ゆうきちのDig Dig METAL

メタル歴25年の会社員。かつては某外資系CDショップでHR/HM部門のバイヤーを担当。 当ブログでは『メタルの裾野を広げる』ことを使命として、新譜レビューや名盤ガイドなど情報発信しています。

【HR/HM名盤60選】元レコ屋バイヤーがハードロック/ヘヴィメタル おすすめの名盤を厳選!


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ハードロック/ヘヴィメタルの誕生から50年以上が経過。

 

時代とともに細分化・複雑化が進み、入門のハードルがますます高くなっています。

 

ハードロック/ヘヴィメタルに興味はあるものの、

 

「なにから聴いていいか分からない」

「おすすめの名盤を知りたい」

 

そんな方に向けて、元外資系CDショップのメタルバイヤーでメタル歴25年のゆうきち(@yukichi_camp)がハードロック/ヘヴィメタルおすすめの名盤60枚をセレクトしました。

 

本記事では

  • 基本の名盤30枚
  • さらに深堀りするための名盤30枚

 

の二部構成で紹介していますので、ぜひ好みの作品を見つけてみてください。かなりのボリュームですが、ぜひ最後までお付き合いください!

ハードロック/ヘヴィメタルおすすめの名盤 基本の30枚

▶各楽曲30秒試聴できます!

1. METALLICA「Master Of Puppets」(1986)

全米チャート29位まで上昇し、それまでアンダーグラウンドだったスラッシュメタルが市民権を得ることとなった歴史的3rd。

攻撃性と構築美を兼ね備えたドラマティックなスラッシュメタルを確立したMETALLICAの最高傑作。

クリアながら重く鋭いギターサウンドも画期的だった。

おすすめ曲:1、2

>>スラッシュメタルの名盤はこちら

 

 

2. IRON MAIDEN「Powerslave」(1984)

NWOBHMシーンから飛び出し、世界的バンドとなったIRON MAIDENの5th。

アグレッシブな楽曲からプログレッシブな大作まで、彼らの魅力がぎっちり詰まった名盤。

80年代の作品はどれもが名盤で甲乙つけがたいが、本作の1.〜2.へなだれ込む高揚感は格別。

おすすめ曲:1、2

>>NWOBHMの名盤はこちら

 

 

3. JUDAS PRIEST「Defenders Of The Faith」(1984)

メタルゴッド=JUDAS PRIEST流儀の正統派ヘヴィメタルが頂点に達した9th。

モダンで攻撃的なサウンドとブリティッシュ然とした叙情性が高次元で融合。

前作「Screaming For Vengeance」も名盤だが、本作の方が湿り気を帯びている。

おすすめ曲:1、4

>>ブリティッシュHR/HMの名盤はこちら

 

 

4. HELLOWEEN「Keeper Of The Seven Keys Part2」(1988)

ドイツ出身、メロディック・スピードメタルの創始者による3rd。

メロディック・スピードメタルの原形を作り上げた前作から、よりいっそう威厳が増した名盤。

マイケル・キスクの超人的なヴォーカルは全人類必聴の凄まじさ。

おすすめ曲:2、8

>>ジャーマンメタルの名盤はこちら

 

 

5. BLACK SABBATH「Black Sabbath」(1970)

「ヘヴィメタルの始祖」BLACK SABBATHのデビュー作。

1.の引きずるようなヘヴィネスと不吉なサウンドは、まさにドゥームメタルの原型。

それまでのハードロックを凌駕する重低音は、のちのヘヴィメタルにおける最重要ルーツとなった。

おすすめ曲:1、4

 

 

6. OZZY OSBOURNE「Blizzard Of Ozz」(1980)

BLACK SABBATHを脱退したオジー・オズボーン(Vo)のソロデビュー作。

オジーの様式志向とランディ・ローズ(Gt)が持ち込んだクラシックの要素が見事な化学反応を起こした名盤。

ランディのギタープレイはどれも素晴らしいが、特に6.のソロは号泣必至。

おすすめ曲:2、6

 

 

7. WHITESNAKE「Whitesnake」(1987)

アメリカでのメタルブームにも乗り、全米チャート2位を記録した7th。

前作までのブルージーな路線から一転、キャッチーでゴージャスなハードロックを聴かせる。

ド迫力のサウンドとハイクオリティな楽曲が並ぶ本作はハードロック史に残る名盤。

おすすめ曲:2、3

 

 

