ソロキャンプ芸人ヒロシさんが愛用しているキャンプ道具が気になっているキャンパーさんも多いかと思います。
そう言うぼくもそのひとり。
ヒロシさんのYou Tubeチャンネル「ヒロシちゃんねる」を長年見ていますが、初期からずっと使っている道具が結構あるんですよね。
キャンプを熟知したヒロシさんが愛用しているのにはそれなりの理由があるはず!
ということで、 ぼくもしっかり吟味したうえで同じキャンプ道具をいくつか購入してみました。
そのなかから実際に使ってみて「買って良かった!」と感じているものを紹介していきます。
【ヒロシさん愛用キャンプ道具】実際に使って良かったもの11選
ソロ〜2人で使うことを前提として選んでいます。
ファミリーキャンプなどの大人数には適していない道具が多いので、そこはご了承ください。
1. ピコグリル398
ピコグリル398はスイスSTC社製の軽量焚火台です。ソロユースから2~3人までの使用に適しています。
- サイズ:ほぼA4サイズ
- 重量:約366g
と軽量・コンパクトな設計。荷物が圧縮できるのでソロキャンパーにはありがたいですね。
そして最大の特徴は薪がよく燃えること。初心者でもテクニックはいりません。
グリルとしても優秀で、調理器具はこれだけで充分。ヒロシさんもほぼピコグリル398だけで調理をされてます。
一度ピコグリル398を使ってしまうと、もう他の焚き火台に戻れないくらい使い勝手が良いです。
正規販売店は下記2店舗で、AmazonとYahoo!に出店されています。
- WANDERLUST EQUIPMENT
- Pikari outdoor-shop
その他の高額転売には注意してください。
2. サーマレスト Zライトソル
サーマレストZライトソルは、アコーディオンのように折りたたんで収納できる3シーズン用のクローズドセルマットレスです。表側にはアルミを蒸着しており、断熱性を高めています。
サーマレストZライトソルの最大の特徴は設置と撤収がラクなこと。
設置 ▶ 広げるだけ
撤収 ▶ 折りたたむだけ
2秒で終わります。
これだけでサーマレストZライトソルを使う価値あり!
空気を注入するタイプの「インフレータブルマット」は、空気を入れたり抜いたりするのに3分は必要です。
で、収納するために空気が入らないように端っこからピチッと丸めていって・・・となると結構労力を使います。
サッと使えてサッと片付けられるので、ヒロシさんは座布団としても使ってますよね。
3. バウルーシングル
バウルーシングルは日本製のホットサンドメーカーで、35年以上にわたり家庭やアウトドアで愛され続けている定番です。
ホットサンドが美味しく仕上がるのは当然なのですが、バウルーシングルは底が平らなのでフライパン的な使い方もできます。
例えば、朝食に目玉焼きやウィンナーを焼いたり、夕飯に焼き餃子やハンバーグを焼いたり。【焼き】【蒸し焼き】【炒めもの】などの調理もいけます。
ただ、デフォルトの状態だと上下が分離できないので非常に洗いにくいです。
これをヒロシさん風に改造すれば格段に使い勝手が上がりますので、ぜひ試してください。
4. フュアハンド ベイビースペシャル276
フュアハンドベイビースペシャル276はドイツ製の灯油ランタンで、シンプルな構造と実用性から全世界で愛用されています。
別名「ハリケーンランタン」とも呼ばれ、ハリケーン(嵐)のような強風でも火が消えることがありません。
ヒロシさんが使っている「275」はすでに廃盤で、現行モデルは「276」となります。
フュアハンドベイビースペシャル276の魅力は【味わい】に尽きます。
LEDランタンには出せない温かみのある明かりと存在感、そして火を扱うアナログ感がカッコいいんですよね。
フュアハンドベイビースペシャル276の揺らぐ炎を見ているだけで日々のストレスを忘れます。
使い方もシンプルでカンタンなので初心者でも大丈夫。ただ、光量が弱いのでLEDランタンとの併用がおすすめです。
5. スタンレー クーラーボックス
スタンレークーラーボックスはフタと本体両方に断熱材が入ったクーラーボックスで、頑丈なため椅子としても使用可能です。
ヒロシさんは6.6Lモデルを使っていますが、ぼくは妻とふたりでキャンプをするので15.1Lを使っています。
保冷力については正直なところ【ふつう】かなと。
翌朝までしっかり保冷するには、15.1Lの場合は強力な保冷剤が3〜4個は必要です。
このクーラーボックスを使う理由は完全にルックスですね。
他のクーラーボックスにはない無骨な雰囲気が男心をくすぐります。
スタンレークーラーボックスの難点はラッチ(取っ手)が固くて、フタの開閉にかなり力が必要なことです。
