ゆうきちのDig Dig METAL

メタル歴25年の会社員。かつては某外資系CDショップでHR/HM部門のバイヤーを担当。 当ブログでは『メタルの裾野を広げる』ことを使命として、新譜レビューや名盤ガイドなど情報発信しています。

【キャンプ×音楽】霧深い山で ザ・チーフタンズ


今回はザ・チーフタンズの「The Long Black Veil」を紹介します。

 秋冬のソロキャンプのお供にどうぞ。

ザ・チーフタンズ

1962年、パディ・モローニを中心にアイルランドで結成。当時は見向きもされなかったアイルランド伝統音楽に現代的なアレンジを施し、徐々に知名度を広げ人気を獲得していった。

1976年には映画音楽でアカデミー賞を受賞。1990年代以降はザ・ローリング・ストーンズライ・クーダー矢野顕子などとコラボレーションを重ね、グラミー賞の常連となる。

現在もアイルランド民謡、フォーク、ロック、ポップスなどを融合し、新たな境地を開拓し続けており、アイルランドの国宝とも言われる。

「The Long Black Veil

THE CHIEFTANS 「The Long Black Veil」(1995)

 

1995年作。ザ・チーフタンズをリスペクトする豪華ミュージシャンが参加し、全米ワールドチャート1位を獲得。

 

フィドル、イリアンパイプ(バグパイプの一種)、ティンホイッスルなどを駆使したバンドサウンドとゲストミュージシャンの素晴らしいヴォーカルが堪能できる、アイルランド民謡とロック/ポップが融合した名作である。

 

 スティングがゲール語で歌う勇壮な1.

ミック・ジャガー参加の2.

シニード・オコナーの神々しさが際立つ3.

ヴァン・モリソンが参加し、グラミー賞を受賞したバラード4.

ライ・クーダーのスライドギターがトロピカルな7.

マリアンヌ・フェイスフルの渋みが光る9.

など名演の連続。

ラスト13.ではローリング・ストーンズが自身の「あのリフ」をぶち込むオマケも。

 

 

 

 

霧深い山々を想起させる哀愁のメロディが強烈に郷愁をそそる。

 

新鮮な山の空気を思い切り吸い込みたくなるような 一枚だ。