8. DEF LEPPARD「Pyromania」(1983)

全米チャート2位を記録し、HR/HMをメジャーフィールドへ押し上げた3rd。

ポップ&センチメンタルなメロディとぶ厚いコーラスワークで大ブレイク。

ハードロックバンドらしいダイナミズムが残っているのが良い。

おすすめ曲:1、3

 

 

9. DIO「Holy Diver」(1983)

ロニー・ジェイムズ・ディオ(Vo)がBLACK SABBATH脱退後に結成したバンドのデビュー作。

ロニーの絶唱を核としたメロディックで硬質なサウンドは純度100%ヘヴィメタル。

ヴィヴィアン・キャンベル(のちにDEF LEPPARDへ加入)のテクニカルなギターにも注目が集まった。

おすすめ曲:2、5

 

 

10. MOTORHEAD「Ace Of Spades」(1980)

NWOBHMムーブメントの流れに乗り、全英4位まで上昇した4th。

パンクとハードロックをミックスしたようなワイルドな高速ロックンロールナンバーで固めた名盤。

パンクファンとメタルファンの両方から支持され、のちのスラッシュメタル勢にも大きな影響を与えた。

おすすめ曲:1、7

 

 

11. LED ZEPPELIN「Led Zeppelin」(1969)

イギリスの伝説的ロックバンドのデビュー作。

ハードに歪んだギターや手数の多いドラム、強靭なハイトーンヴォーカルはまさにハードロックの原点。

本作にはブルースロックからハードロックへと進化する過程が収められているが、アレンジが多彩で斬新である。

おすすめ曲:1、2

 

 

12. DEEP PURPLE「Machine Head」(1972)

ブリティッシュ・ハードロックの代名詞的バンドによる6th。

リッチー・ブラックモア(Gt)の名リフの数々が収録された名盤。 

楽曲の整合感が高まり、リッチーのコンポーザーとしての才能が開花した作品でもある。

おすすめ曲:1、3 

 

13. RAINBOW「Rising」(1976)

DEEP PURPLEを脱退したリッチー・ブラックモアが結成したバンドの2nd。

ロニー・ジェイムズ・ディオ(Vo)、コージー・パウエル(Dr)ら強力メンバーが揃い、リッチーが理想とする様式美ハードロックが完成。 

火花飛び散るインタープレイと荘厳な楽曲はスリリング。

おすすめ曲:5、6 

 

 

14. BON JOVI「Slippery When Wet」(1986)

全米No.1シングル2.3.を含み、アメリカだけで1,000万枚以上を売り上げた3rd。

鮮烈なメロディとメジャー感溢れるサウンドで、 名実ともに世界トップバンドへと押し上げた名盤。

リッチー・サンボラのギターもハードロッキンで痛快。

おすすめ曲:2、3

>>アメリカンHR/HMの名盤はこちら

 

 

15. VAN HALEN「1984」(1984)

シンセサイザーを大胆に導入し、イメージチェンジを図った6th。

2.が全米シングルチャート1位を記録し、アルバムも全米2位に輝いた名盤。

ポップな楽曲が多く占めるなか、ハードロックナンバー「Hot For Teacher」がギラリと光る。

おすすめ曲:2、3

 

 

 

16. KISS「Destroyer」(1976)

地獄のエンターテインメント軍団の全米11位を記録した4th。

ロックンロールをベースとしたシンプルでキャッチーな1.7.を筆頭にライヴ定番曲を多数収録した名盤。

なかでもピーター・クリス(Dr)が歌うバラード8.は絶品。

おすすめ曲:1、8 

 

 

17. AEROSMITH「Pump」(1989)

全米5位まで上昇し、第二黄金期に突入したことを印象づけた10th。

大復活を遂げた前作「Permanent Vacation」のポップ路線を踏襲しつつも、ゴージャス&メタリックに進化。

3.5.10.を全米シングルチャートトップ10へ送り込んだ。

おすすめ曲:3、5

 

 

18. GUNS N' ROSES「Appetite For Destruction」(1987)

リリースから1年かけて全米No.1にまで昇りつめたデビュー作。

商業化するロックシーンにストリート感覚のロックンロールで殴り込みをかけた名盤。

パンキッシュな衝動を内包したワイルドなサウンドは時代を超越した魅力を放っている。

おすすめ曲:1、3

 

 

