本記事ではグリップスワニー「ギアパンツ」について
- 特徴
- サイズ感
- メリット・デメリット
など、実際に履いてみた印象をお伝えします。
グリップスワニー「ギアパンツ」は手ぶら派にうれしい収納力を備え、さらに暑い日でも不快感が少ない春夏用ロングパンツです。
シルエットもスッキリしているためアウトドアのみならず、日常でも着回せます。
というわけで、グリップスワニー「ギアパンツ」をレビューしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
グリップスワニー「ギアパンツ」外観と特徴
グリップスワニー「ギアパンツ」は薄手のサプレックスナイロンを使用した春夏用パンツです。大容量の9つのポケットを備えています。
【スペック】
素材:サプレックスナイロン100%
重量:326g(XLサイズ)
価格:10,780円(税込)
178cm76kgのぼくはアルファオリーブカラーのXLサイズを履いています。
シルエットはヒザから裾にかけて細くなっていくテーパードデザインです。左右の大型ポケットが目を引くカーゴパンツのような雰囲気となっています。
ウエストはロゴ入りウェビングベルト仕様です。
ベルトを引っ張るだけで細かなサイズ調整がカンタンにできます。別でベルトをする必要がないので身軽です。
バックはオレンジ色のブランドタグがいいアクセントに。
股部分は立体裁断されているため、動きやすい作りとなっています。
生地はサプレックスナイロンです。
ナイロン100%なのに、まるでコットンかと勘違いしてしまうほどのやわらかな質感。サラサラとした肌ざわりも気持ちよく、暑い日でも快適に過ごせます。
しかし、ストレッチ生地ではないので要注意です。
グリップスワニー「ギアパンツ」の最大の特徴は収納力です。ポケットは全部で9つ。
ポケットが大きくて深いため、小物はもちろんのこと、比較的大きなキャンプグローブなんかもすっぽりと収まります。
とくに⑥のスマホ専用ポケットが秀逸です。スマホ+ケースで横幅9cmくらいまでなら入ります。これだけの収納力があれば、手ぶらで外出できますね。
グリップスワニー「ギアパンツ」サイズ感
サイズ表(cm)
サイズ | ウエスト | ヒップ | ワタリ | 股下 |
---|---|---|---|---|
S |
75〜95
|
104
|
30
|
77
|
M |
80〜100
|
109
|
31
|
79
|
L |
85〜105
|
114
|
32
|
81
|
XL |
90〜110
|
119
|
33
|
83
|
グリップスワニー「ギアパンツ」のサイズ選びはワンサイズアップをおすすめします。
なぜなら、理由は以下の2点。
- ワタリが細い
- ストレッチ生地ではない
ワタリとは太ももの外周です。ようするに太ももが細めに作られています。そのうえストレッチ生地ではないため、かがんだときに太ももがパツパツになってしまうからです。
ウエストはウェビングベルトで調節できるため、サイズが少々大きくても問題ありません。
178cm76kgのぼくはふだんLサイズ(ジーンズは33〜34インチ)を履くことがほとんどですが、グリップスワニー「ギアパンツ」はXLサイズがちょうどいい感じです。
ワンサイズ大きめとはいえ、テーパードが効いたシルエットのためスッキリと見えます。裾の長さもちょうどいい感じです。
ウエストや腰回りは余裕がありますが、ウェビングベルトで調節できるため大きすぎることはありません。
ヒザを曲げても若干余裕があるため、安心感があります。
ワンサイズ大きめのXLサイズでこの張り感なので、Lサイズだと厳しいだろうなと思います。
よって繰り返しになりますが、サイズ選びはワンサイズアップがおすすめです。
3つのメリット
グリップスワニー「ギアパンツ」のメリットは以下の3つです。
1.夏の不快感が少ない
グリップスワニー「ギアパンツ」はサラッとした肌ざわりで、通気性が高いです。
とくに風や冷房がある場所では、風や冷気が生地を通り抜けて、直接足まで届く感覚があります。
夏にロングパンツを履くと蒸れて不快感MAXですが、このグリップスワニー「ギアパンツ」は夏の不快感が少ないロングパンツといえます。
2.丈詰め不要
グリップスワニー「ギアパンツ」は最初からいい感じの丈の長さになっています。
人によりますが、だいたいワンクッション〜ハーフクッションくらいの丈になるはずです。
丈詰めの手間が省けるので、めちゃくちゃ助かります。
ロールアップしてもダブつかないため、くるぶし丈で履いてもいいですね。
3.手ぶら派にうれしい収納力
グリップスワニー「ギアパンツ」はポケットが9つあるため、バッグいらず。
日常生活であれば、持ち歩くものはスマホ、財布、カギくらいなので、身軽に外出できます。
出先での買い物用として、コンパクトなエコバッグをポケットに入れておくのもアリですね。
2つのデメリット
逆にデメリットは次のとおりです。
1.やや動きづらい
生地にストレッチ性がないため、やや動きづらいのが正直なところ。
日常生活ではとくに問題ありませんが、アウトドアなどのアクティブなシーンではヒザの曲げ伸ばしがネックとなりそうです。
しかし、そこはワンサイズ大きめを選ぶことで、ある程度カバーできます。
2.焚き火NG
グリップスワニー「ギアパンツ」はナイロン100%のため、焚き火はNGです。
ナイロンは火の粉で簡単に穴が空いてしまいます。穴だけならまだしも、ヤケドの危険があるため、焚き火には近づかないでください。
焚き火をする場合はコットンやウールなどの天然素材を使用したパンツを履きましょう。
グリップスワニー「ギアパンツ」レビュー まとめ
以上、グリップスワニー「ギアパンツ」をレビューしてきました。
グリップスワニー「ギアパンツ」は手ぶら派にうれしい収納力を備え、さらに暑い日でも不快感が少ない春夏用ロングパンツです。
シルエットもスッキリしているためアウトドアのみならず、日常でも着回せます。
ぜひいちどチェックしてみてください。
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