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【ヘリノックス「チェアツーホーム」レビュー】リラックスタイムに欠かせない超快適キャンプチェア



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こんにちは、ゆうきちです。 

 

キャンプチェアといえば【ヘリノックス】を思い浮かべる人も多いと思います。
ヘリノックスの定番モデルは「チェアワン」。「チェアワン」は以下の受賞歴を誇るまさに名品といえるモデルです。

 

◆チェアワン受賞歴◆
  • 世界最大のスポーツ用品の国際総合見本市で優れた商品に贈られる「ISPO Award」
  • 優れたプロダクトデザインに贈られる「Red Dot Design Award」
  • 米国アウトドア雑誌BACK PACKERの「Editor’s Choice」

 

しかし、ぼくは「チェアワン」の背もたれをさらに長くしたハイバックモデル「チェアツー ホーム」を愛用しています。

 

なぜなら「チェアツー ホーム」は「チェアワン」を超える快適性とデザイン性を両立したモデルだからです。キャンプチェアとしてのトータルバランスはピカイチだと思います。

 

ではさっそく、ヘリノックス「チェアツー ホーム」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

ヘリノックス「チェアツー ホーム」外観

ヘリノックス「チェアツー ホーム」は軽量かつコンパクトに収納できるキャンプチェアです。

 

我が家では夫婦色違いで同じものを使っています。カラーはバーガンディ(廃盤)とカプチーノ。コットンの収納袋に入っています。

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収納袋がおしゃれです。コットンの風合いがナチュラルで素朴。

中身はフレーム用のポールと座面となるシートの2点です。

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組み立てると...

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ミニマルでスタイリッシュですね。そしてめちゃくちゃ軽い。
組み立てにかかる時間は45秒。説明書を見なくても直感的に組み立てられます。

 

座面左側に「HELINOX HOME DECO & BEACH」のレザーパッチが縫いつけられています。

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小さなこだわりですが特別感があります。ファブリック調の生地も表情豊かでおしゃれです。

 

バーガンディとカプチーノの両方を組み立てました。

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ナチュラルな雰囲気がかわいいです。キャンプだけで使うのはもったいないですね。ヘリノックスのテーブル「テーブルワン ソリッドトップ」とも相性はバツグン。

 

>>ヘリノックス「テーブルワン ソリッドトップ」レビューはこちら
 

ヘリノックス「チェアツー ホーム」特徴

スペック

使用時サイズ:幅55×奥行60×高さ85cm

座面高   :34cm

収納時サイズ:直径15×42cm

重量    :1,278g(本体のみ1,149g)

耐荷重   :145kg

シート材質 :ポリエステル

フレーム  :アルミ合金・樹脂

付属品   :収納袋

価格    :18,480円(税込)

 

メリット

  1. 持ち運びがラク
  2. リラックスできる
  3. 丈夫
  4. 所有する満足感
  5. 自宅で使える

 

1.持ち運びがラク

ヘリノックス「チェアツー ホーム」は約1.2kgと軽く、コンパクトに収納できるため持ち運びがラクです。

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高さが42cmなのでトートバッグやリュックにも入ります。


グレゴリーのバックパック「バウンダリーデイ」にすっぽり収まりました。

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キャンプだけでなく、ピクニックや公園、お花見にも気軽に持って行けるのがうれしいですね。

 

>>グレゴリー「バウンダリーデイ」レビューはこちら


2.リラックスできる

背もたれが長いため、背中をゆったりと預けることができます。体がすっぽり包み込まれる感覚があります。

 

シートに適度なハリがあるため座面が沈み込みすぎず、疲れにくいことも特徴です。
ヘリノックス「チェアツー ホーム」で過ごす朝のコーヒータイムや焚き火のチルタイムは最高ですよ。

 

3.丈夫

フレームのアルミ合金ポールは軽量ながらも、耐荷重145kgという驚きの強度を持っています。

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見た目からは想像できませんが、このポールにヘリノックスならではのテクノロジーが凝縮されているんですね。

 

実際に座ってみると、安定感と安心感があります。


4.所有する満足感

ヘリノックスは高級ブランドと言ってよいでしょう。

 

似たデザインで激安模造品が多く出回っていますが、本物のヘリノックスを所有する満足感は間違いなくあります。
ムダのない計算しつくされた細かなディテールはやはり本物ならでは。


5.自宅で使える

ファブリック調の生地がおしゃれなのでキャンプだけで使うのはもったいないです。

 

ナチュラルで落ち着いた色味はどんなインテリアにも馴染みます。我が家では窓際に置いて、日光浴やリラックスタイムに活用しています。

 

