、裏地ではなく、ポリウレタンコーティングですが。

 

まず前提としてポリウレタンというのは、水に弱く、経年劣化で加水分解してしまうデメリットがあります。

 

加水分解すると、コーティングがポロポロと取れてしまったり、防水用のシールシーリング加工がはがれたり......。

 

使用状況や保管状況によって差はあるものの、早ければ2〜3年で劣化が始まります。

 

ただこの劣化は、ポリウレタンコーティングした防水ジャケットの宿命というか、避けられないものなので、理解したうえで購入してください。

 

実際にぼくも以前に経験があります。

 

この「ドットショットジャケット」ではないのですが、パタゴニア「トレントシェルジャケット」(現在は裏地付きの3層ですが、当時はポリウレタンコーティングの2.5層)が3年ほどでコーティングが剥離し始め......

 

最初は首が当たる部分からポロポロと剥がれ落ちて、そのあと袖口などへ範囲が広がっていき、最終的にはダメになってしまいました。

 

繰り返しになりますが、早ければ2〜3年で劣化が始まります。これは仕方ありません。長持ちしても、せいぜい寿命は5年くらいかと思います。

 

しかし日頃のケアで、劣化を遅らせることは可能です。

 

こまめな洗濯はもちろん、最低でも使用後に軽く湿らせた布で表面を拭いて、風通しのいい日陰でしっかり乾燥させましょう。

 

では次に「クラウドジャケット」の効果的な洗濯方法を解説します。

 

撥水性を維持するには洗濯が必須

ノースフェイス「クラウドジャケット」を長く愛用するには、こまめに洗濯する必要があります。

 

なぜなら、ウェア内側のポリウレタンコーティングが汗や皮脂に弱いから。

 

ゴアテックスの撥水性を維持するには洗濯が必須です。

 

なので、その他のアウターよりも、ケアに少し注意してあげてください。

 

ということで、洗濯方法を見ていきましょう。

 

まず洗濯表示を確認します。

ノースフェイス クラウドジャケット 洗濯

表示の内容をまとめると次のとおりです。

【OK】

  • 手洗い
  • 日陰での吊り干し
  • クリーニング店でのウェットクリーニング

【NG】

  • 漂白剤
  • タンブル乾燥
  • アイロン
  • ドライクリーニング

 

洗濯機で洗えないとなると、正直なところ、クリーニング店に出すほうがラクです。

 

でもウェットクリーニングは、通常のドライクリーニングよりも1,000円ほど料金が高くなるので、なかなか頻繁には使えません。

 

なので、コストを省くためにも、すこし手間ですが自宅で手洗いしましょう。

 

手洗いといっても、実はそんなに難しくありません。以下の手順でぜひトライしてみてください。

 

【手洗いの手順】

  1. 洗う前にファスナーやボタン、ベルクロを閉める
  2. フードや裾のドローコードを緩めてシワを伸ばす
  3. 40℃以下のぬるま湯に液体洗剤を溶かし、ジャケットを5分ほど押し洗いする
  4. 汚れが浮き出てきたらすすぐ
  5. 手でやさしく絞って脱水する
  6. 十分にすすいだら、日陰で吊り干しする

 

意外とカンタンですよね?手洗いすると、いっそう愛着も湧きますしね。

 

ちなみに防水ジャケット専用の洗剤や、仕上げに撥水剤を使うとさらに効果的です。

 

おすすめはこちらの「ニクワックス」。

 

▼撥水性を落とすことなく、汚れだけを落とす洗剤

▼防水透湿生地に対応した撥水スプレー

ノースフェイス「クラウドジャケット」サイズ感

サイズ表(cm)

  着丈 身幅 肩幅 袖丈
S
69
55
46
59
M
71
57
47
62
L
73
59
49
64
XL
75
61
50
66
XXL
77
63
52
68

 

ノースフェイス「クラウドジャケット」は標準的な大きさのため、サイズ選びはふだん着ているサイズで大丈夫です。

 

ボックスシルエットなので重ね着しやすく、中にフリースやインナーダウンなどを着込めば冬でも着れます


178cm76kgのぼくはふだんLサイズを着ることがほとんどです。「クラウドジャケット」もLサイズがジャストでした。

ノースフェイス クラウドジャケット サイズ感

全体的にほどよいゆとりがあります。肩や腕も動かしやすく、着ていてストレスがありません。とはいえ大きすぎることはなく、スッキリとしたシルエットです。

 

ジャケットそのものは薄手ですが、中にフリースやインナーダウンなど比較的厚手のインナーを着込む余裕があるため冬でも使えます。

 

なので繰り返しますが、サイズ選びはふだん着ているサイズでOKです。

ノースフェイス「クラウドジャケット」レビュー まとめ

以上、ノースフェイス「クラウドジャケット」をレビューしてきました。

 

ノースフェイス「クラウドジャケット」は防水透湿素材=ゴアテックスを採用した本格防水ジャケットでありながらも、タウンユースできるファッション性使い勝手のよさを兼ね備えています。


また、ゴアテックスのわりに比較的手に取りやすい価格も魅力です。

 

ぜひいちどチェックしてみてください。

 

【メリット】

  • 軽やかな着ごこち
  • 手に取りやすい価格
  • 落ち着いたロゴ(ブラック以外)
  • 日常使いできるデザイン
  • 着込めるため冬でも使える

【デメリット】

  • フロントのベルクロが面倒
  • 収納袋が小さくシワになりやすい
  • 洗濯機NG

 

 

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