本記事ではグラミチ「ルーズテーパードパンツ」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に穿いてみた印象をお伝えします。
グラミチ「ルーズテーパードパンツ」はスマートなシルエットとゆるっとしたラクな履きごこちを両立したワークパンツです。
着こなしの難易度はやや高いものの、軽快かつこなれた印象を与えることができます。
というわけで、グラミチ「ルーズテーパードパンツ」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【メリット】
- ゆったりラクな履きごこち
- なのにスマートなシルエット
- 裾上げ不要
【デメリット】
- 着こなしの難易度高め
グラミチ「ルーズテーパードパンツ」レビュー
グラミチ「ルーズテーパードパンツ」はクライミングパンツゆずりの機能性はそのままに、タウンユースを意識したモデルです。
太めながらも裾に向かってテーパードするシルエット、短めのくるぶし丈を採用しています。
【スペック】
素材:コットン100%
重量:569g(Lサイズ)
価格:13,200円(税込)
素材はコットン100%のオーソドックスなツイル生地。
ウォッシュ加工によるアタリが浮き出ているため、無骨なテイストが強めです。穿き込むとますます味わいが出そうですね。
重量は569gと、コットンパンツとしては標準的な重さです。
生地そのものはソフトですが、中厚手でハリがある質感。なので真夏はちょっと暑いかと思います。
シルエットはゆったりとしたワイドシルエットです。
とくに腰まわりから太ももに余裕があります。
ですが、裾に向かってキュッとテーパードしていきます。
裾は短めのくるぶし丈。9分丈といった感じですかね。
見てのとおり、かなり個性的なシェイプです。悪くいうとクセの強い、良くいうと今っぽいというか......。
こなれた感じが出せる一方で、とくに9分丈はこどもっぽく見えがちなので着こなしの難易度は高めです。サンダルを合わせるのが間違いないかと思います。
では、細かなディテールを確認していきます。
ウエストはグラミチ鉄板のゴム+ウェビングベルトです。フィット感を自分好みにカスタマイズできます。
フロントはタウンユースに便利なジップ付きの前開き仕様。
この「ルーズテーパードパンツ」の大きな特徴がポケットです。
いわゆるベイカーポケットですね(パン職人=ベイカーの仕事着が語源)。グラミチには珍しいディテールで、ワークテイストが強く出ています。
バックポケットは左右にひとつずつ。口はマジックテープ式です。
ものが飛び出さないので、スマホやサイフを入れても安心です。
股部分はクライミングパンツならではのガゼットクロッチ(ひし形のマチのこと)。
どんなに大きく足を動かしても生地が突っ張らないので、走っても、自転車でも、階段の上り下りも快適です。
日常生活ならストレスはほぼありません。
グラミチ「ルーズテーパードパンツ」サイズ感
サイズ表(cm)
総丈 | 股下 | ウエスト | ヒップ | 渡り | 裾幅 | |
---|---|---|---|---|---|---|
S |
93
|
66
|
66〜94
|
108
|
35
|
18.5
|
M |
94
|
66
|
72〜100
|
114
|
36.5
|
19.5
|
L |
95
|
66
|
78〜106
|
120
|
38
|
20.5
|
XL |
96
|
66
|
84〜112
|
126
|
39.5
|
21.5
|
XXL |
97
|
66
|
90〜118
|
132
|
41
|
22.5
|
グラミチ「ルーズテーパードパンツ」はゆったりシルエットではありますが、ウエストのサイズ感は標準です。
なので、サイズ選びはふだん穿いているサイズで問題ありません。
178cm76kgのぼくはふだんLサイズ(ジーンズは33〜34インチ)を穿くことがほとんどです。「ルーズテーパードパンツ」もLサイズを穿いています。
タグにはアジアサイズとUSサイズが表記されていますが、国内で販売されているものはアジアサイズ表記です。
ウエストも含めてちょうどいいサイズ感です。
全体的にゆとりがあるものの、ダブつきもなくスッキリ見えます。
スマートなのにリラクシングという絶妙なシルエット。体型カバー効果も期待できますね。
裾はくるぶし丈でもたつかず、軽快かつこなれた着こなしができます。もちろん裾上げは不要です。
ということで繰り返しになりますが、グラミチ「ルーズテーパードパンツ」のサイズ選びはふだん穿いているサイズがおすすめです。
グラミチ「ルーズテーパードパンツ」レビュー まとめ
以上、グラミチ「ルーズテーパードパンツ」をレビューしてきました。
グラミチ「ルーズテーパードパンツ」はスマートなシルエットとゆるっとしたラクな履きごこちを両立したワークパンツです。
着こなしの難易度はやや高いものの、軽快かつこなれた印象を与えることができます。
ぜひいちどチェックしてみてください。
【メリット】
- ゆったりラクな履きごこち
- なのにスマートなシルエット
- 裾上げ不要
【デメリット】
- 着こなしの難易度高め
▼デニムバージョン
▼夏は薄手のこちら
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