19. MOTLEY CRUE「Dr. Feelgood」(1989)

バンド史上初の全米1位を獲得した5th。

トレードマークのバッドボーイズメタルはそのままに、モダンかつ骨太なサウンドで時代を先取りする嗅覚の鋭さを見せつけた名盤。

ドライブ感満点の5.はいつ聴いても血が騒ぐ。

おすすめ曲:2、5

>>LAメタルの名盤はこちら

 

 

20. MR.BIG「Lean Into It」(1991)

実力派メンバーが揃ったアメリカンハードロックバンドの2nd。

勢いのあるハードナンバーから甘酸っぱいバラードまで、キャッチーなメロディセンスに磨きがかかった名盤。

11.が全米1位に輝くなど世界的成功を収めたが、とりわけ日本での人気は凄まじかった。

おすすめ曲:1、3 

 

 

21. AC/DC「Back In Black」(1980)

急逝したボン・スコット(Vo)の後任としてブライアン・ジョンソンを迎えた7th。

フックに富んだハイエナジーR&Rを岩石のようなヘヴィサウンドで叩きつけた名盤。

全英1位、全米4位を記録し、80年代HR/HMブームの着火点となった。

おすすめ曲:2、6

 

 

22. SCORPIONS「Blackout」(1982)

全米10位を記録し、ドイツのローカルバンドから世界的バンドへと成長を遂げた8th。

ルドルフ・シェンカーの切れ味鋭いリフを核に、コマーシャル性と叙情性を両立させた名盤。

欧州のHR/HMバンドとして初めてアメリカでヒットを飛ばしたことも忘れてはならない。

おすすめ曲:1、6

 

 

23. THE MICHAEL SCHENKER GROUP「Msg」(1981)

UFOを脱退したスーパーギタリスト=マイケル・シェンカーが結成したバンドの2nd。

ダイナミック&ドラマティックな楽曲をマイケルの絶品叙情ギターが彩る名盤。

歴戦の猛者コージー・パウエルのパワフルなドラミングが華を添える。

おすすめ曲:2、7

 

 

24. GARY MOORE「Wild Frontier」(1987)

アイルランド出身の孤高のギタリストによる8th。

自身のルーツであるアイリッシュメロディとハードロックを融合した哀愁溢れる名盤。

本作は前年に他界したTHIN LIZZYのフィル・ライノットに捧げられている。

おすすめ曲:1、3

 

 

25. YNGWIE MALMSTEEN「Trilogy」(1986)

超絶ギタリスト=イングヴェイ・マルムスティーンがヴォーカルにマーク・ボールズを迎えた3rd。

イングヴェイ自身が発明したネオクラシカルメタルが完成の域に達した一枚。

歌メロ、ギターフレーズともにキャッチーに作り込まれ、キャリア中トップクラスの出来を誇る。

おすすめ曲:1、2

>>ネオクラシカルメタルの名盤はこちら

 

 

26. DREAM THEATER「Images And Words」(1992)

USマサチューセッツ出身、プログレッシブメタルの絶対王者による2nd。

圧倒的な演奏テクニックや歌メロの叙情性など、スケール感がケタ違いの歴史的名盤。

リスナーの想像力を刺激するドラマティックなサウンドは他の追随を許さない。

おすすめ曲:1、5

>>プログレッシブメタルの名盤はこちら

 

 

27. PANTERA「Vulgar Display Of Power」(1992)

USテキサスの4人組による革命的6th。

「鋭利な鈍器」とでも表現したくなるような、ソリッドなリフとうねるグルーヴでヘヴィメタルを新たな次元へと導いた名盤。

その斬新なサウンドは多くのフォロワーを生み、90年代メタルの方向性を決定づけた。

おすすめ曲: 1、3

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28. ARCH ENEMY「Burning Bridges」(1999)

叙情派ギタリスト、マイケル・アモット率いるスウェーデン出身のメロディック・デスメタルバンドの3rd。

激烈なデスメタル・サウンドはそのままに良い意味でキャッチーな要素が増えた初期の名作。

ヨハン・リーヴァのテンパり気味のヴォーカルも最高。

おすすめ曲:1、4

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29. SLIPKNOT「Iowa」(2001)

現代メタルシーンを代表する9人組の2nd。 

ミクスチャー的要素を削ぎ落とし、デス/ブラックメタル成分を大増量。00年代メタルのエクストリーム化を決定づけた。

本作なしでは21世紀のメタルは語れない。

おすすめ曲:2、3

 

 

30. AVENGED SEVENFOLD「City Of Evil」(2005)

USカリフォルニア出身のヘヴィメタルバンドの3rd。

アメリカ出身らしからぬ欧州ヘヴィメタル的な劇的旋律を全編にフィーチャー。

流麗なツインリードや凝った楽曲展開などにも格段の成長を感じる飛躍作。

 

おすすめ曲:1、4

 

 

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さらに深堀り!ハードロック/ヘヴィメタル 名盤30枚

▶各楽曲30秒試聴できます!

