ゆうきちのDig Dig METAL

メタル歴25年の会社員。かつては某外資系CDショップでHR/HM部門のバイヤーを担当。 当ブログでは『メタルの裾野を広げる』ことを使命として、新譜レビューや名盤ガイドなど情報発信しています。

2020年メタルアルバム ベスト10


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こんにちは、元外資系CDショップのメタルバイヤーでメタル歴25年のゆうきち@yukichi_campです。

 

今回は年末ということで、2020年のメタルアルバム ベスト10を順不同でセレクトしてみました。

 

まずは基本的な僕の好みは以下のとおりです。

  • メロディック
  • 尖っている
  • 新鮮味がある

 

選盤の基準は上記に加えて【来年以降も聴くかどうか?】も重視しています。

 

なので、音楽性を確立しているベテランに対しては「過去作でいいや」と比較的厳しくなりがちではあります。

 

そういう意味では今回セレクトしたKANSASとSODOMにはある種の驚きというか新鮮味がありました。

 

新人バンドではBLOODBATHERをセレクトしましたが、同系統のTALLAHLOATHEなど、いわゆる「新世代ニューメタル」バンドが台頭してきたことも印象的でしたね。流行は20年周期とよく言われますが、本当にそのとおりになるんだなと。

 

となると次はメタルコアの番ですかね?当時のメタルコアがそうであったように、また違った形で伝統的メタルへの回帰があればいいなと個人的には思います。

 

さて、2020年はコロナパンデミックという不測の事態となりましたが、みなさんの年間ベストはどんな感じでしょうか。

 

いま現在多くのアーティストが新作を仕込んでいます。2021年はリリースラッシュとなりそうなので、引き続きメタルシーンの動向をウォッチしていきたいと思います。

 

2020年メタルアルバム ベスト10(順不同)

▶各楽曲30秒試聴できます!

1. AVATAR「Hunter Gatherer

スウェーデンのメロデス×ニューメタルなハイブリッド系メタルバンドの8th。

シアトリカルで独創的ながらもキャッチーにまとめたサウンドは中毒性が高い。

コリィ・テイラー(SLIPKNOT)が2.10.にゲスト参加。

おすすめ曲:3、5

 

 

2. BLOODBATHER「Silence

USフロリダ出身のニューメタルバンドによる2nd EP。

懐かしさを感じつつも、新世代らしく徹底的にヘヴィ&ブルータルに攻めるインダストリアルニューメタル。

ハイピッチな絶叫ヴォーカルも痛烈。

おすすめ曲:1、2

 

 

3. KANSAS「The Absence Of Presence

USプログレハードの大ベテランによる16th。

現代的なサウンドと往年の叙情メロをうまくブレンドし、情景豊かな楽曲が揃った。

スリリングなインストパートはないものの、みずみずしいメロディに心が洗われる。

おすすめ曲:2、3

 

 

4. KVAEN「Funeral Pyre

スウェーデンのメロディックデス/ブラックメタルバンドの1st。

冷気を帯びたトレモロリフとパンキッシュな疾走感がやたらとアツい作品。

荒々しくもドラマティックに展開する楽曲はヴァイキングメタル的でもある。

おすすめ曲:1、2

 

 

5. MR.BUNGLE「The Raging Wrath Of The Easter Bunny Demo

マイク・パットン(FAITH NO MORE)率いるオルタナメタルバンドの復活4th。

メンバーにスコット・イアン(ANTHRAX)とデイヴ・ロンバード(元SLAYER)を加え、殺傷力抜群のスラッシュメタルバンドに生まれ変わった。

このメンツでしか出せない期待通りのサウンドが痛快。

おすすめ曲:3、8

 

 

 

6. NOTHING「The Great Dismal

USフィラデルフィアのシューゲイザー/ヘヴィロックバンドによる4th。

轟音フィードバックノイズと甘美なメロディにアメリカらしいマッチョなヘヴィネスをプラス。

インディロック界隈での認知は高いが、メタル側からも評価するべき。

おすすめ曲:2、3

 

 

7. PINEAPPLE EXPRESS「Passages

インドのプログレメタルバンドの3rd EP。

ツインヴォーカル、ベースレス、フルート奏者込みという変則7人組。

インド音楽×ラップ×エレクトロをアーバン&メロウなプログレメタルに昇華した衝撃作。

おすすめ曲:1、3

 

 

8. SODOM「Genesis XIX

4人編成となったドイツのベテランスラッシュメタルバンドによる16th。

アルバムのほとんどをファストチューンが占めるエネルギッシュな一枚。

近年ではもっとも出来が良いので、全スラッシャー要チェック。

おすすめ曲:2、3

 

 

9. SVALBARD「When I Die, Will I Get Better?

チャーミングなセレナ・チェリー(Vo、Gt)擁するUK産ハードコアバンドの3rd。

ポストロック的な空気感とクラスティな疾走感を併せ持つ叙情ハードコア。

メロデスやメロブラなどが好きなメタラーでも全然いけます。

おすすめ曲:1、2

 

 

10. UNLEASH THE ARCHERS「Abyss

カナダのメロディックパワーメタルバンドの5th。

ガツガツとした無骨さが減退し、なめらかな王道メロパワ路線へマイナーチェンジ。

ブリトニー嬢の歌唱力は鳥肌モノのエグさ。

おすすめ曲:6、7

 

 

 

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