ただ、今は改良モデル「新ラッチ」バージョンが出ており、フタの開閉がラクになっているみたいですね。
6. SOTO レギュレーターストーブ
SOTOレギュレーターストーブは冬場などの低温環境でも安定した火力を維持できる調理用バーナーで、折りたたんでコンパクトに収納できます。
ヒロシさんは基本的にピコグリル398で調理されていますが、たまに朝食時にこれを使っています。
朝は撤収があるので意外とバタバタするんですよね。
なので、着火と消火に時間がかかる焚き火はちょっと厳しい。
そんなときにSOTOレギュレーターストーブがあると重宝します。
CB缶(家庭で使うふつうのガス缶)が使えるのもありがたい。
ソロキャンプをするなら持っていて損はない名機です。
7. MAXBOOST ポケットふいご
MAXBOOSTポケットふいごは焚き火の火起こしを簡単に行えるコンパクトな火吹き棒です。
- 収納時サイズ9.5cm(使用時48.5cm)
- 重量25g
という圧倒的コンパクトサイズ。
火吹き棒としての機能は充分なので、見た目にこだわりがなければMAXBOOSTポケットふいごがおすすめです。
ぼくは火起こしの際の軽い火いじりもこれでやります。ステンレス製なので問題ありません。
8.那覇ミート 美ら島あぐー餃子
沖縄在来種アグーと白豚をかけ合わせた、那覇ミートこだわりの豚肉「美ら島あぐー」と国産野菜を使用したのが「美ら島あぐー餃子」です。
ヒロシさんを始め、焚火会メンバーが絶賛し、幻の餃子(?)として話題になりました。
「美ら島あぐー餃子」はあぐー豚の濃厚な旨みと食べごたえのあるもちもち皮、そしてなんといっても、肉汁たっぷりジューシーな味わいは「小籠包か!?」と勘違いするほど。
絶賛されるだけあって確かにウマいです。楽天市場「満店プロ市場」のみで取り扱いがあるので、ぜひお試しください。
9.プラティパス プラティ2Lボトル
プラティパスはアウトドアにおける水筒の概念を変えました。
プラティパスを代表する名品「プラティ2Lボトル」はわずか36gと超軽量ながら丈夫。使用後はくるくると小さく丸めて、コンパクトに持ち運びできます。
「プラティ2Lボトル」は最大2.5Lの水が入るため、ソロ〜少人数のキャンプであれば充分な容量です。炊飯や料理、手をすすぐためにひとつ持っていると助かります。
また水筒としてだけでなく、ボトルごと冷凍して保冷剤としても活用できます。
ただ難点は使用後に乾かしにくいこと。乾燥が不十分だとカビが生える可能性があるので、口を開けたまま3日ほど干してください。
10.SOTO フィールドホッパー
SOTO「フィールドホッパー」はソロキャンプ用のポップアップ式ローテーブルです。
ヒロシさんが使っているのは色がシルバーですが、ぼくはブラックを使用しています。
天板はほぼA4サイズで完全にソロ用です。重量も約395gと軽量。持ち運びの負担がほとんどありません。
さらに設置も撤収もカンタンです。テーブルをパカッと開くと足が飛び出すポップアップ式のため、組み立てはたったの1秒、収納は3秒で終わります。
SOTO「フィールドホッパー」はソロキャンプに最適な「軽量」「コンパクト」「カンタン操作」を兼ね備えた優秀なギアです。
11.ロスコ ウールブランケット
ロスコは1953年の創立当初からアメリカ陸海軍にミリタリー製品を供給してきた伝統あるミリタリーウェアブランドです。
ロスコ「ウールブランケット」は丈夫なヘビーウェイト素材を使用し、耐久性と保温性に優れています。
サイズは157×203cmあるため座布団や就寝時の毛布、キャンプチェアのカバーなどに幅広く活用可能です。
またウールは難燃素材なので焚き火にも強く、冬キャンプ用に一枚持っておくとなにかと重宝します。
ただデメリットは約1.5kgと重たいこと。ヒロシさんは以前ロスコ「ウールブランケット」でしたが、重たいことを理由に現在は軽量なブランケットを使っています。
たしかにバックパックだけのソロキャンプには厳しいと思います。しかし車なら重量は問題になりません。ぼくは車に積みっぱなしにしています。
【ヒロシさん愛用キャンプ道具】実際に使って良かったもの11選 まとめ
以上、 ヒロシさん愛用キャンプ道具の中から実際に使って良かったものを選んでみました。
さすがにヒロシさんが愛用しているだけあって、どれもルックスや機能ともに間違いのない道具ばかりです。
もはや定番と言ってもいいものばかりなので、キャンプ道具選びに迷った際はぜひ一度試してみてください。
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