31. EUROPE「Wings Of Tomorrow」(1984)

「北欧メタル」を全世界へ発信したスウェーデン出身のバンドによる2nd。

哀愁と透明感溢れるメロディを軸に、スピードナンバーからバラードまで高品質な楽曲が揃う名盤。

世界的バンドに成り上がる直前のメタリックな熱さがたまらない。

おすすめ曲:1、2

>>北欧メタルの名盤はこちら

 

 

32. MANOWAR「Kings Of Metal」(1988)

US正統派ヘヴィメタルの象徴的バンドの 6th。

圧倒的なパワーと勇壮でドラマティックな楽曲は純度200%ヘヴィメタル。

そこらのエクストリームメタルバンドが束になっても敵わない威圧感はまさにキング・オブ・メタル。

おすすめ曲:1、8

>>パワーメタルの名盤はこちら

 

 

33. LOUDNESS「Disillusion~撃剣霊化~」(1984)

日本代表メタルバンドとして海外進出のきっかけとなった4th。

ポップ化するHR/HMシーンにアグレッシブな正統派メタルで切り込んだ名盤。

高崎晃(Gt)のウルトラテクニックに世界中のギタリストが驚愕した。

おすすめ曲:2、6

 

 

34. FAIR WARNING「Go!」(1997)

ドイツ出身のメロディアス・ハードロックバンドの3rd。 

エモーショナルなメロディと超高音スカイギターの美旋律が涙腺を刺激しまくる名盤。

メロディの洪水とは、まさにこのこと。

おすすめ曲:1、2

 

 

35. SLAYER「Reign In Blood」(1986)

スラッシュメタル界の帝王による史上最強の3rd。

徹底的にスピードにこだわり、アルバム一枚を30分足らずで駆け抜けていく。

限界を突破するアグレッションと不穏な旋律で、狂気と背徳の限りを尽くす名盤。

おすすめ曲:1、10

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36. MEGADETH「Rust In Peace」(1990)

日本でもおなじみのマーティ・フリードマン(Gt)を迎え入れた4th。

スピーディーで緊張感溢れる展開に磨きをかけつつも、リフ、メロディともにフック満載に仕上げた名盤。

マーティとデイヴ・ムステインのギターバトルにもしびれまくり。

おすすめ曲:1、7

 

 

37. SUICIDAL TENDENCIES「Join The Army」(1987)

US西海岸ヴェニスビーチ出身のクロスオーバースラッシュバンドの2nd。

スケートコアな1stと完全にスラッシュメタル化した3rdのちょうど中間をいく超クールなクロスオーバースラッシュ。

本作から参加しているロッキー・ジョージのメタルギターはインパクト大。

おすすめ曲:1、6

>>クロスオーバーの名盤はこちら

 

 

38. MORBID ANGEL「Altars Of Madness」(1989)

USフロリダ出身のデスメタルバンドの1st。

スラッシュメタルからの正統的深化を物語る初期デスメタルの名盤。

トレイ・アザトースのアーミングを多用した派手なギターソロも聴きどころ。

おすすめ曲:1、4

>>デスメタルの名盤はこちら 

 

 

39. CANNIBAL CORPSE「Tomb Of The Mutilated」(1992)

デスメタルのイメージを決定づけたバンドの3rd。

グロジャケや残虐な世界観など常識人が眉をひそめる内容ながら、バンド自身やデスメタルそのものの知名度を飛躍的にアップさせた。

代表曲「Hammer Smashed Face」はもはやキャッチーですらある。

おすすめ曲:1、2

 

 

40. NAPALM DEATH「Scum」(1987)

リー・ドリアン(CATHEDRAL)、ビル・スティアー(CARCASS)、ジャスティン・ブロードリック(GODFLESH)など錚々たるメンバーを擁したグラインドコア界の帝王によるデビュー作。

UKハードコアにメタル成分を注入し、すべてのエクストリームミュージックの原点となった歴史的名盤。

世界一短い楽曲としてギネス認定されている12.「You Suffer」もおなじみ。

おすすめ曲:4、8

>>グラインドコアの名盤はこちら

 

