ゆうきちのDig Dig METAL

メタル歴25年の会社員。かつては某外資系CDショップでHR/HM部門のバイヤーを担当。 当ブログでは『メタルの裾野を広げる』ことを使命として、新譜レビューや名盤ガイドなど情報発信しています。

【80年代HR/HM名盤②米国編】80年代アメリカンハードロック/ヘヴィメタルおすすめの名盤10選


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ヘヴィメタルの黄金時代である80年ハードロック/ヘヴィメタルについて解説していきます。

今回は米国編としてアメリカンハードロック/ヘヴィメタルの名盤を10枚セレクトしました。

 

この記事は元外資系CDショップのメタルバイヤーでメタル歴25年のゆうきち@yukichi_campが書いています。

 

80年代アメリカンハードロック/ヘヴィメタルとは

1983年頃から盛り上がったLAメタルムーブメントを土台として、BON JOVIが1986年にリリースした「Slippery When Wet」が全米1位に輝くメガヒットを記録。

 

ここからHR/HMシーンの流れが、より大衆に向けられたキャッチーでメロディアスなハードロックへと傾いていきます。

 

MTVの全面バックアップもあり、BON JOVIに続く同系統の若手バンドが次々とヒットチャートを上昇。また、VAN HALENやAEROSMITHといった70年代から活動していたバンドにも再びスポットライトが当たるなど、HR/HMはまさに時代のメインストリームとなりました。

 

しかし「HR/HMは売れる」と判断したレコード会社が新人バンドの青田買いを進めた結果、シーンは飽和状態に。

 

90年代に入ると湾岸戦争の影響もあり、明るく華やかなHR/HMよりもリアルでヘヴィな音楽が好まれるようになります。HR/HMはメインストリームの座をグランジ/オルタナティブロック勢に取って代わられ、人気が急落していくのでした。

 

80年代アメリカンハードロック/ヘヴィメタルおすすめの名盤10選

▶ 各楽曲30秒試聴できます!

1. BON JOVI「Slippery When Wet」(1986)

全米No.1シングル2.3.を含み、アメリカだけで1,000万枚以上を売り上げた3rd。

鮮烈なメロディとメジャー感溢れるサウンドで、 名実ともに世界トップバンドへと押し上げた名盤。

リッチー・サンボラのギターもハードロッキンで痛快。

おすすめ曲:2、3

 

 

2. VAN HALEN「1984」(1984)

シンセサイザーを大胆に導入し、イメージチェンジを図った6th。

2.が全米シングルチャート1位を記録し、アルバムも全米2位に輝いた名盤。

ポップな楽曲が多く占めるなか、ハードロックナンバー「Hot For Teacher」がギラリと光る。

おすすめ曲:2、3

 

 

3. AEROSMITH「Pump」(1989)

全米5位まで上昇し、第二黄金期に突入したことを印象づけた10th。

大復活を遂げた前作「Permanent Vacation」のポップ路線を踏襲しつつも、ゴージャス&メタリックに進化。

3.5.10.を全米シングルチャートトップ10へ送り込んだ。

おすすめ曲:3、5

 

 

4. GUNS N' ROSES「Appetite For Destruction」(1987)

リリースから1年かけて全米No.1にまで昇りつめたデビュー作。

商業化するロックシーンにストリート感覚のロックンロールで殴り込みをかけた名盤。

パンキッシュな衝動を内包したワイルドなサウンドは時代を超越した魅力を放っている。

おすすめ曲:1、3

 

 

5. MOTLEY CRUE「Dr. Feelgood」(1989)

バンド史上初の全米1位を獲得した5th。

トレードマークのバッドボーイズメタルはそのままに、モダンかつ骨太なサウンドで時代を先取りする嗅覚の鋭さを見せつけた名盤。

ドライブ感満点の5.はいつ聴いても血が騒ぐ。

おすすめ曲:2、5

 

 

6. SKID ROW「Skid Row」(1989)

ジョン・ボン・ジョヴィのサポートもあり、全米6位を記録したデビュー作。

華のあるルックスと豪快なヘヴィロックンロールでカリスマ的人気を獲得した名盤。

HR/HMに逆風が吹いた90年代もシーンを牽引した貴重な存在だ。

おすすめ曲:7、10

 

 

7. NIGHT RANGER「Midnight Madness」(1983)

1.4.7.のヒットシングルを生み、全米15位を記録した2nd。

爽快でメロディアスな楽曲が並ぶ「これぞアメリカンハードロック!」と言える作品。

ブラッド・ギルスとジェフ・ワトソンのテクニカルなギタープレイも聴きどころ。

おすすめ曲:1、4

 

 

8. TWISTED SISTER「Stay Hungry」(1984)

全米15位まで上昇し、アメリカだけで300万枚を売り上げた3rd。

化け物メイクとメッセージ性の強い歌詞、キャッチーなR&Rでキッズの心をガッチリ掴んだ名盤。

シンプルだがしっかりと練り上げられた楽曲は普遍的魅力を放つ。

おすすめ曲:2、5

 

 

9. CINDERELLA「Long Cold Winter」(1988)

全米10位を記録した2nd。

華やかなノリを捨て、ブルース成分を大増量した渋み溢れる名盤。

本格的にブルースやルーツロックに踏み込みつつもキャッチーにまとめるバランス感覚は見事。

おすすめ曲:2、3

 

 

10. WINGER「Winger」(1988)

全米21位を記録したデビュー作。

高度なテクニックとヒネりのある楽曲展開をポップメタルに落とし込んだ名盤。

シングルカットされた1.2.3.10をはじめ、ヒットポテンシャルを備えた楽曲が並ぶ。

おすすめ曲:3、10

 

 

 

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