デメリット

  1. 風に飛ばされやすい
  2. 冬は寒い
  3. 焚き火に注意
  4. 身長185cm以上だと微妙かも

 

1.風に飛ばされやすい

軽量であることはメリットである一方、風に飛ばされやすいという一面もあります。

 

とくに海辺のキャンプ場は風が吹きやすいため、目を離しているスキに5mくらい飛ばされていることも。
焚き火をしているときは要注意です。焚き火にダイブ...となると悲惨なことになります。

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別売りの「チェアアンカー」を使うなど、フレームをペグ留めすれば飛ばされることがなく安心です。


2.冬は寒い

冬はふつうに寒いです。とくに腰の隙間から冷気が入ってきます。

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別売りのシートウォーマー」やブランケットなどでチェア全体を覆ってやると防寒性がアップします。

 

寒いとリラックスできないため、冬は対策が必要です。


3.焚き火に注意

生地がポリエステルのため、火の粉で溶けます。

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実際にやってしまいましたが、高価なだけに結構ショック...。

 

焚き火の際はコットンやウールのブランケットでカバーしておくと安心です。
ただ、100%防ぐことは難しいと思いますので、ある程度覚悟しておいたほうがいいかもですね。


4.身長185cm以上だと微妙かも

座ったときのサイズ感は、178cm76kgのぼくで【ギリギリ寄りのちょうど】といったところです。

 

ぼく以上に大柄な人だと、

  • ヘッドレストに頭が乗らない
  • 座面が低い
  • 幅が窮屈

などの問題が出てくるでしょう。

 

個人的な感覚ですが、185cm80kg以上の人は「サバンナチェア」か「プライアチェア」を検討するほうが良いかもしれません。
 

ヘリノックス ハイバックチェア他モデルとの比較

ヘリノックスから発売されているハイバック系チェアのスペックを比較してみます。

 

  画像

使用時サイズ

幅×奥行×高さ

座面高

本体

重量

耐荷重 価格
チェアツー ホーム

55×60×85cm
34cm 
1,149g
145kg 
¥18,480
サンセットチェア

58×70×98cm
45cm 
1,460g
145kg 
¥21,780
サバンナチェア

70×79×112cm
45cm 
1,800g
145kg 
¥20,900
プライアチェア

70×79×93cm
27cm 
1,790g
145kg 
¥20,900
ビーチチェア       
59×73×80cm
27cm 
1,340g
145kg 
¥17,600


チェアツー ホーム」 の座面高を基準にすると、

 

ハイタイプ▶サンセットチェアサバンナチェア

ロータイプ▶プライアチェアビーチチェア

 

といえます。

 

本体重量は「チェアツー ホーム」が頭ひとつ抜けています。
使用時サイズは一番小さいですが、178cm76kgのぼくでもリラックスできるくらいです。

 

つまり、「チェアツー ホーム」は座り心地のよさを確保しつつも、携行性に優れているということです。
価格も2万円を切りますので、トータルバランスのよさが際立っていますね。

 

ヘリノックス「チェアツー ホーム」関連グッズ

ヘリノックス「チェアツー ホーム」にはアクセサリーが豊富にあります。自分好みにカスタムできるところも魅力です。

 

①チェアボールフィート

チェアの足に取り付けると砂地で沈みづらくなります。また、室内でも床に傷をつけません。


②ビブラムボールフィート

チェアの足に取り付けると砂地で沈みづらくなります。また、室内でも滑らずグリップします。


③ロッキングフットTWO

ロッキングチェアにするための専用アクセサリーです。


④エアヘッドレスト

ベルクロ部分に取り付けて使用できるエアーピローです。


⑤カップホルダー

チェアの淵にフックで取り付けるタイプのカップホルダーです。


⑥ストレージボックス

テーブル、チェア、コットに取り付けることができる小物ケースです。サイズはXS〜Lの4種類。


⑦チェアツーグラウンドシート

砂地や雪中などの柔らかい地面で、足の沈み込みを軽減します。


⑧パーソナルシェード

日焼け防止の外付けシェードです。


⑨チェアアンカー

チェアを風で飛ばされないためのチェアアンカーです。

 

ヘリノックス「チェアツー ホーム」レビュー まとめ

以上、ヘリノックス「チェアツー ホーム」をレビューしてきました。

 

ヘリノックス「チェアツー ホーム」は快適性と携行性のバランスに優れたキャンプチェアです。 また、ナチュラルなデザインは自宅のインテリアにも馴染みます。

 

キャンプのみならず、自宅でのリラックスタイムにも活用できますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

 

 

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