 

41. CATHEDRAL「Forest Of Equilibrium」(1991)

「世界最速」のNAPALM DEATHを脱退したリー・ドリアンが結成したバンドによる「世界最遅」の1st。

超スロー&超ヘヴィなドゥームサウンドに、70年代プログレ由来の神秘性とほのかな叙情性をブレンドした名盤。

ドロドロした展開とリーの唸るようなヴォーカルも個性的。

おすすめ曲:1、2

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42. IN FLAMES「The Jester Race」(1996)

スウェーデン出身のメロディック・デスメタルバンドの2nd。

現地の民謡を取り入れた叙情メロディとIRON MAIDEN由来のツインギターが号泣ものの名盤。

メロディック・デスメタルを世界的ムーブメントにまで押し上げ、のちのメタルコアのインスピレーションにもなった重要作。

おすすめ曲:3、6

>>メロディック・デスメタルの名盤はこちら

 

 

43. CHILDREN OF BODOM「Follow The Reaper」(2000)

カリスマギタリスト、アレキシ・ライホ率いるフィンランド出身のメロディック・デスメタルバンドの3rd。

冷気をまとったクラシカルなサウンドはそのままに、キャッチーさがグッと増した名盤。

次作以降のアメリカを意識したマッチョ路線も悪くないが、北欧らしさを感じる本作がベスト。

おすすめ曲:1、7

 

 

44. MAYHEM「De Mysteriis Dom Sathanas」(1994)

ノルウェー出身のブラックメタルバンドの1st。

殺人や教会破壊など数多くの事件とセットで語られるブラックメタルの象徴的名盤。

呪文のようなヴォーカルが独特すぎて、フォロワーを産むことがまったくなかった。

おすすめ曲:1、2

>>ブラックメタルの名盤はこちら

 

 

45. EMPEROR「In the Nightside Eclipse」(1994)

ノルウェー出身のブラックメタルバンドの1st。

暴虐性と叙情性を両立し、荘厳ささえ感じる歴史的名盤。

後続への影響は絶大で、特にブラックメタルの地位を高めた功績ははかりしれない。

おすすめ曲:1、7

 

 

 

46. ANGRA「Angels Cry」(1993)

ブラジル出身のメロディック・スピードメタルバンドの1st。

クラシックの旋律を織りまぜながら、優雅かつ劇的に疾走するメロディック・スピードメタルに悶絶。

南米らしからぬサウンドに世界が驚愕した。

おすすめ曲:2、4

>>メロディック・スピードメタルの名盤はこちら

 

 

47. WITHIN TEMPTATION「The Heart Of Everything」(2007)

オランダ出身のシンフォニック/ゴシックメタルの最高峰による4th。

重厚なサウンドはそのままに、叙情的かつキャッチーな歌メロを強化した名盤。

シャロン・デン・アデルの美しくも儚いヴォーカルは鳥肌もの。

おすすめ曲:1、2

>>シンフォニックメタルの名盤はこちら

 

 

48. NIGHTWISH「Oceanborn」(1998)

フィンランド出身のシンフォニックメタルバンドの2nd。

ターヤ・トゥルネンの本格派ソプラノヴォイスとメロディック・スピードメタルが融合した名盤。

幻想的でクラシカルなサウンドはインパクト絶大。

おすすめ曲:1、4

 

 

49. TRIVIUM「Ascendancy」(2005)

USフロリダ出身のメタルコア/ヘヴィメタルバンドの2nd。

スラッシュメタルなどのヘヴィな要素と構築美溢れるツインギターのコントラストがドラマティックな名盤。

伝統的ヘヴィメタルへのリスペクトにも溢れる。

おすすめ曲:2、3

 

 

50. KILLSWITCH ENGAGE「Alive Or Just Breathing」(2002)

USマサチューセッツ出身のメタルコアバンドの2nd。

直情的なハードコアサウンドと美しいメロディーのせめぎ合いが劇的な名盤。

ジェシー・リーチの情熱的な歌声も熱い。本作を起点にメタルコア・ブームが巻き起こった。

おすすめ曲:2、4

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51. THE HAUNTED「Made Me Do It」(2000)

AT THE GATESのメンバーらによるデスラッシュバンドの2nd。

ほんのり哀愁を漂わせながら突撃する、メロデスとスラッシュメタルのいいとこ取りサウンド。

リフ作りの巧さが光る。

おすすめ曲:2、3

>>デスラッシュの名盤はこちら

 

 

52. MINISTRY「Psalm 69」(1992)

アル・ジュールゲンセン率いるインダストリアルメタルの始祖による5th。

無機的なプログラミングビートとスラッシュギターの融合が頂点に達した名盤。

サウンドに厚みが増し、先鋭性と凶暴性が段違いにアップした。

おすすめ曲:1、2

>>インダストリアルメタルの名盤はこちら

 

 

53. DOWN「Down II」(2002)

フィル・アンセルモ(PANTERA)がEYEHATEGOD、CROWBAR、CORROSION OF CONFORMITYのメンバーと結成したスラッジメタル・オールスターバンドの2nd。

ニューオリンズのルーツミュージックにどっぷり浸かった情念のヘヴィロックを聴かせる。

硬軟を巧みに使い分け、味わい深くもキャッチーに仕上げた楽曲はどれも即効性バツグン。

おすすめ曲:2、4

>>スラッジメタルの名盤はこちら

 

 

54. KORPIKLAANI「Voice Of Wilderness」(2005)

フィンランドのフォークメタルバンドの2nd。

フィドルやアコーディオン奏者を含み、ファニーでキャッチーな激走メタルが衝撃を与えた名盤。

国内盤CDのおもしろ邦題も話題となり、日本でも人気者となった。

おすすめ曲:1、2

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55. ENTOMBED「Wolverine Blues」(1993)

スウェディッシュ・デスメタルの先駆者がデスアンドロールを編み出した3rd。

デスメタル色は残しながらも、ルーズで小気味良いグルーヴを大胆に打ち出した歴史的名盤。

後にヘラコプターズを始動するニッケ・アンダーソン(Dr)の志向が強く出た結果、新ジャンルを開拓することとなった。

おすすめ曲:3、10

>>デスアンドロールの名盤はこちら

 

 

56. PARADISE LOST「Draconian Times」(1995)

UKゴシックメタルの雄による5th。

自らが確立したゴシックメタルの様式を、孤高の領域へと昇華した名盤。

キャッチーさを併せ持つ暗黒メロディーとメタルらしいエキサイトメントのバランスが絶妙。

おすすめ曲:2、3

>>ゴシックメタルの名盤はこち

 

 

57. SOUNDGARDEN「Badmotorfinger」(1991)

グランジ/オルタナティブロックの代表格による3rd。

グランジとはいえ、実のところBLACK SABBATHやLED ZEPPELINなどから多大な影響を受けたハードロックである。

クリス・コーネルの魂のヴォーカルが胸に突き刺さる。

おすすめ曲:1、2

>>グランジの名盤はこちら

 

 

58. RAGE AGAINST THE MACHINE「S/T」(1992)

ラップメタルのパイオニアによるデビュー作。

LED ZEPPELIN彷彿のヘヴィリフと弾力のあるリズムが極太グルーヴを生み出す。

衝動と闘争心に満ちたアジテーションもアツい。

おすすめ曲:1、2

 

 

59. SYSTEM OF A DOWN「Mezmerize」(2005)

アルメニアコミュニティ出身の4人組による4th。

怒涛のヘヴィネスと奇想天外な楽曲展開に気を取られるが、土着系メロディの美しさも際立つ。

自由なアイデアに満ちた21世紀型ヘヴィメタルを代表する名盤。

おすすめ曲:2、4

 

 

60. CONVERGE「Jane Doe」(2001)

USボストン出身のハードコア/エクストリームメタルバンドの4th。

破壊的エナジーと不協和音が入り乱れる混沌とした展開は爆音で浴びるべし。

雑音スレスレの激情をぶちまける濃密な名盤。

おすすめ曲:2、8

 

 

まとめ:【HR/HM名盤60選】元レコ屋バイヤーがハードロック/ヘヴィメタル おすすめの名盤を厳選!

以上、ハードロック/ヘヴィメタルの名盤を紹介してきました。
特定の時代やジャンルに偏ることなく、まんべんなく歴史を網羅したセレクトになっていると思います。

 

お気に入りの作品からジャンルを深堀りしてもよし、幅広くつまみ食いしてもよし。ハードロック/ヘヴィメタルの楽しみ方は自由で、無限に広がっています。

 

本記事が豊かな音楽ライフの参考になれば幸いです。

 

 

 

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